2022年12月30日金曜日

年越し

今年も色々あった。
このブログは、一応、日記であるので、読み直すと色々と思い出す。
記事に書いていない挑戦や失敗も多い。
っていうか、成功と失敗の数を比べたら、失敗の方が多いのは誰でも同じだろう。

コロナ禍の終わりが見えて、"TOP GUN"、"SLAM DUNK"、"Avatar"など、色々な映画が公開された。
サッカー・ワールドカップもあった。
アルテミスの1号機が、月を巡って帰ってきた。

嫌な問題も色々あるが、多くは解決されず、来年へもちこされる。
コロナもまた流行し始めた。

ロシアのウクライナ侵攻、アメリカ国内の分断、中国のZ世代の反乱。
国も地域もバラバラだけど、これらの問題の裏には共通する原因があるように思う。

以下は、個人的な意見だ。なにか根拠があるわけではない。
共通する原因とは「ブルジョア階級と庶民の格差」だ。

たとえば、ロシア。
ロシアの土地にあり、ロシア人が働き、ロシア人に向けて提供されるハンバーガの、チェーン店の売上の一部がアメリカに流れる。
資本主義の競争を頑張っても、なかなか這い上がれない。
ロシアの場合、オリガルヒの横取りや官僚の不正などもあるかもしれないが、巨大資本がその資金力で牛耳っている部分がないといい切れるだろうか。
(だからといって、他国に軍事侵攻していいという理由にはならない。)
頑張っても這い上がれないというのは、アメリカ国内の分断にも見られる。

暴力と資本力という違いはあるが、力により押さえ込むという点では同じだ。
加速度的に、富める者はますます富み、貧しきものはますます貧しくなる。
エネルキーは、温度差だったり、高低差だったり、「差」から取り出す。
ヒトの間の差も同じだろう。
格差を押さえ続ければ、エネルギーが蓄積され、いつか爆発する。
それが中国のZ世代の反乱だったのではないか?

日本国内でも、「ねたみ」のようなものが動機に見える事件が増えてきているように感じる。
全世界で格差が広がっているように感じる。可燃性の感情が蓄積されているように感じる。

表面的に解決するだけでは、1つ終えても次、もう一つ終えても次となり、いつまでも続く。
とはいえ、この問題の根本的な解決は難しそうだ。
おそらく、誰でも解っているのに、解決できない問題の1つだ。

2022年12月24日土曜日

ウクレレが壊れた

セブのマクタン島にはウクレレ工場がある。
ハワイで売られているウクレレの多く(おみやげ用?)は、実はセブで作られているらしい。

もう10年以上前、そこでウクレレを買って、遊び始めた。
この「ねこ歩き」でも使っているやつだ。

このウクレレは俗に言うフレッド音痴で、首も前に反っており、首根っこのあたりの弦が押さえにくい。
M野氏からは「こんなの楽器じゃない」とも言われていた。
しかしながら、音がふわっとした感じで気に入っていた。

嫌なことがあったり、気分がのらない時などに弾いていると、気分が落ち着く。
上手く弾こうとして集中しているうちに、嫌なことを忘れ、上手く弾けると高揚感があるためだろう。
コロナ禍で、やたらと弾くことが多くなり、いつのまにやら、無くてはならない存在になっていた。

それが壊れてしまった。

数カ月前から、音が変だなと感じていたものの、海に入っているので耳にダメージを受けることもある。
また年齢的にも高音域が聞こえにくいと感じることが多くなった。
(開発中の装置の電源が「キーン」と悲鳴をあげるのが聞こえなくなった)

しかし、壊れていたのだ。
1,000円以下で買ったものとは言え、なんという喪失感だろう。
まだ、死ぬには早い。ダメ元で、修理してみよう。

2022年12月22日木曜日

H3打ち上げ2023年2月12日

H3の打ち上げが2023年2月12日に決まった。

1月25日には、H2の打ち上げもあり、3週も空けずにH3の打ち上げになる。
過去にH2を1ヶ月ぐらいで立て続けに打ち上げたことがあったと思うが、今回はそれよりも短いインターバルだ。
H2とH3では組み立て棟が違うので、同時作業は問題ない。

とはいえ、なんか怖い。
けど、これがうまくいけば、いざという時は困難なスケジュールでもこなせるとなり、評判も上がるだろう。

初詣では、たっぷり祈っておこう。

2022年12月17日土曜日

Avatar: The Way of Water を見てきた

前作同様、風景の見せ方が素晴らしい。
水の感じがすごくリアル。
水生生物や、水の流れを肌で感じる(やや言い過ぎ)。
映画を見ているのに、おもわず呼吸が水中モードになる。

唯一の違和感は、裸眼では屈折率の関係で、あそこまでものはハッキリ見えない。
と、言いつつ、子供の頃小学校のプールに裸眼で飛び込んだ瞬間、25mプールの反対までハッキリ見えたことがある。
カンカン照りの晴天で、太陽が眩しく、瞳孔が限界まで絞られ、ピンホール効果で焦点深度が異常に深くなっていたのだろうと思う。
あの大きな目で瞳孔も普通に開いているなら、水中ではぼやけてよく見えないはずだ(地球人なら)。
パンドラ人は、地球人よりもレンズの調整範囲が広いのだろう。

とても長い映画で、途中でトイレに行ってしまった。
Way of waterって、そういう意味?
キャメロン監督は、「途中でトイレに行って一部見ることができなかったら、もう一回リピートで見ればいい」みたいなことを言っているらしいが、もう一回見ても同じところでWay of waterかもしれない。

謎がいくつか残っており、続編が作られるんだろうな。と、思っていたら、帰宅後WikipediaのAvatarシリーズをみたら、Avatar3,Avatar4,Avatar5の書き込みがある。
まだまだ続くのだ。
続編を楽しむためには、觀ておこう。

トイレには注意してね。

2022年12月16日金曜日

ダサダサ望遠鏡を三脚に取り付ける

100均ルーペで望遠鏡を作ったとき、カメラの三脚に取り付けできるようにしていた。
カメラの三脚のネジは、日本で一般的なミリネジ(JISネジともいう)ではなく、インチネジだ。
このコーヒーミルで使った1/4インチのナットは、三脚のネジに合う。
このナットが望遠鏡に付いていれば、三脚を固定できる。

ウチにあった大きなワッシャの穴を六角形に削って、ナットがはまるようにする。
ふちの4つの穴は、対象物に皿ネジで固定するために空けた。
六角形の穴にナットをはめている状態で、ナットとワッシャをはんだ付けした。
このワッシャは、15年ぐらい前、M10のボルトを使ってボール盤に板状のワークを固定するために使っていたもので、測ってみると厚さは2mm以上ある(SPCC t=2.6?)。
ボール盤の下側のナットをTスロットナットにしたので、使わなくなってしまった。
なんかもったいないので、とっておいたのだ。古いので一部錆びている。
今回、それを再利用した。

裏側を見ると、ハンダが全然隙間に入っていない。

実は、この記事の段階では、この状態だった。
これでも使えるのだが、表面で付いているだけなので、すぐに壊れてしまいそうだ。

鉄の表面にハンダを馴染ませるのはやや難しい。
充分に加熱する必要があるが、熱くなると表面が酸化しやすく、付きにくくなる。
そのため、隙間に入っていかないのだ。
こうなることは想像できていたが、はやる気持ちを押さえきれず、ついつい無理をした。

金属の表面を錫メッキすると、ハンダが馴染みやすくなる。
ステンレスやアルミは表面が酸化膜で覆われており、普通ははんだ付けできないと言われる。
それらでも、表面を錫メッキすることで、はんだ付け可能になる。
もちろん鉄でも、半田付けがすごく楽になる。

中学校で、ブリキのちりとりを作ったことのある男子は多いだろう。ブリキは鉄に錫メッキをしたものだ。
簡単にはんだ付けできたのは、錫メッキのおかげだ。

せっかく作ったが、一旦分解して、この方法でナットとワッシャを錫メッキした。
2ホゴで、メッキ不要な部分をマスキングして、メッキした。
メッキできた部分は、錫により白っぽく見える。
これなら、ハンダが馴染みやすいだろう。

もう一つ問題がある。
はんだを馴染ませるには充分な熱を加える必要がある。
また、作業するには何かしらの固定が必要だ。

金属は固く熱に強いので固定できるが、熱伝導率が高く熱が逃げやすい。そのため、小さなハンダゴテでは温度が上がりにくく、ハンダが馴染みにくい。
木材、紙、ブラスチックなどは金属よりも熱伝導率は低いが、熱に弱い。

これらの問題に対応するため、ウチにあったベークライト製の小さなユニバーサル基板の上で作業した。
安い片面基板なので、ハンダが漏れて基板に達したとしても、くっついてしまうことはない。

この状態ではんだ付けすると、ナットとワッシャの隙間にハンダが吸い込まれていく感じがする。
出来上がったのがこれ。
最初のハンダ付けでは、ハンダが盛り上がっていたが、今回はほぼ盛り上がっていない。

ブラッシングして、きれいにしたのがこれ。サビも落とした。
元々付いていたかのような一体感。
しかしながら裏を見ると、今ひとつ。
一部はウラ面まで達しているが、まだ隙間が残っている。
もう少し加熱するべきだった。

とはいえ、表面だけではなく隙間の多くが埋まっているので、期待できる。
また作るときには、注意することにして、このまま作業を続ける。

これを木ネジでMDFボードに取り付け、そのMDFボードをガムテープで望遠鏡に付けた。

サラもみももう少し必要かな。

本当にしっかりとしたものが必要なら、はんだ付けではなく、一体成型か溶接だろう。
しかし、相手はダサダサ望遠鏡だ。そこにこだわってどうする。ダサダサ上等。
W1/4"ナット×1、M10ワッシャ×1。合計200円もしない。
サンポールや鉛フリーハンダも必要だが、全部合わせてもぜいぜい300円程度。手間はかかるけどね。
一体成型にはかなわないかもしれないが、面で付いているので、強度は充分と期待できる。

三脚につけた状態がこれ。

三脚に付いても、ダサダサ感が半端ない。
一応、機能するのだが。

2022/12/18: 写真や言葉の表現を修正。

2022年12月12日月曜日

12日まち 2022年

「12日まち」に行ってきた。
去年は日曜だったけど、今年は月曜。
仕事から帰ってから行くので、どうしても遅い時間になる。

毎年すごい人数なので、神社の熊手は諦めて、売っているものを買う。
それにしても、毎年毎年、値段が倍々で上がっている気がする。

2022年12月11日日曜日

100均ルーペでケプラー式望遠鏡

倍率の違う凸レンズを2つ組み合せると、ケプラー式望遠鏡を作ることができる。
100円均一で虫眼鏡やルーペが売られている。
これらを組み合わせれば、望遠鏡を作れるかもしれない。
と、いうわけで、数年前から100円均一に行くたびに、虫眼鏡コーナーに行って物色していた。

上がレンズ間の距離を調べていたときの実験機で、下が2つめ。

2つめは、基本的にカレンダーの紙で作った。
本体の筒は、きれいに巻くことが難しく、ヨレヨレになってしまった。
対物レンズは、1号機の黒縁の虫眼鏡についていたものだ。
光が反射しないように、望遠鏡の中は墨汁で黒く塗った。

接眼レンズも小さいものを見るためのルーペ。
望遠鏡を覗き込む時に顔に当たらないように、小さな筒を巻いて、出っ張らせている。
小さな筒は、芯になるものがあれば、しっかりと巻きやすい。
2つの筒を重ねることで、ルーペを固定する段差を作っている。
この段差に押し付けるようにして、マスキングテープでルーペを固定している。
微調整できるように、鏡胴はスライドして伸び縮みする。

実際に使った時の写真。
まず、望遠鏡を使わないで、スマホで撮影した時の写真がこれ。
中央付近の赤丸でマークした建物をこの望遠鏡で撮影すると、こんな感じになる。
倍率は19〜20倍ぐらい。しかし、酷い歪みだし、色収差がめちゃくちゃで、虹色に見える。
対物レンズも歪んでおり、はっきりしない。

細かいことをいい出したらきりがない。
そんなことをいうなら、虫眼鏡で望遠鏡を作ること自体、何か間違っている。

もう少し工夫してみようと思うけど、どうなるかな。

前から100均虫眼鏡で望遠鏡を作ってみたいなと思っていて、宇宙系のイベントが多いので、とうとうやってしまった。
実際に作り始めてから、1ヶ月以上かかっている。
なんという無駄だろう。
でも、遊びなんてそんなものだろう。

2022年12月3日土曜日

THE FIRST SLAM DUNK を見てきた

人の動きがすごくリアル。生き生きとしている。
それでいて、CGとは違い、人が書いた絵だ。
試合のシーン、コートの中にいるような視線で描かれていて、無駄にドキドキする。
バスケットリングは写真のように見えた。

大方の予想通り、宮城リョータが中心で描かれている。
漫画の内容とは、多少ストーリが違う部分もあった。

映画を見た人に、スマホで見ることができるAR動画へのQRコードの紙がもらえる。
それと、何故かポカリスエットがもらえた。
'80年代か。懐かしい。

バッシュ(桜木っぽいやつ)を履いてきている人を多く見かけた。
客層は老若男女を問わずバラエティに富む。
この作品が、幅広い世代に愛されている証拠だろう。

対戦相手は…劇場で確認しよう。

2022年12月2日金曜日

悲劇から歓喜

2022年ワールドカップ、日本は「死の組」とよばれたグループE。
前評判では、リーグ戦を通過できないという意見が多かったが、終わってみれば首位通過。
しかも、強豪のドイツとスペインに勝った。

今の日本サッカーは本当に強い。
ドイツで活躍している、ドイツで育てられた若手の活躍が目立った。
日本代表だが、ドイツ代表でもいいくらいだ。(言い過ぎ)

今度こそ、念願の8位に手が届くか?

2022年11月27日日曜日

浦和パルコのクリスマス飾り

パルコのバーゲンのポスター等は、前衛的な表現が多い気がする。
しばしば、何のことやらよく解らないものもある。

もう一ヶ月ぐらい前になるけど、11月の初めにクリスマスの飾りが行われた。
植木鉢的なものの上に、木靴的なものが2つ乗っかっていた。
(少し前に撮影した)
この靴は一体なんだろうと思っていたが、ツリーに顔が付いており、木の妖精的な存在を表しているようだ。

ツリーが左右2本あるので、なんだかお正月の門松の雰囲気も感じる。
クリスマスとお正月がいっぺんに来たようで、めでたさ倍増だね。
(そういうもんじゃないって?)

2022年11月26日土曜日

武蔵浦和で、COSTCO

武蔵浦和駅でコストコフェアが開催されていた。
会員でなくても買えるようだった。
11/25(金)〜27(日)の期間開催されている。
食べ物系が多かった。

IKEAも来ないかな。

2022年11月25日金曜日

しいたけのチーズ焼き

先週書いた記事でふれた「しいたけ」の食べ方。
個人的に勝手に作った料理なので、名前が無かった。
とりあえず「しいたけのチーズ焼き」という名前にした。

これはものすごく美味しくて、さらにお酒が飲みたくなる。
焼酎でも、ビールでも、日本酒でも、ワインでも、まずはお酒を用意しておこう。

じゃ、作っていこう。
まずは、「生しいたけ」を用意する。
しいたけは、焼くと縮むので、少し大きめの物を用意する。
ただし、大きすぎると一口では食べられない。
しいたけからは美味しい汁が出るので、それを徹底的に味わうなら一口で食べるべきだ。
ということで、直径5cmmぐらいの、あまり開ききっていない、肉厚のものがいい。

今回用意したものは、これ。
軸をナイフで切る。
軸は、細く割いて卵焼きに混ぜても美味しい。今回は写真は無いけど。

このしいたけの傘の中に、オリーブ油と、白だし(液体旨味調味料。昔は麺つゆを使っていた。)を少しかけて、チーズを乗せて焼くだけ。簡単だが、問題がある。
しいたけが不安定で、液体がこぼれやすいのだ。
というわけで、安定性を確保するために、アルミ箔を加工する。
味噌汁のお椀の底を使って、アルミ箔に丸い癖を付ける。
難しい作業ではないのだが、慌てて作業したり、爪が伸びていたりすると、アルミ箔が破れてしまうので、落ち着いて丁寧に作業する。

しいたけの数ぶん、整形する。月面クレータみたい。
コツは、1つずつ充分に距離を開けることだ。
最初に距離を考えておこう。

この加工で安定するので、クレータにしいたけを並べて、オリーブ油、白だし、チーズを乗せる。
5個程度なら、QBBチーズ1つでいい。
QBBチーズのモッツアレラ味がうちにあると思っていたけど、無かったので、急遽スライスチーズを1枚使った。
適当にちぎって、乗せる。
シャレオツ感を出すために、胡椒をかけてみた。普段はかけない。

わざわざまな板の上で作業していることに気がついた人もいるだろう。
アルミ箔は柔らかいので、オープントースタに入れるのが難しい。
まな板で運んで、スライドするようにしてトースタに入れるのだ。
200℃で5分加熱する。
なんかだいぶ汚れているな。年末の大掃除できれいにしよう。

出来上がり。
縮んでいるのがわかるかな?
あとはお皿に盛り付けて、用意しておいた焼酎を飲みながら、食べるのだ。

成人男性の致死量の2倍ぐらい美味しい。😁
死にたくなければ、お酒でごまかすしかない。😄
すぐに完成してしまうので、先にお酒を用意しておこう。

2022年11月20日日曜日

別所沼の紅葉 2022

近所でも紅葉は楽しめる。
昨日別所沼に行ったら、多くの人が紅葉した別所沼を撮影していた。
紅葉だけではなく、水鳥もくるので、鳥を撮影している人もいたカモ。

去年撮影した位置の方が良かったな。
相変わらず、写真は下手くそ。

今年の別所沼は、紅葉がバラバラ。
奥のけやきは、ほぼ葉っぱが残っていないのに、手前のけやきはまだ葉が付いている。
妙に寒くなったり、また戻ったりで、アケボノスギも秋に新芽が出たりして、1本の木の中でも紅葉の進み具合にばらつきがある。
一部では、葉が落ちているのに、緑の部分もあったりとか。

この銀杏は比較的全体が同じタイミングになっていた。

食欲の秋。何か秋っぽいものを食べたくなった。
しいたけを買ってきて、焼いて食べた。
焼いて醤油をかけてただけでもおいしいが、オリーブ油、白だし(液体の旨味調味料)をかけて、チーズを乗せて焼くと、しいたけの旨味との相乗効果ですごく美味しい。
毎年、秋になると時々やっている。
今度、記事にするかも。

2022年11月18日金曜日

Ubuntu22.04のいいところ

関連記事:
VirtualBoxで、Ubuntu22.04を試しに使っている。
過去に何度かその記事を書いている。

まだ本格的な使用ではないので、細かい部分に気が付かない。
特に困らないなら、気づくチャンスもない。

先日、Meldに文字コード選択機能が付いていることに気がついた。
コメントを日本語で書く時もある。
さらに、例えば自家製iTRONやFATファイルシステムは、当初Shift_JISで書いていた。
そのため、古いソースコードと比較する時、Shift_JIS, EUC-JP, UTF-8がごちゃまぜになることがある。
全部文字コードを変換してから比較すれば良いのだが、急いでいる時はそのちょっとの手間が「イライラ」につながる。

また、文字コードの自動認識に失敗することもあり、その場合、認識ミスしている部分を、二分岐探索で絞り込んで特定する。
これはかなり手間がかかる。

イライラが少しでも減るのなら、価値があるだろう。
だんだんと、22.04が良いと感じるようになってきた。

番外編:
パッケージを見ると、Meldは'Architecture: all'で、Python3で書かれている。
高級言語で書かれているなら、抽象化度も高そうだ。
「18.04でもうごくんじゃね?」と思って、Ubuntu packagesから、22.04のmeldのバイナリパッケージをダウンロードして、"dpkg -i <package-file.deb>"でインストールしたら、あっさり動いた。
ただし、この方法はめちゃくちゃで、全く保証できない。やるなら、自己責任で。

2022年11月16日水曜日

打ち上げは、今日の15時過ぎ

アルテミス1
今のところ順調そう。
燃料のアンピリカルで不具合があるらしいけど、冗長性があるので問題ではないらしい。

複雑で巨大なシステムだ。
組み合わせ爆発ですべての条件をテストするのは難しい。
一度使ったら終わりという部品もあるだろうし。
予測不能な事象に対処するためには、ある程度冗長性を確保する以外にはないだろう。

また、経験を積むうちに、徐々に信頼性も向上していく。
神様の目は無いので、すべてを把握できない。なら、どこかで「えい!やー!」が必要かもしれない。

夢のあるプロジェクトだから、みんな注目しているだろうな。

仮に失敗したとしても、ミサイル発射、着弾のニュースよりもよっぽどいい。

打ち上げは成功したようだ。
おめでとう!

2022年11月13日日曜日

マスクのケース

マスクと言っても、不織布のやつじゃないよ。

ダイビング用語では「水中メガネ」を「マスク」と呼ぶ。
マスクの縁、顔にフィットするゴム部分が変形しないように、保管時や運搬時はケースに入れておく。

形のあるものはいつかは壊れる。もちろんマスクケースも例外ではない。
なんだかんだで、数年で割れてしまう。
無くなると困るので、いつも色々なケースを流用していた。
大きすぎれば無駄にかさばるし、小さすぎればゴム部分に無理がかかる。

100円均一等に行った時丁度いいケースを探していたが、なかなか良いのがなく、いつもやや大きなケースで我慢していた。
ところが、今日ダイソーに行ったら、良さそうなものを見つけた。
帰ってきて、マスクを入れてみるとぴったり。
曇り止め用の歯磨き粉も入れてある。

蓋を閉じるとこんな感じ。
まさしくぴったりだ。
ラベルは、こんな感じ。

蓋のロックがちょっと心配だけど、安いからまた買えばいい。
大きさが丁度いいのがすごく嬉しい。
こういうのは「シンデレラフィット」って言うのかな。

2022年11月12日土曜日

先日の皆既月食

先日11/8の皆既月食、実は自分でも撮影を試みていた。
今日やっと、編集してUploadした。

このカメラは、倍率×90で、その当時としては大きなCCDだった。
これを使って撮影したのが、これ。

さすがに月食状態の月はかなり暗く、映りにくい。
どんどんずれていくので、時々カメラの向きを調整しないといけなかった。
そのせいで、飛び飛びの映像になっている。
自動トラッキングしたいな。

天王星も映らなかった。
星空を撮影するなら、やっぱ望遠鏡は必要だね。

2022年11月11日金曜日

スクランブル!!

少し前になるけど、武蔵浦和駅近くのK's電気跡地付近の交差点が、スクランブル交差点になった。
しかしながらこの交差点、少し前からスクランブル的になっていた。

スクランブルではなく、スクランブルというのは、何故か斜め横断だけは許されていなかったのだ。
ガードレールに垂れ幕があり、斜め横断禁止的なことが書かれていた。
白線も斜め部分は無かった。
(どさくさまぎれに、斜め横断している人も多かったけど)

なんで斜め横断できないんだろうと思っていたけど、スクランブル交差点になってわかった。
角部分のガードレールが無くなったのだ。

なんか広々としている。

2022年11月7日月曜日

わんさか宇宙系イベント

H3の燃焼試験が成功したそうだ。
測定機器に異常があり、当初の予定より遅れて実施された。
「試験成功」と言っても、データが取れて壊れなかったというだけ(想像)で、取得したデータの細かな分析はこれからだろう。
新しい部品が多いので、見れるところは、全部見ておこう。

動画を見ると、すごい水蒸気。
500トンを超える重量物を飛翔させるロケットのメインエンジンだ。
個体ロケットブースタが点火されていないとはいえ、地上で燃やすとやっぱすごいな。
こんなものを精密に制御するんだもんな。

明日の夕方18時過ぎから、月食が始まる。
天気が良さそうなので、期待しよう。
月による天王星の食もあるらしいが、天王星を見るには望遠鏡が必要だ。
月が暗くなるので、見えやすいらしい。

来週の14日(月) 14:07 にはアルテミスの打ち上げもある。
大きさは全く違うが、形や色合いがH3に似ている。

H3に月食ときて、アルテミスは月曜に月へ向かう。
何もかもがつながっているようだ。ワクワクせずにはいられない。

嫌なニュースが多いから、夢のあるニュースがありがたいね。

アルテミスの打ち上げは、ハリケーンNicole の影響で、16日にずれた。
16日 15:04(JST)がバックアップだったので、それになるのかな。

2022年11月6日日曜日

映画 Ticket to paradise を見てきた

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの、Ticket to paradiseを見てきた。
二枚目アクション俳優と、知的な美人女優だったが、おっちゃん、おばちゃん役をしっかりと演じていた。
もちろん、今でもどっちもかっこいいし、魅力的だ。

バリ島を舞台とした映画だ。
映画ではとてもきれいな場所に映っていた。
20代の初めの頃、バリ島に遊びに行ったことがある。
楽しかったけど、その頃はあまりきれいではなかった。

今ではこんなに綺麗になったのかな?と思っていたら、エンドロールで"Gold Coast"の文字が。
コロナの影響で、ゴールドコーストで撮影し、後からバリの風景と合成したらしい。

ゴールドコーストが、バリ観光を応援する形になる。
エンドロールを見れば、撮影地に気づくだろうから、ゴールドコーストに向かう人もいるかな。

最近では全地球規模で、トゲトゲしているように感じる。
不寛容社会がひろがり、対立、競争、衝突がどんどん増える。
しかも、正義感や社会性がそれらを増幅していて、たちが悪い。

映画の中の元夫婦もそんな感じだった。
離婚後も、対立し続けていたのだが、問題に対応するために共謀する。
いうならば、問題への攻撃のために、自分たちの思う正義のために、衝突のために、共謀する。

一歩引いてみれば、すぐにめちゃくちゃなのはわかる。でも、この余裕のない不寛容社会の中では、それに気が付かない。
しかし、色々な人と意見を交わすうちに、大切なことを思い出していく。

最後には、全ての衝突がもともと無かったかのように、晴々とした気分になる。
バリ島でも、ゴールドコーストでも、良いじゃないか。

面白い映画だった。

2022年11月5日土曜日

SLAM DUNK が楽しみだね

映画のSLAM DUNK の上映まで一ヶ月を切った。
最近、東映アニメーションYouTube公式チャンネルで、TV版 SLAM DUNK が限定公開されている。

昨日もそれを見ようとして、YouTube上で"SLAM DUNK"で検索したら、偶然に特番を見つけた。
特番で、新しい予告も映っていた。
Liveじゃないけど、今からでも特番を見れるよ。

SLAM DUNKの映画が新たに作られるという話は去年の頭頃からあったのだが、どういう映画になるのか、全く情報が出てこない。
個人的には、桜木の髪型が丸刈りなのと、TV版では「ヤマオー戦(山王戦)」が描かれなかったので、「ヤマオー戦」ではないかと思っていた。
しかし、予告編をみると、SLAM DUNKの番外編「ピアス」の洞窟らしきもの、海の風景、そしてリョーちんがやたらと映る。

リョーちんが主役?
バスケットをする子供二人が最初に映る。釣りに行って帰ってこないお兄さんとリョーちん?

"THE FIRST"って最初に付いているし、続編もありそう。
それぞれのエピソードを深堀していくのかな?

漫画でのミッチーのエピソードは、人の心情を描くようなものだった。
暴力的な描写が多いので、意見の割れる部分だが、あのエピソードが物語全体に深みを与えているように思う。
人間としての弱さ、若い頃の愚行、そこから救い出してほしいと思う気持ち。
そんな部分に、みんな感情移入してしまうのだろう。

ヤマオー戦かもしれないが、バスケットだけが見せ場ではない。
そこに絡んでくる人の心情がいいのかもしれない。
楽しみだ。

追記: ヤマオー戦じゃないなら、どこが良い?
個人的には、陵南戦が良いかな。

2022年10月30日日曜日

Trick or Treat #2

またハロウインの時期が来た。
昨日、買物に行った時も、街で仮装をしたちびっ子を見かけた。

去年、"Trick or Treat"を駄洒落っぽく訳そうと、「ろくでなしか?おもてなしか?」としていた。

これは一応駄洒落っぽくなっているのだが、子供の言葉っぽくない。
なんかいい言葉はないかな?と、それ以降も考えていた。

一般的な訳は、「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ。」だ。
これは、子供の言葉っぽい。
さらに、元の単語には「お菓子」や「いたずら」というものは入っていない。
単語の意味というより、全体として意味が合うようにしている。

これを踏まえて、駄洒落っぽく訳すなら、
「お菓子をくれなきゃ、おかしなことをするぞ。」
がよさそうだ。

ところが、改めて考え直すと、上記駄洒落はだれでも思いつきそうだ。
元の英文にはない「お菓子」という単語を使ったという点を考慮すると、そもそも最初は「お菓子をくれなきゃ、おかしなことをするぞ。」のような訳だったのかもしれない。
この言葉は、幼い子供にはやや長く感じるし、「おかし」という単語で一致している(元は"Tr"だけ)ので子供は混乱しそうだ。

「お菓子をくれなきゃ、おかしなことをするぞ。」は幼い子供には難しすぎると考えた人が、より解りやすい「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ。」を安易に考え、それが広まり、その結果、駄洒落では無くなってしまった...と、考えられる。
正しいかどうかは、定かではない。

子供っぽくて、子供でも混乱しない、駄洒落感のある言葉。
また1年考えようか。

2023/08/12: 何気なく見直していたら、スペルミスに気がついた。前の記事は間違ってないのに、この記事だけ間違っている。なんでこういうミスをするんだろうな。

2022年10月29日土曜日

USBメモリ

先日、近所の電気屋に、USBメモリを買いに行った。
ちょっとだけ使いたかったので、2GBもあれば充分だったのだが、店頭にあった最低容量のものは16GBだった。
USB Bootable Ubuntuを使っていた頃、マイコンの資料や仕事で使うツール類その他をinstallして「持ち運びCloud」的に利用していた。
持ち歩いているものはフルスペックのUbuntuだ。何でもできた。
SquashfsイメージをCasperとUnionマウントして使っているとはいえ、8GBのメモリでも少し多いかなと感じていた。
それなのに、最低が16GBか。

もっと小さいものでもいいのに、店頭で売るには安すぎるのかもしれない。
(16GBで1.000円ぐらい)

4GB×3みたいなセットで、1,000円とかないのかな…。

2022年10月28日金曜日

Ubuntu 22.04 Gnome flash back session で、むりやりNemo RabbitVCS

少し前に、Ubuntu 22.04で「RabbitVCSが動かなかったりするので…」なんて書いていた。

少し前は、アイコンにエンブレムは表示されるが、ポップアップメニューによる操作はできなかったのでそのように書いた。
RabbitCVSが新しくなっていたので、試してみたら動くようになっていた。

昔ながらの使い方を続けているので、Ubuntu22.04といえども、Gnome Flashback session を使っている。
さらに、Compact Viewを使いたいので、ファイルマネージャをNemoに入れ替えている。

やや変な使い方なので、あまり役に立たないかもしれないけど、動かすまでを書いておく。
まず、Ubuntu22.04でも、Nemo用のRabbitVCSのパッケージはない。
このThe new home of rabbitvcsからソースを得て使うことになる。
そのため、UbuntuパッケージのRabbitVCSを入れてはいけない。「ませるな危険」の考えだ。

RabbitVCSをインストールする前に、必要なパッケージをinstallする。
installしたのはだいぶ前のことなので、細かい事は忘れてしまった。
こういう時に、必要なことをパッと示せればカッチョいいのだが…。
Ubuntuのrabbitvcs-coreパッケージのdependsや、aptのヒストリをしらべたところ、以下のものを入れていたようだ。
gedit
hicolor-icon-theme
ipython3
meld
python3-configobj
python3-dbus
python3-dulwich
python3-nautilus
python3-simplejson
python3-svn
python3-tk
subversion
nemo-python
上記をインストールすると、依存パッケージも色々入る。
最初に開発パッケージその他も色々入れていたので、事前に入れていたものもが上記には含まれていない。
そのため、たりないものもあるかもしれない。
また、あなたの環境ではすでに入っているものもあるかもしれない。
それらをわざわざインストールし直す必要はない。
インストールしても動作には問題ないが、手動でインストールされたと表示されるようになる。

依存物を入れたら、RabbitVCSを入れる。
以下のようにして、gitで取得する。
$ git clone https://github.com/rabbitvcs/rabbitvcs.git
rabbitvcsというサブディレクトリができるので、その中に入ってsetup.pyを使ってインストールする。
$ cd rabbitvcs

$ sudo python3 setup.py install --install-layout=deb

これでRabbitVCSの基本的なものは入った。
それが済んだら、Nemoのクライアントを入れる。
$ sudo mkdir -p /usr/share/nemo-python/extensions

$ sudo cp clients/nemo/RabbitVCS.py /usr/share/nemo-python/extensions/

後は、再起動すれば、Ubuntu 22.04 で Nemo RabbitVCSが動く。

まだ動かないなんて書いてしまった後で動くようになっていたので、あわてて記事を書いた。
Ubuntu 22.04 も良いかもしれない。
とはいえ、個人的には18.04をギリギリまで使うつもりだ。

関連記事: Ubuntu 18.04 で無理やりNemo RabbitVCS #2
2022/10/29 文書を少し直した。

2022年10月20日木曜日

打ち上げは、11/14 14:07

アルテミスの打ち上げ予定が、先週末に発表されていた。

打ち上げ予定は来月、11/14(月) 14:07 (JST)だ。
月曜に月に向かう。いいじゃないか。

予定は、少し先だ。
ハリケーンIanによって、フロリダはかなり被害が出ていた。
打ち上げ関係者も被災しているし、若田さんの乗ったドラゴン宇宙船を打ち上げたりして、どうしても時間が必要だった。

今度こそ!と期待するが、暗いニュースが多いので、無理して失敗するよりも延期のほうが良い。

アルテミスの打ち上げは、ハリケーンNicole の影響で、16日にずれた。
16日 15:04(JST)がバックアップだったので、それになるのかな。

2022年10月16日日曜日

発掘

数年前、部屋を掃除した時、何かが印刷されている感熱紙が出てきた。

ボール盤を置き換えたついでに、棚を整理していたら、その感熱紙がまた発掘された。
以前発掘された時は、その内容がすぐに解ったのだが、長い年月が経ち、今度は解らない。
琥珀色に変色し、全体的にコントラストも落ちて、かなり読みにくい。
さらに老眼が進み、そもそも裸眼では何が書いてあるか解らない。

棚の整理が終わってから、メガネをかけてその内容を見てみた。
なんとポケベルの入力の方法だった。
右や下の白い部分は、スキャナのカバー裏の部分。その白さが、変色の強さを示している。

見ているうちに、だんだん思い出してきた。
前の会社をつくったばかりの頃だから、1995年頃、もう27年も前だ。
その頃、普通のコピー機がなかったので、家庭用のFAXでコピーしたのだ。

全く必要のないものだが、保存しておこう。

タオル掛け

今の場所に住むようになって、10年以上経過した。

こんなに長く同じ場所に住み続けた事はない。
最初に「ここに10年住むぞ!」と決意した時は、本当にそんなことができるのか不安だったが、意外にも達成できた。
先祖代々同じ土地に住んでいる人もいることを考えれば、そんなに怖がることでもなかったのかもしれない。

はてさて、10年も経てばなんだかんだ老朽化する。
先日、風呂場の扉のタオル掛けのプラスチック部品が壊れてしまった。

同じものの新品があれば、何も考えずに交換できる。
近所のホームセンターのいくつかで探したが、全く同じものは無かった。
ついでに数千円して、無駄に高い。
おそらく、表に見えているタオル掛けだけでなく、壁や扉に固定するためのアンカーもセットなのだろう。
個人的には、タオル掛けロッドも必要ない。壊れたプラスチック部品だけ欲しいのだが、パーツ単位では売られていない。
アンカーもネジもロッドも捨てるのに、数千円は高すぎる。

新都心のビバホームの日用品フロアのお風呂場用品売り場で、798円のタオル掛けが売られていた。
台座を両面テープで貼り付けるか、タッピングネジで固定するものだ。
穴を空けて、元々のタオル掛けのねじを使えばいい。
買ってきた。

こういうものは規格品だろうと思っていたが、台座のネジの間隔(台座にはタッピングビス用の目印が付いている)もロットの長さも違う。
ロットの長さは数mmなら調整も聞くのだが、15mmぐらい短い。
それでもギリギリかかるだろうが、すぐに外れてしまいそうだ。
古いロッドを再利用しようとしたが、古いロッドのほうが太く、使えない。
穴の位置をずらさなければならない。

しかし、それだけでは済まない。
台座の足が丸い円形で広く、扉の枠と干渉するし、ロッドの短さのために扉の枠をはみ出す。
円形の足の両脇を切り詰める必要がある。

切ったり穴を開けたりするための線を引く(ケガキをする)必要がある。
円形なので、中心線を基準にしたいのだが、ロッドを取り付ける部分が中心から突き出しており、定規を当てることはできない。 平坦に見える台座の縁も実際には盾状になっており、中央がわずかに膨らんでいる。
ウラ面に線を引ければ良いのだが、ウラ面には最初から両面テープが貼られており、さらに表面がテフロン加工されていて、油性ペンでもマーキングできない。
とにかく、線を引くだけでもすごく大変。

固定して線を引くために、まず治具を作るところから初めて、なんだかんだでものすごく手間がかかった。
そうして何とか完成した。
ただ穴を4つ空けて、縁を4箇所カットしただけだが、採寸と加工に数時間を要した。
見た目以上に、大変だった。
苦労はしたが、しっかりとしている。元よりも強いかもしれない。

SDGsを考えれば壊れた部品だけを交換したいのだが、何とかならないだろうか。

2022年10月9日日曜日

全国旅行支援が始まるよ

なんだかんだ厳しい時期が続いたが、やっと出口に近づいてきた。
時々このブログにも書いているが、「我慢では乗り越えられない」「やれることをやる」「逃げてたらだめ」を続けるためにも、遊ぶのは重要だ。

全国旅行支援が始まる。
3回目のワクチン接種が終わっていれば利用できる。
実りの秋だ。食べ物が美味しい。

Gotoキャンペーンとは違って定額制なので、安いところほど効果的。
とはいえ、ケチケチしないで、楽しさを満喫するのが正解だ。

アクティビティにこだわらずに、のんびりゆったりするのも良い。
自分にあった旅行を。

コロにゃん、何も変わってないじゃん
2022/10/09 絵の背景を直した。

2022年10月5日水曜日

強化ポリエチレン料理(失敗編)

先日、TVで防災の番組を見ている時に、強化ポリエチレンの袋で料理するという話をしていた。
貴重な水を繰り返し使えて、洗い物も抑えられる。

ぶっつけ本番で失敗したら嫌なので、週末に練習を兼ねてやってみた。
やっぱり、結果は失敗だった。
次は改善できるだろう。やってみて良かった。

まず、スパゲッティ100gをポリエチレン袋に入れて、半分ぐらいに折る。

そうしたら、水を120mlぐらい入れて、1時間放置する。
解りにくいけど、ポリエチレン袋に水が入っています。
ここで水漏れがあったら、袋を替えよう。今回は水漏れは無かった。

放置している間、具を用意する。
業務スーパーの「大盛りナポリタン」のレトルトソースを使う。
これにも一応具が入っているが、より美味しくいただくために、細切りにしたピーマン、玉ねぎ、ベーコンを加える。
一番奥が、水に浸したスパゲッティ。

1時間浸すと、スパゲッティは柔らかくなっている。
袋の中に、材料を次々に入れる。
具を追加すると、味が濃く感じるようになるので、「大盛りナポリタン」は、半分入にする。
また、写真にはないが、オリーブ油も適当に加える。

全部入れたら、袋に少し空気を入れて膨らませ、ガンガン、バンバン振って、材料を混ぜる。
きちんと混ぜないと、スパゲッテイが束になってしまう。

鍋に沈むように、袋から空気を抜いて、口を縛る。
鍋に投入する。
熱いので、気をつけて。

内部が温まってくると、やはり袋は浮いてくる。

スパゲッティは水に浸しているし、野菜も一緒に茹でているので、茹で時間がよくわからない。
とりあえず浮いた後、6分茹でてみた。

災害時のように、お皿にもポリエチレン袋をかけた。
一見美味しそうだが、よく見ると茹でが足りないのが解る。

一応、粉チーズとタバスコをかけて、完成。

一口食べてみたが、茹でが足りなかった。失敗だった。
結局、500W電子レンジで、4分温めた。
温めたら、美味しく食べられた。

次は、もう少し長く茹でよう。
近い将来、リトライする予定。