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2026年1月10日土曜日

サイクロン集塵機

ウチでものづくりをしていると、ゴミやホコリが大量に出る。
おがくずなどの細かなゴミは、掃除機で吸うのが手っ取り早い。
しかし、大量の加工をするとすぐにフィルタがいっぱいになる。その状態では掃除機は頑張っているのに吸引力が落ちる。電気の無駄だ。
こまめにフィルタを交換すれば良いが、それはそれで出費になる。

木工だけなら良いが、鉄をヤスリがけした際に発生する鉄粉は、モータの大敵だ。故障の原因になる。
掃除機もモーターで動作しているため、鉄粉を吸い込むのは良くない。
交換用フィルタも高品質なものがあり、モータのことを考えるならそれを使うべきだ。
それを頻繁に交換するとなると、さらに出費が痛い。

掃除機には、大まかに2つの方式がある。
フィルタ方式とサイクロン方式だ。
サイクロン方式は、遠心力でゴミを分離して集める。
遠心力で吸い込んだものを分離して、モータは基本的に空気だけを吸い込んでいるので、液体でもなんでも吸い込むことができる。
ほとんどのゴミや液体はサイクロン内に貯められ、まとめてポンと捨てられる。
フィルタの負担がほぼ無いので、フィルタを長く使うことができる。

そのため、業務用の掃除機の多くは、サイクロン方式になっている。
だから、泥水や砂(砂鉄が含まれる)を吸い込んでも大丈夫なのだ。

ネットで検索すると、世界中のDIYerがサイクロン集塵機を自作している。
ものを作る人にとっては、誰もが切実な問題なのだろう。

ということで、自分でもサイクロン集塵機を作ることにした。
  • サイクロンの遠心分離の部分だけを作って、吸引は家庭用フィルタ式掃除機を使う。
  • ネットではペール缶やバケツを利用した制作が多いが、私は古い鍋を使う。
  • 吸い込みホースは、洗濯機ホースの延長ホースを利用する。
ただし、作る前から問題がいくつかある。
まず、素材となる鍋だ。
30年以上前に、知人の結婚式でお祝いをあげたら、返礼品としてこの鍋がきた。
気に入ってよく使った。長きに渡り頑張ってくれていた。その痕跡が随所に見られる。
実は10年前には退役していたが、とてもしっかりしていたので、なにかの素材として使えるかもしれないと考え、捨てずにいた。

内側はというと、テフロンはげまくり事件現場。悲惨な状況にある。
よくここまで使っていたものだと思うくらいにはげている。

蓋の内側はこんな感じ。
フライパンのように使うことができる。
うまそうなビフテキのように、クロスの焼き色をつけることができるが、焼いているときの蓋がない。ビフテキなんてめったに食べないので、フライパンとしてはほぼ使わなかった。そのため、テフロンはしっかり残っている。

丈夫そうなのはいいが、最初の問題はテフロンだ。
テフロンは固体の物質で最もものがくっつかない物質といわれている。 すなわち、テフロンを接着剤でつけることは絶望的だ。
接着や塗装をするためには、表面を削り落とさなければならない。

次の問題も同じく接着の問題で、アルミは接着しにくいという問題だ。
テフロンを剥がしてアルミをむき出しにしたとしても、接着剤が効きにくい。
ただこれについては、アルミをつける接着剤やパテもある。それらを使えばなんとかなるだろう。
ただし、少し高い。

ゴミ捨て作業の容易性のため、サイクロンの給気口を蓋側につけようと考えている。
そう考えると蓋側に様々な加工が行われ、様々なものがつくのだが、蓋にこそテフロンがしっかり残っている。
また内側の凸凹加工も空気の流れを乱すだろうから、無いほうが良い。
接着剤もパテも効かないので、埋めることはできないとなれば、削って落とすことになるだろう。
いくらアルミでも困難な作業になるだろう。

最後は気密性の確保。
鍋の蓋に完全な密閉性はない。蓋のふちにOリング的な何かが必要だろう。
手抜きで、蓋を締めたあとに2ホゴを貼るのもありだろう。

今思いつくだけでも、これだけ問題がある。

問題があるのなら...
先人の知恵を借用して、「ペール缶で作れば?」という意見もあるだろう。
ペール缶は鉄製なので、加工時に鉄粉が出る。鉄粉対策が十分になる前に、鉄の加工はしたくない。

「プラスチックのバケツは?」という意見もあるだろう。
加工性は良いのだが、バケツは上広がりになっている。吸い込んだ粉塵が遠心力のせいでなかなか下に落ちず、ぐるぐる回っている。
YouTubeで、白っぽいバケツのサイクロンの粉塵が上の方でぐるぐる回っているものがある。
鍋もわずかに上広がりなのだが、角度にして1〜2度ぐらいだ。バケツの明らかな台形と比べるとかなり垂直に近い。

「バケツ2段重ね方式、上段を上下逆さまにすれば?」これはいい考えだ。しかし、ものが大きくなる。
私の作業場所はとても狭く、サイクロン装置の大きさも気になる。この鍋は、バケツ1つよりも小さい。

なんだかんだ言っても、長きに渡り活躍してくれた鍋に、新たな人生を与えたいという思いが強い。
1つずつ問題を解決しながら、のんびりやっていこう。

2025年10月5日日曜日

あぶにゃ〜

台所の空間を有効利用するために、ワイヤーラックを設置して、その上にオーブンを置いている。
ワイヤーラックの最大の欠点は棚板が板ではなく、格子になっていることだ。
オーブンレンジのように足があるものを置く場合、足が隙間に落ちてしまいうまく置けない。
そういった場合のためだろう。ポリプロピレンのシートが付属しており、棚板の上に敷くようになっている。

ポリプロピレンのシートの上にオーブンを置くのは熱の問題があるかもしれないとは思っていたが、何回か実験しても問題がなかったのでそのまま使用していた。
ポリプロピレンは比較的熱に強いプラスチックであり、電子レンジ用の容器にも使用されている。
オーブンの足は比較的長く、隙間も大きい。オーブンの底にはクズ受けもあり、いわば2重底構造になっている。また熱気は上に流れるので、下への影響は少ないだろう。 そんな感じで、楽観的に考えていたのだが…。

昨日、オーブンをよく見ると、オーブンの下にあるポリプロピレンシートがひどく歪んでいることに気がついた。
いつの間にやら熱で歪んだか?と思って、隙間から覗き込むと、何かおかしい。
歪んだポリプロピレンシートが邪魔でよく見えないので、オーブンをのけて見た。
見事に穴が空いている。
そう言えば、1〜2ヶ月前、オーブンをたくさん使ったときがあった(連続して10分を4回ぐらい)。
連続した加熱により、2重底構造の底面温度も上がり、その輻射熱でポリプロピレンシートも加熱され、膨張してたわみ、オーブンの底に直接触れたのだろう。
オーブンの温度設定は250℃だったので、さすがにポリプロピレンシートはもたない。
今回は運良く助かったが、火事になるところだった。
あぶにゃ〜。😖

ポリプロピレンシートは、ビバホームでも買える。ただポリプロピレンシートを変えただけでは、また同じような事になる。
何か対策をしなければならない。
木や厚紙は歪みにくいだろうけど、可燃性で怖い。
ということで、最初に思いつくことは金属板を入れることだ。
しかし、金属板は意外に高い。t=3mmのアルミ板でこの面積なら、少なくとも2千円以上になる。
他に良い候補がないならやむをえまいが...

色々考えているうちに、石膏ボードを思いついた。熱に強く断熱効果もある。
ビバホームの木っ端切れのコーナーに、去年だったか石膏ボードのようなものが入っていたのを思い出した。
まだあるとは思えないけど、見ておく価値はある。
今日の午前中にビバホームの木っ端切れコーナーを見た。
石膏ボードの端切れはやっぱり無く、畳ぐらいの大きなものだけだった。
ワイヤーラックの棚板の大きさで十分なのに、畳の大きさの板を買うのは馬鹿げている。9割以上無駄になる。

なんか他に良い素材は無いかなと店内を歩き回っていたら、ケイカル板というのを見つけた。
珪酸カルシュウム?石膏じゃないけど、似たような効果が期待できる。スマホで調べてみると、水に強く石膏ボードのように使えるらしい。
熱に強く断熱性もある。
端切れもあり、165円で売られていた。
サイズ的に棚板には小さいけど、オーブンを置くには十分だ。
これを買ってきた。また、ポリプロピレンのシートも買ってきた。
ポリプロピレンのシートは、1,097円もした。少し高いがやむをえまい。

帰宅後に撮影した。ケイカル板
ポリプロピレンシート
まずポリプロピレンシート棚板の大きさに切って、配置する。
ケイカル版も、棚板の奥行きと、オーブンの横幅に切る。
カッターで、切れ込みを入れてボキッとやったんだけど、切れ込みが十分ではなかったようで、縦方向が汚く割れてしまった。
また値札を捨てる方にすればよかった。相変わらずおっちょこちょいだよね。

これを、ポリプロピレンシートの上に置く。
そうして、オーブンを再設置。

これで仮にポリプロピレンシートが歪んだとしても、オーブンの底面に触れることはないだろう。

2025年2月1日土曜日

オーバーコート撚線

時々マイコンボードで遊んでいる。

マイコンボードを人に見せると、「これで何ができるの?」と質問されることがある。
マイコン自体は様々な目的に応用できるのだが、マイコンだけでできることなんて、はっきり言ってなにも無い。
少なくとも電源を接続しなければ、ただのガラクタだ。
そのため「何もできないよ。マイコンだけではね。」と答えるようにしている。

活用するためには、遊ぶためには、電子工作をしなければならない。
電源を用意したり、I/Oを用意したり、色々な実装作業がある。
I2C や SPIのデバイスが増えたおかげで、H/Wの実装はだいぶ楽になった。
何でもできるわけではないけど、多くのことがそれらで達成できる。

楽になったとはいえ、作業には手間がかかる。
部品間の信号線の接続に、直径0.3mmぐらいのラッピングワイヤを使っているのだが、老眼が進んでよく見えなくなってきた。
DIPピッチでもぼやけるぐらいだ。
作業には、老眼鏡とヘッドルーペが欠かせない。

ここから、少し昔話。
電子工作を始めたばかりの頃、撚線を使っていた。
撚線を使う場合、被覆を剥いで、撚って、ハンダを上げておいて、ハンダ付けする。
とても手間がかかり、かなり苦労した。出来上がったものも、決して良いものではなかった。

友人は単線の細いラッピングワイヤを使っていた。
単線なので撚る必要がなく、被覆を剥いて、はんだ付け。
作業数が減り、楽になった。
その後、自分もそれを使っていた。

20年ぐらい前、知人が「オーバーコート撚線」のラッピングワイヤを使っていた。
その知人は使いやすいと話していた。
撚線で苦労した経験があるため、信じられなかった。
しかし、使ってみるとすごく使いやすい。

撚線ではあるけど、オーバーコートにより、単線のようになっている。
そのため、撚る必要はないし、ハンダをあげる必要もない。
さらにハンダ付けが単線よりも楽だ。

単線では温度その他の条件で、ハンダがなじまないときがある。
そういうときは、松ヤニ(フラックス)を塗ったり、予備ハンダをして、馴染みやすくしておく。
ハンダも無駄になるし、なにより手間がかかる。
オーバーコート撚り線の場合、ハンダが撚り線の隙間にしみていく。
最初から予備ハンダされているような感じだ。

最近、また電子工作を始めた。
まだ単線のラッピングワイヤがたくさん残っているので、最初はそのワイヤを使っていた。
メガネを使ってこなかった私にとって、老眼鏡やルーペはそれだけで鬱陶しい。すぐにイライラしてくる。
少しでも楽しようと、オーバコート撚線を探した。

某有名工業系通販サイトで、オーバコート撚線を探したがみつからない。
いろいろ探していると、秋葉原の「オヤイデ電気」で見つかった。
潤工社のETFE 7/0.10(AWG30)だ。
そこには「※こちらの商品はメーカー生産終了のため、在庫が無くなり次第販売終了となります。」とあった。
生産終了だから見つからなかったのだ。
早速注文した。
やっぱり使いやすい。

今作っているものも将来記事にするかもね。

2024年2月4日日曜日

TVを固定#4

TVを固定#1
TVを固定#2
TVを固定#3
TVを固定#4

面出しをしたり、穴をあけたり、少しずつ作業をして準備は整った。
組み合わせたとき、柱と梁が直角になるように注意しなければならない。

まずは、中心の柱と右の柱の間を短い梁で接続する。
斜めを維持する治具付けた右の柱、梁、中心の柱 を床に並べ、ダボと接着剤で接着する。
接着剤が硬化する前に、直角になるように微調整する。
完全に硬化するのを待つ(数時間)。

硬化後、少し力をかけてみたがかなり固くくっついていた。
ダボ+接着剤でも充分に強い。
角度もバッチリで、予想以上に上手く行った。この段階までは…

もう一方も、同じ要領でやろうとした。
しかし上手くいかない。
中心の柱にダボを入れているところ。
下に敷いているのは、ロウ紙(クッキングシート)。

最初は床に並べることができたが、中心の柱にすでに右の柱が付いているので、安定して立っていられない。
接着剤を塗っている状態なので、急がないと硬化してしまう。
木材が接着剤を吸って太り、より一層固くなっている。
片方に叩き込むと、もう一方が抜けてしまう。
叩いてハマったほうを紐で縛り付けて動かなくして、もう一方を叩き込んで同じく紐で縛る。

長さがあるので取り回しが難しく、立ったり座ったり、行ったり来たり、床で作業するので、意外に足腰にくる。
後になって、斜めの接続の2箇所を1箇所ずつ接着していけば良かったと気がついた。
全体を組みながら、接着箇所を1箇所ずつ増やしていけば、もう少し楽だっただろう。
もう一回やり直すなら、そうしよう…おぼえていられれば。

途中の作業をほとんど撮影していなかった。
柱と梁を接続して、立てた状態。
下の方の白いクロスバーは、ニトリのNボルダ用の6030と4030。
充分にガッチリしているのだが、一応買っておいたので付けてみた。
この時点では下の方に取り付けしているが、壁のアウトレットと干渉しているので、最終的にテレビの裏側の見えにくい位置にずらした。

中心の柱は、背骨のようなもので重要だ。
裏側に金具(このとき買ってきた「ダイドーハントの2x4サポート "24T2-WH"」)を付けて補強してある。
上の梁には上から、下の梁には下から金具を取り付けて、見えにくくしている。
よく見るとわかるが、実は「突っ張りアジャスタ」と干渉していたので、金具の方を一部切っている。

形を検討している段階で、どういう金具を使うか決めていなかった。
形が決まり、材料の切り方が決まった後、材料を買いに行った時、そこで売られていた良さそうな金具を買った。
下加工が終わって床に部品を並べているときに、干渉することに気がついた。
おっちょこちょいだよね。
記事にしていないが、下加工前の線引きの段階でも、何度も何重にも間違えていた。
たとえば、ものさしの目盛りを読み間違えていたり、表裏(スタンプがあるので)を間違えていたり。

つづいて、正面に水平の梁を付けて、その上に縦に短い2x4材をつける。
その短い2x4材にTV取り付け金具をつける。
言葉で書いてもなんだか解らない。以下のような感じ。
左右の柱がしっかり正面を向いているので、ネジで梁をガッチリ固定できる。
一箇所5本のネジで固定しているので、梁一本でも私が座っても外れないぐらいの強さがある。
それが縦横に接続されているため、かなり強い。

中心が向かって左にずれているように見える。
三角形が左右非対称なので、TV設置後の画面の中心が、両方の壁との中心になるようにするには、向かって左側にオフセットする必要があるためだ。
これはうっかりミスではない。

しかしながら、向かって右側のネジが一部足りていない。
買ってきたネジを使い切ってしまったのだ。これはうっかりだ。
これだけでもTVを設置するには問題ないが、さらにネジを買ってきて後から付けた。

そして、完成。
実際にTVを映しているところを、さっき撮影した。

正面から見ると、スッキリしている。
けど、裏側はACケーブルを固定できないので、どうもごちゃごちゃしている。

しかし、裏の隙間はとても広い。何でも置ける。
裏にネットワークハブと、録画用HDDを置いている。

今までTV台として使っていた台は、上に何も乗っかってないので、以前より簡単に動かせる。
裏の掃除も楽だ。

まだ多少改造するかもしれない(デッドスペースの棚機能とか)が、一応完成とする。

2024年2月2日金曜日

TVを固定#3

TVを固定#1
TVを固定#2
TVを固定#3
TVを固定#4

四角い材料で、三角の棚を作る。
どこかに無理がくるのは、言うまでもない。

3本の柱を梁でつなぐと、どうしても斜めに接続される部分ができる。
前回のメモ書きでいうと、以下の赤丸の部分だ。
接続部が簡単に外れたら梁でつなぐ意味はない。
外れて柱もろとも倒れたら、TVだけより危ないし、被害も大きいだろう。

しっかりと接続するために、梁との接続部分に斜めに切り込みを入れて、面出しをして接続する。
このようにすれば、平面同士と同じぐらい強く接続できる。

斜めの加工は意外に面倒だ。
水平や垂直に近ければまだいいが、角度が大きければ作業性が極端に悪くなる。
というわけで、材料を45度傾けて固定するための治具を作った。
見ての通り、「固定する治具」と言ってもただの台だ。
材料を固定するには複数のクランプを用いる。まず机にこの台を固定して、この台に材料を固定する。
以下の写真のようになる。
しっかり固定されているので、のこぎりで加工しやすい。
目的の直角三角形の斜辺の両端の角度は45度ではない。およそ50度と40度だ。
そのため、まだ多少ずれているが、これでも随分作業が楽になる。

面出しして穴あけしたところ。
このような加工は初めてなので、なかなかきれいにできない。
梁との接合をダボ+接着剤で行おうとしている。
面出しをしてるが、台の都合で水平になっていない。さらに長すぎてうちのボール盤では穴あけはできない。
結局、この手持ちのドリルで穴あけをした。
正確な位置に穴をあけたいが、手持ちだし木の繊維の影響でずれてしまう。

ずれていては、上手くハマらない。 ハマりやすくするために穴の口をラッパ状に広げた。
考えてみたら皿モミすればよかった。
1つ1つの穴は少し緩めだけど、5本もダボが入れば、穴位置のズレのせいで結構固くなる。
しかし、ガッチリとは言い難い。

正しい角度で接着するには、接着剤が硬化するまで角度を維持しなければならない。
そのため、角度を維持する治具も作った。

右の柱と、左の柱では、梁と接続する角度が異なる。
しかし、直角三角形なので、ひっくり返せば反対側の角の角度になる。
よく見れば、支えている板の木目が縦横になっているのがわかるだろう。

これと材料をクランプで固定すれば材料は斜めになる。
床の上(大きすぎるので机では作業できない)で、柱と梁を横にして接着するのだ。

斜めの面出しも大変だが、1つの接合で5本のダボを使うので、穴あけが80箇所もある。
線を引いて穴を開けるだけでも、何気に手間がかかる。

そんなこんなで、下加工はできた。いよいよ次は組み立てだ。

2024年1月26日金曜日

TVを固定#2

TVを固定#1
TVを固定#2
TVを固定#3
TVを固定#4

部屋のTVを固定するのが一筋縄ではないことを、前回の記事で書いた。
どこかで「えい、やー」が必要だ。

同じ場所に設置するのがベストだ。
今ある台の裏の三角地帯にちょうど入る三角柱型の棚があればいい。
天井との間に突っ張り機能で固定できれば安定度も増す。

しかしながら、そんな都合の良いものがあるわけがない。
一般的なコーナー棚である二等辺直角三角形ではないし、天井との高さも一定ではない。
こんな条件の複雑な棚、少なくとも安価では市販はされていないだろう。

無いのなら作る。ここを気合で乗り越えよう。

材料は2x4の木材を使うことにした。
デッドスペースの棚を作成するときにも使った。
とても一般的な材料だし、それ用の金具も多く市販されている。
突っ張り機能のアジャスタもあるし、同じメーカのTV固定金具もある。
便利なものが使えるなら、どんどん使うのだ。

上記TV固定金具の資料を読むと、2本の2x4でもTVは設置できる。
今回は部屋の角にも柱を一本立てて、三本柱を梁でつなぐような構造にするので、よりしっかりする。

高さや三角形の辺の長さを採寸して、必要とする材料の長さを決定した。
そのとき、ノートに書いていたメモ。
Libreoffice Drawで書き直そうかとも思っていたが、そのまま。
斜辺の945mmは、730, 600から計算して数字を丸めている。
この時点では、548とか393とかそのまんま、中途半端すぎる数字になっている。

市販されている2x4の材料の長さはフィートが多く、飛び飛びの長さになっている。
ビバホームでは材料を指定した長さで切るサービスもあるが、短い材料を伸ばすことはできないし、元の材料の長さにうまく入る組み合わせを考えなければならない。
天井までの高さはそこそこあるので、充分な長さの2x4の材料を使う必要があり、選択肢は限られる。
購入できる材料がどういうものかを見るために、新都心のビバホームへ向かった。
ビバホームのホームページで材料が検索できると楽なのだが。

いろいろな材質の2x4が売られている。
集成材のものは狂いが少なく、表面もきれいで良いのだが高めだ。
SPF材は安いが、表面が荒れていたり曲がっていたり節が多かったりする。が、選んで買えばいい。
妙に安い12フィート(3,650mm)のSPF材の2x4があった。この長さで980円
より短い10Fのほうが高い。
表面にスタンプが押されており、それで安いようだ。
スタンプの部分は、壁側のウラ面にすれば見えないし、どうしても表になる部分は、かんなをかけて削ってしまえばいい。

帰宅後、自宅で材質や長さを検討する。
最初は集成材にしようかと思っていた。が、集成材は8フィートで1,880円。
すなわち、安いSPF材12フィートと比べ、長さは2/3で、値段は2倍。合わせて3倍の値段ということになる。
今回は、色々挑戦的な製作だ。失敗して全部燃えるゴミになるかもしれない。
また、高い材料をつかうと躊躇して、思い切った作業ができなくなるかもしれない。
買いに行ったときに激安材がちょうど売られていた事に運命的なものも感じる。

勉強や試作と考えて、まずは安い材料で作ることにした。

後日、切り方(寸法の組み合わせ)を決めてマンガ(以下)を書いて、ビバホームに持っていった。
この時点では、寸法を5mmに丸めた。当初の計画とは2mmぐらいずれるのだが、それでも誤差は1%程度で自分の加工精度その他を考えると充分だ。

例の激安材が少し減っていた。この値段だ。人気があるのだろう。
真っ直ぐで節が少なく割れや傷のない材料を山の中から3本選んで購入。
こういうのは、早めに選んだほうがいい。
購入後に、加工場所に持ち込んで、持ってきたマンガを示しつつ、口頭で細かな説明をして、切ってもらった。
2mを超える2x4材3本を持ち帰るのはしんどい。
切られた材料を配送サービスに持っていって、自宅へ送ってもらう手続きをした。
ついでに、金具(ダイドーハントの2x4サポート "24T2-WH" を2つ)やネジも買ってきた。

翌日、材料が届いた。
配送サービスを申し込んだとき、「集合住宅の場合、エントランスで受け渡し」と話していたので、取りに行こうとした。
ところが配達員は部屋の玄関まで運んでくれた。親切な人だったようだ。

材料は揃ったので、次回は治具の作成や下加工について書く。

2024/1/28: 手書きの絵を追加した。実は今回は紙のノートと電卓だけで検討している。Blog用にLibreOffice Drawで書き直そうかとも思っていたのだが、面倒なのでやめた。

2024年1月21日日曜日

TVを固定#1

震度5の地震が来たら、自宅のこのTVは倒れるだろうな(ろうそくのランタンの記事より)。
と、以前から思っているのだが、放置していた。

2024年元日の能登半島地震で、TVを抑えているお父さんの映像を何度か見た。
倒れるだけなら問題ないが、火事にでもなったら悲惨なことになる。
気合を入れて固定しようと決意した。

まず、下の台に固定することを考えた。
写真の台の天板はしっかりしており、人が上に立ってもびくともしない。
台自体が重く安定していると感じる。
しかし、その安定性のため、地面が揺れているとき相対的に台が動き回ることになる。
TVの質量も加わると、さらに怖い。
今は40型だけど、将来50〜60型に買い換えれば、さらに大きく重くなる。
台が滑らないようにしたら、今度は倒れることになるだろう。
これではTVだけでなく、本末転倒だ。

やはり、壁に固定するのが良い。
しかし写真を見ての通り、TVは部屋の角に設置している。
直射日光が当たらず、映り込みも少なく、電気製品としての環境が良いため、この位置なのだ。
部屋の隅なので、斜めに設置することになる。
角に斜め設置のため、壁面設置は難しい。
さらに、天井の高さが一定ではない。

様々な問題が絡んでおり、簡単な解決方法はなさそうだ。
どこかを気合で乗り越えなければならない。

長くなるので、今回はとりあえずここまで。
TVを固定#1
TVを固定#2
TVを固定#3
TVを固定#4

2023年12月10日日曜日

あひるちゃん

先日セリアで、自転車に付ける「あひるちゃん」を見つけた。
ぎゅっと握ると、「プー」となる。警笛のようなものだ(箱だけ撮影)。

この自転車、未だに乗っている。
ただし、あちこち壊れているので、自分で修理している。
10年以上前にベルも壊れていた。100均で新しいベルを買ったのだが、そのときお店には金色のベルしかなく、やむおえず金色のベルにした。
金色は嫌なほどにと目立つし、悪趣味だ。しかし、悪いことばかりではない。
多数の自転車が並んでいる駐輪場では、すぐに自分の自転車が見つかる。

その金色のベルも、経年変化で色が抜けて、銀色に近くなった。
すなわち、目立たなくなってきていた。

「あひるちゃん」を見た時、これだと感じた。
警笛としてはほぼ使い物にならないため、理性的に考えれば、こんなくだらないものを自転車に付ける人はそういないだろう。
しかし「目立つ」という機能は抜群にいい。
ヘルメットの色が、赤、青、灰色の3色から選べる。

青色を買ってきた。
マンションに戻ると、駐輪場で同じ青色のあひるちゃんを付けている自転車を発見。
かぶっている。まさかこの狭い環境でかぶるとは。

少しオリジナル感を追加しなくてはならない。
というわけで、白いビニールテープを細く切ったものをヘルメットに貼って、ストライプ柄にした。
さらに銀色のペイントマーカーで、プロペラを塗った。
(物干し竿に設置して撮影)

100円なので、かぶっていない色を買えばいいという話もある。
というわけで、グレーも買ってきた。
こっちは黒いビニールテープ(2ホゴ)を細く切って、ストライプを作った。

直射日光や風雨にさらされていれば、どんどん劣化する。
おそらく、レプリカントよりも寿命は短いだろう。
あひるちゃんBlueが解任されたら、Grayに頑張ってもらおう。

あひるちゃんは、数年前から流行っていたらしい。
しらなんだ。

2023年6月4日日曜日

バスタブの栓を交換

バスタブの栓の調子が悪くなっていた。
プッシュボタンを何度押しても中途半端な状態で、しっかり開かず、しっかり閉じない。

なんだかんだで築16年目に突入。去年流し台のシャワーヘッドを直したり、あちこち壊れ始めている。
おそらく壊れたのだろうと思いつつ、1ヶ月以上放置していた。

自分で直せるならそうしたいが、部品の名前が解らない。
説明書には、「システムバスルーム ソレオ」と書いてあるが、バスタブの種類やオプションがたくさんある。
また「品番を調べる・廃棄について」の「ドアに張ってあるシールを見る」部分には、「浴室内ドア右側上部に張ってある管理ナンバーシールで品番をご確認ください。」と書いてあるが、シールは無い。
剥がれてしまったのか、剥がしてしまったのか...。

排水栓自体はどのソレオでも共通(樹脂製とステンレス製があるようだ)のようで、説明書には、"PBF-01-KCV2/DJ"と書かれている。
手がかりはこの情報だけだ。

ネットで検索してみると、”PBF-71R-100DJ-K”がどうやら部品のセットのようだ。
この名前で動画を探すと交換作業の動画も見つかった。
その動画のバスタブの栓やプッシュボタン、排水部分の構造も、うちのものとよく似ている。
おそらくこれだろう。
一か八かで、ネットで注文した。

やや大きな箱だ。

中身はこんな感じ。

昨日、交換に挑戦した。
動画を何度か繰り返し見つつ、作業を頭に叩き込む。
道具や部品を用意して、自分で作業をしている気分になって、動画を見ると良い。
それと、お風呂は薄暗いので、メガネも忘れずに。

分解してワイヤを引き出すと、ワイヤのケーシングが切れていた。
これではプッシュボタンの力が伝わらない。
やはり故障していたのだ。

そして、見ての通りかなり汚い。
掃除しながら作業をしたが、これ以上は見るには汚すぎるので、写真は控える。
手が汚くなっていたので、撮影の操作をしたくなかったというのもある。

バスタブのネジ式排水口のゴムパッキンの挿入が難しかった。
まず、バスタブの下の排水部品へのワイヤ挿入穴の位置も正面に来るように最初に合わせておかないといけない。
その後ゴムパッキンの下側をバスタブと排水部品の隙間に挟み込むようにする。これがなかなか入らず難しいのだ。
とにかく、どうなるのが正解かを考えながら、イライラせずに根気よく作業をするのがコツだ。

あとはそう難しい作業ではない。

およそ15,000円で済んだ。
みくらべると、購入したものはケーシングが強化されていた。
少しずつ良くなっているようだ。

こういった作業がだんだん増えるんだろうな。
2023/06/04 誤字やTypoを直した。

2023年3月12日日曜日

ラチェットドライバのビット

ラチェットドライバや電動ドライバのビットは、なぜか何種類かある。

コーヒーミルを駆動しようとして、回せなかった充電式電動ドライバのビットは、根元から13mmの位置が細くなっていて、抜けなくなっている。

しかし、30年ぐらい前に買ったラチェットドライバのビットにはそのような部分は無い。
これに付いていた長いビットを「あること(まだ秘密)」のために改造することにした。
先月新しいビットを買っていたので、余っていたのだ。

改造する前に電動ドライバでも使えるように、13mmの位置に溝をつくることにした。
花粉症なので、外出を控えている。
夜になればWBCを観戦すればいいが、昼間はやることがない。
時間のかかる作業にはうってつけだ。

まずはケガキ。
このストッパー付きのものさしは、こういう時とても使いやすい。

線をひいたらヤスリがけ。
以前、ダイソーで買ったダイヤモンドヤスリで少しずつ削った。
最初から丸くしようとすると難しい。
バランスが解りやすくなるように、できるだけ単純な形で決めていくのがいい。

出来上がり。
まだ荒いけど、これでも機能する。

左から、新しいやつ、加工したもの、最初から溝あり、の3つ。
そんなことしないで、最初から溝ありを買ってくればいいと思っている人もいるだろう。
少しだけ高いのと、まだ新しいものを加工するのはもったいない気がするので(貧乏性なのだ)、古いビットを加工した。
これで電動工具にしっかり固定される。

最終的に作りたいモノは、他にもう一つ部品を作らないといけない。
そっちのほうが難しい加工になる。
できたら、記事にする予定だが、できるかな…。

2023年2月11日土曜日

おっちょこちょい伝説#3

物を作る時の検討図的な物を書いたり、動画編集をしたり…、どうしてもパソコンは必要だ。
とはいえ、いいパソコンが買えるほどの余裕はない。
フリーランスでも、個人事業主でもないので、コロナ禍の頃何の補償もなかった。

あいかわらず、何年も前の古いパソコンを使っている。
そもそも中古パソコンなので、スマホの方が高いという逆転現象にある。
(そのスマホも、購入後もう5年以上経過している)

自宅のパソコンに付いているCPUは、そのマザーボードで使える最高のものではない。
そこもギリギリまで削っていたので、しょうがない。

そのマザーボードで使える最高のCPUを探してみた。
数年前のCPUなら安くなっているかとも期待していたが、あまり安くない。
しかし、これも中古なら、安いものもあった。

一か八かで、買ってみた。
結果的に正常に動作した。しばらくこれでいく事になるだろう。

しかし、中古CPU(買ったもの)に、入れ替える時、またまたやってしまった。

通販で買ったのだが、届いた直後にBGAの接点をよく確認した。
ルーペで見ると、接触させた跡が見えた。
中古だし、新品でも最終動作確認をしているだろうから、そのような跡はあるものだ。
また、接点にグレーのふわっとした綿ぼこり状のゴミが付着していた。ゴミはマスキングテープで取り除いた。
その日の作業はそれまで。もう一度透明ケースに入れ直して、保管しておいた。

今日になって、CPUの入れ替えをした。

新しいCPUで電源を入れても、BIOSすら起動しない。
「やってしまった」と思った。
とりあえず、元のCPUに戻して、起動することを確認。
泣き寝入りするつもりはない。通販のページに、「動かなかった」という書き込みをした。

その後、もう一度BGAの接点を見直すと、取り除いたはずのグレーの綿ぼこりが、ほぼ同じ位置に付いていた。
なんで?そんなはずはない。キレイにしていたはずだ。
こんなことが無いように、届いてすぐに確認していたのだ。
調べ始めた。
CPUの入っていた透明プラスチックケースを白い紙の上で見ると、そこにも似たようなものが付いていた。
ケース側にゴミが残っていたのだ。
接点からはゴミをとったが、透明ケース側にもゴミが付いていて、そこに入れ直したため、再付着したのだ。

今度は、フラックスクリーナとキムワイプでゴシゴシこすって、拡大鏡でキレイになっているのを確認して、再度CPUを交換した。
電源を入れると新しいCPUでも起動した。

中古品でも、しっかりと動作している。
しかし、通販のページに、「動かなかった」って書いてしまっている。
これじゃ、クレーマだ。

あわてて、再度通版のページに行って、書き込みを消去した。
さらに、★5個にして、「ゴミをきれいに拭いて、動きました」みたいに書き込んだ。

分解、交換、組み立てそれぞれを3回の苦労もあるが、なによりも壊れていたみたいに扱ったのが、心が痛む。
自分の不注意だったのに。

どんなに注意しても、どんなに用意しても、失敗する時は失敗する。
どうすれば「おっちょこちょい」を直せるだろう。

2023年2月4日土曜日

ろうそくのランタン

IKEAに行くと、ロウソクやロウソク用のランタンが色々売られている。
北欧の冬は、日本よりも日が昇るのが遅く、日が沈むのも早い。
しかも長い。

精神的に滅入りそうな状況を乗り越えるためだろう。フィーカやヒュッゲといった文化がある。
コーヒーを飲みながら甘いものを食べて、のんびり過ごすそうだ。
その際に、ロウソクの明かりも楽しむそうだ。
ロウソクの明かりは一定ではなく揺らぎがある。ぼーっと見ていると心が落ち着くように感じる。

防災用に大小様々なロウソクやランタンを買っている。
この記事のマンガで、ワンちゃんが用意しているやつも、マンガだけでなく実際に持っている。
ときどきつかわないと、どんどん古くなってしまう。
夏のロウソクは意外に暑苦しいので、冬に使うのが良い。

テーブルに置いて火を付けてもいいが、テーブルが狭くなり、色々作業が制限される。
無理なことをしていると、倒したり、テーブルから落としたりするかもしれない。
空気が乾燥している季節なので、火が出れば大惨事だ。
かといって、壁に付けたフックに掛けるにも形状的に無理があるし、そもそも壁に傷を付けたくない。

なにかいい方法は無いかと考えて、大きなツッパリ棒を使うことを思いついた。
この「デッドスペースを活用しよう」の記事でやったように床から天井までツッパッて、そこから腕を横に出す。
そこにランタンを掛ければいい。

ただし、今回は2×4の角材を使うわけではなく、市販の大きな突っ張り棒を使った。
できるだけ、手間をかけずに、買い物で済ませようという考えだ。

ビバホームの洗濯物関連商品売り場で、いくつか大きな突っ張り棒が売られていた。
平安伸銅のNSW-12を買ってきた。長さが170〜280cmになる。ビバホームで2,680円だった。
また、「ポール物干しフック」398円も買ってきた。これの先にランタンを掛ければいいだろう。
もっと大きなガッチリした突っ張り棒も売られていたが、ランタンを掛けるだけならこれで充分と思っていた。
さらに、このポール物干しフックが対応可能な丸棒の直径は25〜32mmで、ガッチリした突っ張り棒は直径34mmだった。
ポール物干しフックが対応できない。

これでバッチリと思っていたが、その帰り道、あることに気がついた。
ツッパリ棒はひねる必要がある。
床と天井の間でツッパッている状態で、ひねれば床や天井に傷を付けることになる。
これは問題だ。

あのガッチリした太いツッパリ棒は台座が付いていた。
台座は回らず、押し付けるだけになり、傷は付きにくい。
問題解決のためには、自分で台座を作ればいい。

何かを作ろうと、以前材料として購入していたポリプロピレン製の「まな板」が自宅にあった。
それを加工して台座を作った。
一応、φ34、深さ3mmで座ぐりをして、回してもずれないようにした。
ポリプロピレンは表面がすべすべしていて、ひねるには都合がいい。
できるだけ、買い物で済ませようとしていたが、結局なにか作ることになる。
これを使って立てると、こんな感じ。

ウチの天井は、高い所だと255cmある。さすがに私でも普通には手が届かない。背伸びしてギリギリだ。
しかし、リビングには一段低くなっている部分があり、そこは高さが220cmだ。
この高さならそのまま手が届くので、ツッパリながら微調整しやすい。
また壁際でもあるので、この位置にした。

立てるとき、磁石で付く水平器を使って、垂直を見ながら立てる。
水平器が無いなら、紐と重りを利用してもいいだろう。
必ずに微調整するべきだ。
天井まで手が届かない人は、二人で作業することをおすすめする。
いい加減なことをしていると、あぶないよ。

前述のとおり、ポール物干しフックの対応太さは直径25〜34mm。
ツッパリ棒の太さは25.4mmなので問題ないと思っていたが、伸び縮みする上の方は少し細くなっており、計ってみるとせいぜい直径23mmぐらいしかない。
(ということは、あのガッチリしたやつは、ちょうどいいのかもしれない。未確認)
これでもつくかなと思って、やってみたけどやはり緩いようで、時間と共に滑って降りてきてしまう。

太さをごまかすと同時に、滑りにくくするため、以前ダイソーで買った「ヤモリグリップ」を使った。
これをフックの内側が当たる部分に貼っておいて、フックを付ければ滑らない。

ランタンの上部はロウソクの炎から出る熱で加熱される。
ポリプロピレン(ポール物干しフックの素材)は、電子レンジ用の容器でも使われるため比較的熱に強いが、それでもプラスチックの類だ。
期待するべきではない。少し距離を確保するべきだ。

ダイソーのキーホルダ売り場で、鎖が売られていた。
小さなカラビナも付いており、脱着しやすい。
これをつかって、ランタンを下げた。
ちょっと触っただけで、ちょっと揺れただけで、外れて落ちないように輪っかにしている。
危険なものを扱っているのだ。やや大袈裟なくらいでちょうどいい。

火が付いている状態。
IKEAのランタンは、小型の「ティーライト用(ワンちゃんが用意しているやつ)」と、大きめの「ブロックキャンドル用」がある。
上記写真は、ブロックキャンドル用だ。
ティーライト用よりもひとまわり大きく重いが、使えるロウソクの種類は多い。

できるだけ、手間をかけずにやろうと思ったが、なんだかんだ加工や工夫が必要になった。
ポール物干しフックが重さに耐えられず、少したわんでいる。悲鳴を上げているように感じる。
そもそも使用目的が違っているので、文句は言えない。

写真のロウソクは、IKEAのブロックキャンドルの中では、小さいものだ。倍以上の重さのものもある。
その重いものを使うには、リスクを感じる。

もう少し工夫することになりそうだ。
簡単につかえるキットのようなものがあればいいんだけど。

2023年1月27日金曜日

IKEAの工具の使いみち

IKEAのように組み立て式の家具には、工具が付いていたりする。

何度か組み立て式家具を買っていたり、同じ椅子を何脚か買ったりしていると、同じ工具が増える。
さらに何度も組み立てていると電動工具で作業するようになって、添付の工具なんて使わなくなる。
そんなこんなで、ますます余るようになる。

かといて、捨ててしまうのももったいない。
なんか使えないかなと思っていたとき、4mmの六角レンチがダイビングのレギのホースを接続するポートの「蓋」的なものを開け/閉めするのに使えることがわかった。
こんなやつ。
手が痛くならないように、L字のものは黒い取っ手が付いている。
セットした状態。
引き出しなど部品点数の多いものは、間違いなく手が痛くなる。
IKEAでも電動工具が売られているので、まだ電動工具を持っていないなら、一緒に買うのも良いかも。
(私はIKEAの電動工具を使ったことがないので、どれくらい使えるか不明)

「蓋」的なものに挿している様子。
S字と「蓋」的なもの。
このS字を、ダイビングに持っていく工具のセットに入れることにした。
これまで入れていた六角レンチは出した。

短いのでそのままでは力が入れにくいが、モンキーレンチの柄の穴に引っ掛けて回せば、かなり力が入る。
モンキーレンチがかさばりそうだが、蓋を外した後、ホースを接続して締める時に使う。
いわば一緒に持ち歩くものだ。

海に持っていけば錆びやすいが、鉄は環境負荷物質でもない。何本かあるので使い捨て感覚で使えばいいだろう。