今回もやり過ぎの壮大な茶番劇に仕上がっており、面白かった。
山田うどんの看板と、関東平野の広大な田んぼが映る。
なんか懐かしい。幼少時を思い出す。
浦和PARCOのUnited Cinemaへ行ったのだが、外で埼玉新聞が配られていた(帰宅後に撮影)。
内容は全部「翔んで埼玉〜琵琶湖...」関連の内容だった。
右下の「十万石まんじゅう」のように、埼玉の会社や名産品の広告もたくさん入っている。
United Cinema前のポップ。
中央の額縁のまえで埼玉のポーズをとって写真を撮っている人もいた。
全体的にお祭りのようなざわざわ感が広がっていて、みんな楽しみにしていたようだ。
上映室の前のポスター。
「浦和ってダサくないですよね。なんかゴメンなさい。」と書かれている。
私もダサくはないと思っているが、わざわざ謝らなくてもいい。
謝ってくれて、なんかゴメンなさい。
上で示した埼玉新聞の記事に、大野元裕埼玉県知事の『…対立を寛容へと変えていく「埼玉化」のプロセスを通じ、…』という記事がある。
不寛容社会で世界中がめちゃくちゃだ。
今、世界は埼玉化を必要としているのかもしれない。
帰ってきた、無精ヒゲの一応日記
様々な日常
誰であれ、生きていれば色々してるよね。
2023年11月23日木曜日
2023年11月19日日曜日
Ready to GO!?
西堀の「ヨークフーズ」のオープンが迫ってきた。
またまた、ちらっと見てきた。看板もついて「いよいよ」といった感じだ。
11/22(水) 開店予定だ。
以前、この近所に住んでいた。
そこは買い物砂漠で、せいぜい「ジェーソン(以前はポロロッカ、その前はDマートだったかな)」ぐらいしかなく、生活しにくかった。
こんなショッピングモールができたなら、状況は著しく改善するだろう。
期待している人も多いんじゃないかな。
2023/11/22 追記:
20:00頃に歩いて行ってきた。
田島火の見下交差点付近から渋滞ができていた。
お店に入ると、まるで夕方のようなすごい賑わい。
20:30頃、帰りに外からモスバーガーを見たが、満席のようだった。
さすがにその時間には渋滞は解消していた。
ここは、西が首都高5号大宮線、南は鴻沼川で区切られ、「街の端っこ」を感じる場所だった。
とはいえ、付近1km以内にスーパーがいくつかある。それなのに、不便なのだ。
道路網の整備がわるく、住宅街まで車があふれており、歩行者も自転車ももちろん自動車もストレスを感じる。
この付近は、首都高5号に並走する国道17号バイパスの裏道的な道であり、無駄に車が多い。
そのためどこに行くのも無駄に苦労すると、住んでいたときに感じていた。
結果的に交通の問題を避けられる範囲内で生活することになる。
新都心のコクーンシティや越谷のレイクタウンとくらべたら、あまりにも小さなショッピングモールだが、この地域にとってなくてはならないモールになるだろう。
西浦和駅北口(ロータリーがあるのにつかながっている道がない)よりも、評価が上がるかもしれない。
またまた、ちらっと見てきた。看板もついて「いよいよ」といった感じだ。
11/22(水) 開店予定だ。
以前、この近所に住んでいた。
そこは買い物砂漠で、せいぜい「ジェーソン(以前はポロロッカ、その前はDマートだったかな)」ぐらいしかなく、生活しにくかった。
こんなショッピングモールができたなら、状況は著しく改善するだろう。
期待している人も多いんじゃないかな。
2023/11/22 追記:
20:00頃に歩いて行ってきた。
田島火の見下交差点付近から渋滞ができていた。
お店に入ると、まるで夕方のようなすごい賑わい。
20:30頃、帰りに外からモスバーガーを見たが、満席のようだった。
さすがにその時間には渋滞は解消していた。
ここは、西が首都高5号大宮線、南は鴻沼川で区切られ、「街の端っこ」を感じる場所だった。
とはいえ、付近1km以内にスーパーがいくつかある。それなのに、不便なのだ。
道路網の整備がわるく、住宅街まで車があふれており、歩行者も自転車ももちろん自動車もストレスを感じる。
この付近は、首都高5号に並走する国道17号バイパスの裏道的な道であり、無駄に車が多い。
そのためどこに行くのも無駄に苦労すると、住んでいたときに感じていた。
結果的に交通の問題を避けられる範囲内で生活することになる。
新都心のコクーンシティや越谷のレイクタウンとくらべたら、あまりにも小さなショッピングモールだが、この地域にとってなくてはならないモールになるだろう。
西浦和駅北口(ロータリーがあるのにつかながっている道がない)よりも、評価が上がるかもしれない。
すっかり冬だが秋の色
長い夏が続いたと思ったら、いきなり冬。
木々はそれらに追いつけず、やっと秋色になってきた。
写真では細かい部分が見えないが、アケボノスギやラクウショウは10月にも新芽がでて、部分的、特に枝先が緑色だったりする。
銀杏の木。
まだレモングリーンで、黄色になっていない。
中央の木の裏に太陽がある。
本物はレモングリーンの光がきれいなのだが、写真が下手でその感じがでない。
写真では細かい部分が見えないが、アケボノスギやラクウショウは10月にも新芽がでて、部分的、特に枝先が緑色だったりする。
銀杏の木。
まだレモングリーンで、黄色になっていない。
中央の木の裏に太陽がある。
本物はレモングリーンの光がきれいなのだが、写真が下手でその感じがでない。
2023年11月12日日曜日
夏から冬へ
先週は、昼間25℃ぐらいで、半袖で外に出ても問題なかった。
朝夕は長袖の上着を着ていても良いが、昼は暑すぎるとすら感じていた。
ところが、今週は一気に寒くなった。今日の最高気温は10.9℃
さすがに長袖の上着が必要だった。
なんという極端さ。
先週は、別所沼のアケボノスギやラクウショウで、新芽も出ていた。
早く紅葉していた木の葉は、先週の強風で落ちたものもある。
今週の涼しさで紅葉も進んだ。
昨日と今日は曇りがちだが、明日の午後には日が出るらしいので、赤みも強くなるだろう。
工事中のヨークフーズもちらっと見てきた。
従業員の研修のようなことが行われているようだった。
建物はほぼ完成しているように見える。
窓の隙間から見えた棚には、まだ商品が並んでおらず、これからだろう。
再来週が楽しみだね。
朝夕は長袖の上着を着ていても良いが、昼は暑すぎるとすら感じていた。
ところが、今週は一気に寒くなった。今日の最高気温は10.9℃
さすがに長袖の上着が必要だった。
なんという極端さ。
先週は、別所沼のアケボノスギやラクウショウで、新芽も出ていた。
早く紅葉していた木の葉は、先週の強風で落ちたものもある。
今週の涼しさで紅葉も進んだ。
昨日と今日は曇りがちだが、明日の午後には日が出るらしいので、赤みも強くなるだろう。
工事中のヨークフーズもちらっと見てきた。
従業員の研修のようなことが行われているようだった。
建物はほぼ完成しているように見える。
窓の隙間から見えた棚には、まだ商品が並んでおらず、これからだろう。
再来週が楽しみだね。
2023年11月5日日曜日
サンドイッチ2
先日、ゴジラを観たのは、浦和パルコの United Cinemas だった。
早めに行って、ご飯を食べたり買い物をしたりした。
地下1階のヤオコーのパン売り場で、「プチフランス」という丸いフランスパンを見つけた。
(翌日早朝に撮影)
ハンバーガーサンドイッチをつくるのにちょうどいい大きさだ。
コーヒーの安売りもあり、なんだかんだ余計に買ってしまったので、映画鑑賞時には冷蔵ロッカーにしまっておいた。
そのせいでパンは潰れ気味。しかしながら、ふんわり柔らかいのがわかるだろう。
水平方向に半分に切って、トースターで焼き直すと、表面はパリパリのフランス感。中はふんわりになる。
ひき肉も一緒に買ってきた。サンドイッチ用の小さなハンバーグステーキも自分で作った。
3つ作ったんだけど、お皿に乗り切らないので、2つだけ。
自分で作ったハンバーグは、中心をどんなに凹ませておいても、まるまるとなってしまう。
焼くときに、押さえるのかな?
なんだかんだ盛り付ける。
レタスの下には、トマトの輪切りと、スライスチーズも乗っかっている。
まるまるハンバーグのせいで、盛り付けると崩れそうになる。
うちにあったレバーの串で突き刺した。
でかい焼き鳥の串焼きを時々食べる。立派な串なので洗って何本かとっておいたのだ。
色合いが単調だったので、残っていたトマトの断片を乗せた。
食べるときには串は外す。崩れそうになるので、市販のハンバーガサンドイッチのようにロウ紙で巻く。
その状態でぎゅっと潰すと、パンもハンバーグも潰れる。
ハンバーグからは、おいしい汁がたくさん出てくる。
串刺しにしたせいもあるだろう。
すごく美味しかった。
早めに行って、ご飯を食べたり買い物をしたりした。
地下1階のヤオコーのパン売り場で、「プチフランス」という丸いフランスパンを見つけた。
(翌日早朝に撮影)
ハンバーガーサンドイッチをつくるのにちょうどいい大きさだ。
コーヒーの安売りもあり、なんだかんだ余計に買ってしまったので、映画鑑賞時には冷蔵ロッカーにしまっておいた。
そのせいでパンは潰れ気味。しかしながら、ふんわり柔らかいのがわかるだろう。
水平方向に半分に切って、トースターで焼き直すと、表面はパリパリのフランス感。中はふんわりになる。
ひき肉も一緒に買ってきた。サンドイッチ用の小さなハンバーグステーキも自分で作った。
3つ作ったんだけど、お皿に乗り切らないので、2つだけ。
自分で作ったハンバーグは、中心をどんなに凹ませておいても、まるまるとなってしまう。
焼くときに、押さえるのかな?
なんだかんだ盛り付ける。
レタスの下には、トマトの輪切りと、スライスチーズも乗っかっている。
まるまるハンバーグのせいで、盛り付けると崩れそうになる。
うちにあったレバーの串で突き刺した。
でかい焼き鳥の串焼きを時々食べる。立派な串なので洗って何本かとっておいたのだ。
色合いが単調だったので、残っていたトマトの断片を乗せた。
食べるときには串は外す。崩れそうになるので、市販のハンバーガサンドイッチのようにロウ紙で巻く。
その状態でぎゅっと潰すと、パンもハンバーグも潰れる。
ハンバーグからは、おいしい汁がたくさん出てくる。
串刺しにしたせいもあるだろう。
すごく美味しかった。
2023年11月4日土曜日
G -1.0 (ゴジラ -1.0) を観てきた
山﨑貴監督の「ゴジラ -1.0」を観てきた。
戦後間もない1947年に東京がゴジラに襲われるというストーリー。
出てくる軍艦その他、史実とある程度合わせながら、物語が進んでいく。
山﨑貴監督とその仲間たちは、エピソードやガジェットをたくさん詰め込む。
ネタバレになりかねないので、それぞれを詳しくは書けないが、例えば予告編でも出てくる、銀座セイコーの時計塔などだ。
私が大好きな、ある局地戦闘機も出てきた。
キャスティングも良かった。
神木龍之介氏は、子役でデビューだったけど、「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」やauのCMの意識高すぎ高杉くんのように意識高い系キャラ、「るろうに剣心」の瀬田宗次郎ではシリアスなキャラ、朝ドラ「らんまん」の牧野万太郎ではコミカルなキャラも演じる。
この作品は朝ドラ「らんまん」で共演していた浜辺美波との再共演なので、鑑賞するまで無意識のうちに、私は「らんまん」を引きずっていた。
しかし、神木龍之介も浜辺美波も全く別人に見えた。
どちらも素晴らしい。
ゴジラといえば、今ならどうしても「シン・ゴジラ」と比べてしまう。
シン・ゴジラのストーリは難しく、セリフも早口で何を行っているのか解らない、ついていけないという意見もみられた。
それと比べれば、人に焦点が当たっており、わかりやすい形で話が進む。
二酸化炭素はあの高圧環境下では気体にならないとかあるけど、娯楽作品なのだから難しい理屈はどうでも良い。
だれが観ても楽しめる作品と感じた。
2022/11/04: 追記
硫黄島沖合1kmにゴジラ出現!?
海底火山の噴火でした。あー、良かった。
戦後間もない1947年に東京がゴジラに襲われるというストーリー。
出てくる軍艦その他、史実とある程度合わせながら、物語が進んでいく。
山﨑貴監督とその仲間たちは、エピソードやガジェットをたくさん詰め込む。
ネタバレになりかねないので、それぞれを詳しくは書けないが、例えば予告編でも出てくる、銀座セイコーの時計塔などだ。
私が大好きな、ある局地戦闘機も出てきた。
キャスティングも良かった。
神木龍之介氏は、子役でデビューだったけど、「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」やauのCMの意識高すぎ高杉くんのように意識高い系キャラ、「るろうに剣心」の瀬田宗次郎ではシリアスなキャラ、朝ドラ「らんまん」の牧野万太郎ではコミカルなキャラも演じる。
この作品は朝ドラ「らんまん」で共演していた浜辺美波との再共演なので、鑑賞するまで無意識のうちに、私は「らんまん」を引きずっていた。
しかし、神木龍之介も浜辺美波も全く別人に見えた。
どちらも素晴らしい。
ゴジラといえば、今ならどうしても「シン・ゴジラ」と比べてしまう。
シン・ゴジラのストーリは難しく、セリフも早口で何を行っているのか解らない、ついていけないという意見もみられた。
それと比べれば、人に焦点が当たっており、わかりやすい形で話が進む。
二酸化炭素はあの高圧環境下では気体にならないとかあるけど、娯楽作品なのだから難しい理屈はどうでも良い。
だれが観ても楽しめる作品と感じた。
2022/11/04: 追記
硫黄島沖合1kmにゴジラ出現!?
海底火山の噴火でした。あー、良かった。
2023年10月28日土曜日
Acrobat文書を読みやすく
UbuntuでAcrobat文書を読む場合、Evinceを使う。
Acrobatのようにリッチな機能はないが、「メモ」や「テキストのハイライト」はある。
私のマウスには、普通のボタンの他に、「進む」「戻る」ボタンもついている。
Ubuntuでもブラウジング時「戻る」ボタンが使える。
何か新しいことを調べている時、ハードウエアの資料を読んでいる時、文書内を行ったり来たりする。
前のページに戻りたいときに、親指で「ぷちっ」とやれば戻れるのはすごく便利だ。
Acrobat文書も目次や索引など、リンク機能を持つものがある。
そして、Evinceも(もちろんAcrobat Readerも)この「親指戻し」が使える。
使っているうちに癖になり、「親指戻し」が普通になる。
先日、ずっと使ってきたマウスの左ボタンの調子が悪くなった。
強く押せば反応するが、使っているとだんだんイライラしてくる。
あまりにもイライラしてきたので、大宮のビックカメラでマウスを買ってきた。
省電力で電池長持ちをうたっているものを買ってきた。
ところが、その新しいマウスには「進む」「戻る」ボタンがなかった。
ブラウジングもAcrobat文書も、行ったり来たりが面倒になった。
WindowsのAcrobat Readerでは、キーボードから<Alt>← を入力しても「戻る」になる。
しかしながらEvinceでは、<Alt>p 「履歴の前ページへ移動する」、<Alt>n 「履歴の次ページへ移動する」である。
これでもいいのだが、なんとも使いにくい。
このページで、ショートカットを書き換える方法が紹介されている。
しかし、「進む」「戻る」には使えない。
これはメニューが提供している機能にショートカットを結びつけるものだ。
Evinceの結び付けるべき機能「履歴の前ページへ移動する」がメニュー内にない。仮にメニュー外の機能にショートカットを結び付けることができたとしても、どのようにその機能を指定すればいいかわからない。
こうなったら最後の手段、ソースパッケージを得て改造する。
以下はUbuntu22.04でのやり方。
まず、ソースパッケージを得る。サブディレクトリを作ってその中で作業する。
次にビルド依存物を得る。
必要な部分を書き換える。
aptでソースパッケージをダウンロードすると、ソースコードが展開された状態(dpkg-source -x xxxx.dscを実行した状態)になっている。
展開されたサブディレクトリに移る。
自分の好みのエディタで開いて、関数ev_application_startup() の配列変数 action_accels[] の初期化部分の、967行付近、"win.go-next-page"の行を書き換える。
"<Alt>Left" を割り当てたかったが、なぜか無視されてしまう(Ubuntuだから?)。
次善の策として、"<Alt>BackSpace" とした。
ビルドするパッケージのバージョンを上げておくために、"dch -i"を実行しておく。
実行しようとすると…
すると、エディタが起動して、更新のメモの入力が促される。
一応、私は”Add shortcut key <alt>BackSpace to "win.go-next-page".”と入力したが、わかれば何でもいい。
自分で使うだけなら、ソースパッケージを作りなおす必要はないだろう。
バイナリパッケージだけ作成する。
ビルドが終わったら、サブディレクトリ"evince-42.3/"から抜ける。
ソースパッケージを取得したディレクトリ内に、バイナリパッケージができている。
これで、<Alt>BackSpace でも、「戻る」機能が動作する。
実際に使ってみると…使いにくい!
リンクをクリックする時マウスを握っているのに、戻るためにはキーボードに手を移動させる。
この動作が面倒なのだ。
ブラウザ画面上の「←」ボタンを押すのも面倒な人には、マウスから手を離すのも面倒なのだ。
結局「戻る」ボタンありのマウスを、また用意した。
省電力マウスも、ショートカットの書き換え方法調査も、ショートカットの改造も、すべて無駄だった。
ひさびさに暴走機関車。2万回転の空回り。
とりあえず、改造したまま使いつづける。
色々調べたので、得られたものも多い(記事には書いてないけど)。それだけでも良いか。
Acrobatのようにリッチな機能はないが、「メモ」や「テキストのハイライト」はある。
私のマウスには、普通のボタンの他に、「進む」「戻る」ボタンもついている。
Ubuntuでもブラウジング時「戻る」ボタンが使える。
何か新しいことを調べている時、ハードウエアの資料を読んでいる時、文書内を行ったり来たりする。
前のページに戻りたいときに、親指で「ぷちっ」とやれば戻れるのはすごく便利だ。
Acrobat文書も目次や索引など、リンク機能を持つものがある。
そして、Evinceも(もちろんAcrobat Readerも)この「親指戻し」が使える。
使っているうちに癖になり、「親指戻し」が普通になる。
先日、ずっと使ってきたマウスの左ボタンの調子が悪くなった。
強く押せば反応するが、使っているとだんだんイライラしてくる。
あまりにもイライラしてきたので、大宮のビックカメラでマウスを買ってきた。
省電力で電池長持ちをうたっているものを買ってきた。
ところが、その新しいマウスには「進む」「戻る」ボタンがなかった。
ブラウジングもAcrobat文書も、行ったり来たりが面倒になった。
WindowsのAcrobat Readerでは、キーボードから<Alt>← を入力しても「戻る」になる。
しかしながらEvinceでは、<Alt>p 「履歴の前ページへ移動する」、<Alt>n 「履歴の次ページへ移動する」である。
これでもいいのだが、なんとも使いにくい。
このページで、ショートカットを書き換える方法が紹介されている。
しかし、「進む」「戻る」には使えない。
これはメニューが提供している機能にショートカットを結びつけるものだ。
Evinceの結び付けるべき機能「履歴の前ページへ移動する」がメニュー内にない。仮にメニュー外の機能にショートカットを結び付けることができたとしても、どのようにその機能を指定すればいいかわからない。
こうなったら最後の手段、ソースパッケージを得て改造する。
以下はUbuntu22.04でのやり方。
まず、ソースパッケージを得る。サブディレクトリを作ってその中で作業する。
$ mkdir evince $ cd evince $ apt-get source evinceこれは普通のユーザ(sudoしない)で実行する。
次にビルド依存物を得る。
$ sudo apt-get build-dep evinceこれはsudoで実行。たぶん数十個のパッケージが入る。
必要な部分を書き換える。
aptでソースパッケージをダウンロードすると、ソースコードが展開された状態(dpkg-source -x xxxx.dscを実行した状態)になっている。
展開されたサブディレクトリに移る。
$ ls evince-42.3 evince_42.3-0ubuntu3.dsc evince_42.3-0ubuntu3.debian.tar.xz evince_42.3.orig.tar.xz $ cd evince-42.3/ $書き換えるファイルは、"shell/ev-application.c" だ。
自分の好みのエディタで開いて、関数ev_application_startup() の配列変数 action_accels[] の初期化部分の、967行付近、"win.go-next-page"の行を書き換える。
"<Alt>Left" を割り当てたかったが、なぜか無視されてしまう(Ubuntuだから?)。
次善の策として、"<Alt>BackSpace" とした。
943 static void 944 ev_application_startup (GApplication *gapplication) 945 { 946 const gchar *action_accels[] = { 947 "win.open", "<Ctrl>O", NULL, 948 "win.open-copy", "<Ctrl>N", NULL, 949 "win.save-as", "<Ctrl>S", NULL, 950 "win.print", "<Ctrl>P", NULL, 951 "win.show-properties", "<alt>Return", NULL, 952 "win.copy", "<Ctrl>C", "<Ctrl>Insert", NULL, 953 "win.select-all", "<Ctrl>A", NULL, 954 "win.save-settings", "<Ctrl>T", NULL, 955 "win.add-bookmark", "<Ctrl>D", NULL, 956 "win.delete-bookmark", "<Ctrl><Shift>D", NULL, 957 "win.close", "<Ctrl>W", NULL, 958 "win.escape", "Escape", NULL, 959 "win.find", "<Ctrl>F", "slash", "KP_Divide", NULL, 960 "win.find-next", "<Ctrl>G", "F3", NULL, 961 "win.find-previous", "<Ctrl><Shift>G", "<Shift>F3", NULL, 962 "win.select-page", "<Ctrl>L", NULL, 963 "win.go-backwards", "<Shift>Page_Up", NULL, 964 "win.go-forward", "<Shift>Page_Down", NULL, 965 "win.go-next-page", "n", "<Ctrl>Page_Down", NULL, 966 "win.go-previous-page", "p", "<Ctrl>Page_Up", NULL, 967 "win.go-back-history", "<alt>P", "Back", "<alt>BackSpace", NULL, 968 "win.go-forward-history", "<alt>N", "Forward", NULL, 969 "win.sizing-mode::fit-page", "f", NULL, : (省略)書き換えたら、保存してエディタを終了。
ビルドするパッケージのバージョンを上げておくために、"dch -i"を実行しておく。
実行しようとすると…
$ dch -i dch warning: neither DEBEMAIL nor EMAIL environment variable is set dch warning: building email address from username and FQDN dch: Did you see those 2 warnings? Press RETURN to continue...とりあえず、ここではリターンキーを入力して、次へ進める(書いてあることは読んでね)。
すると、エディタが起動して、更新のメモの入力が促される。
一応、私は”Add shortcut key <alt>BackSpace to "win.go-next-page".”と入力したが、わかれば何でもいい。
evince (42.3-0ubuntu4) UNRELEASED; urgency=medium * Add shortcut key <alt>BackSpace to "win.go-next-page". -- Shin IWASAKI <shin@xxxxxxxx> Sat, 28 Oct 2023 10:19:08 +0900 evince (42.3-0ubuntu3) jammy; urgency=medium : (省略)修正したので、ビルドする。
自分で使うだけなら、ソースパッケージを作りなおす必要はないだろう。
バイナリパッケージだけ作成する。
$ dpkg-buildpackage -us -uc -b色々表示される。しばらく待っているとビルドが終わる。
ビルドが終わったら、サブディレクトリ"evince-42.3/"から抜ける。
ソースパッケージを取得したディレクトリ内に、バイナリパッケージができている。
$ cd ../ $ ls evince-42.3 evince-common_42.3-0ubuntu4_all.deb evince-dbgsym_42.3-0ubuntu4_amd64.ddeb evince_42.3-0ubuntu3.debian.tar.xz evince_42.3-0ubuntu3.dsc evince_42.3-0ubuntu4_amd64.buildinfo evince_42.3-0ubuntu4_amd64.changes evince_42.3-0ubuntu4_amd64.deb evince_42.3.orig.tar.xz gir1.2-evince-3.0_42.3-0ubuntu4_amd64.deb libevdocument3-4-dbgsym_42.3-0ubuntu4_amd64.ddeb libevdocument3-4_42.3-0ubuntu4_amd64.deb libevince-dev_42.3-0ubuntu4_amd64.deb libevview3-3-dbgsym_42.3-0ubuntu4_amd64.ddeb libevview3-3_42.3-0ubuntu4_amd64.deb複数のバイナリパッケージができている。すべてインストールする。
$ sudo dpkg -i *.deb
これで、<Alt>BackSpace でも、「戻る」機能が動作する。
実際に使ってみると…使いにくい!
リンクをクリックする時マウスを握っているのに、戻るためにはキーボードに手を移動させる。
この動作が面倒なのだ。
ブラウザ画面上の「←」ボタンを押すのも面倒な人には、マウスから手を離すのも面倒なのだ。
結局「戻る」ボタンありのマウスを、また用意した。
省電力マウスも、ショートカットの書き換え方法調査も、ショートカットの改造も、すべて無駄だった。
ひさびさに暴走機関車。2万回転の空回り。
とりあえず、改造したまま使いつづける。
色々調べたので、得られたものも多い(記事には書いてないけど)。それだけでも良いか。
2023年10月20日金曜日
みじみじフランスパンでサンドイッチ
先日、Costcoへ行ったときに、"BURGER SAUCE"なるものが売られていた。
オーロラソースみたいで、スパイスもたくさん入っている。
うまそうなので、買ってしまった。
買ったはいいが、ハンバーガーなんて自宅では作らない。
そもそも丸いパンも売ってない。
上の写真では1つだけだが、3個セットだった。
なんとかしないと。
考えていてもしょうがないので、色々なパンでサンドイッチを試した。
このパニーニカプレーゼ的なものに使ったパンは細かく切られていて、ハンバーグは挟めそうにない。
食パンも試したが、具をたくさん挟むと崩れてしまうし、何よりかっこよくない。
フランスパンも試した。固くて食いちぎれないので食べにくい。
ヤマザキ 塩バターフランスパンは柔らかくて食べやすいが、元々スライスされているため、サンドイッチにしようとすると柔らかすぎてバラバラになってしまう。
(超熟フォカッチャも、塩バターフランスパンも、切れ目のないものもあればいいのに)
あっちこっちのお店でパンを探していたが、近所のオリンピックのパン売り場で、かっちょいいパンを発見した。
かなり短いフランスパンだ。短すぎて丸いとも言えるぐらいだ。
しかもそこそこ柔らかい。普通のフランスパンと塩バターフランスパンの間ぐらい。
無理なく食いちぎることができる。
バインミーは長いのでホットドッグみたいな感じになるが、このパンは丸いのでハンバーガーサンドイッチ風に使えそうだ。
切れ目を入れて、オーブンですこし焼いて、レタス、アボカド(冷凍品を解凍したもの)、レトルトのハンバーグを挟んで、"BURGER SAUCE"を「ぶちゅっ!!」とした。
表面がしっかりしており、たっぷり具を挟んでガッチリ掴んでも、簡単には崩れない。
奥の汁物は、クラムチャウダー(Campbell'sのインスタント)。貝の味が好きなのでよく食べる。
とても美味しかった。
オーロラソースみたいで、スパイスもたくさん入っている。
うまそうなので、買ってしまった。
買ったはいいが、ハンバーガーなんて自宅では作らない。
そもそも丸いパンも売ってない。
上の写真では1つだけだが、3個セットだった。
なんとかしないと。
考えていてもしょうがないので、色々なパンでサンドイッチを試した。
このパニーニカプレーゼ的なものに使ったパンは細かく切られていて、ハンバーグは挟めそうにない。
食パンも試したが、具をたくさん挟むと崩れてしまうし、何よりかっこよくない。
フランスパンも試した。固くて食いちぎれないので食べにくい。
ヤマザキ 塩バターフランスパンは柔らかくて食べやすいが、元々スライスされているため、サンドイッチにしようとすると柔らかすぎてバラバラになってしまう。
(超熟フォカッチャも、塩バターフランスパンも、切れ目のないものもあればいいのに)
あっちこっちのお店でパンを探していたが、近所のオリンピックのパン売り場で、かっちょいいパンを発見した。
かなり短いフランスパンだ。短すぎて丸いとも言えるぐらいだ。
しかもそこそこ柔らかい。普通のフランスパンと塩バターフランスパンの間ぐらい。
無理なく食いちぎることができる。
バインミーは長いのでホットドッグみたいな感じになるが、このパンは丸いのでハンバーガーサンドイッチ風に使えそうだ。
切れ目を入れて、オーブンですこし焼いて、レタス、アボカド(冷凍品を解凍したもの)、レトルトのハンバーグを挟んで、"BURGER SAUCE"を「ぶちゅっ!!」とした。
表面がしっかりしており、たっぷり具を挟んでガッチリ掴んでも、簡単には崩れない。
奥の汁物は、クラムチャウダー(Campbell'sのインスタント)。貝の味が好きなのでよく食べる。
とても美味しかった。
2023年10月15日日曜日
さいたま市政令指定都市20周年記念 花火大会
10/14 昼に用事があり、ドタバタしながら夕方から会場へ向かった。
大久保浄水場脇の道はすでに人が多く、どうしてもゆっくりになる。
土手を登っているときに、打ち上げが始まってしまった。
ビール売り場が1つしかなく、招待者観覧席(?)の囲いが邪魔で狭くなっており、奥に行く人と奥から出ていく人が交差して、全然移動できない。
さらにトイレも一箇所しか無く、しかもその交差地帯に近い(交差地帯より会場入口側)。
トイレの行列も、フォーク並びではなく、1トイレ1列方式になっていた。
特に女子トイレは行列になっていた。
このことから、奥の方にバラけたくても女性は会場入口付近しか利用できないことになる。
この設備配置は問題だろう。
男はなんとかなるので、構わないのだが。
久しぶりに花火をみた。やっぱ、本物はすごいね。
例年は、10月の中頃の夜中は冷えるが、今年は寒くない。
最初の方でドローン編隊のショーがあった。今回が最初じゃないかな。
適度な風が、煙を流してくれるので、見やすかった。
最後のフィナーレ スターマイン。
終了後、会場から出るとき、土手を越える道が大渋滞になった。
だれからというわけではなく、土手の草むらを踏みつけて自ら道を作り、進んでいく。
草むらを歩くのが気持ち良かった。
大久保浄水場脇の道はすでに人が多く、どうしてもゆっくりになる。
土手を登っているときに、打ち上げが始まってしまった。
ビール売り場が1つしかなく、招待者観覧席(?)の囲いが邪魔で狭くなっており、奥に行く人と奥から出ていく人が交差して、全然移動できない。
さらにトイレも一箇所しか無く、しかもその交差地帯に近い(交差地帯より会場入口側)。
トイレの行列も、フォーク並びではなく、1トイレ1列方式になっていた。
特に女子トイレは行列になっていた。
このことから、奥の方にバラけたくても女性は会場入口付近しか利用できないことになる。
この設備配置は問題だろう。
男はなんとかなるので、構わないのだが。
久しぶりに花火をみた。やっぱ、本物はすごいね。
例年は、10月の中頃の夜中は冷えるが、今年は寒くない。
最初の方でドローン編隊のショーがあった。今回が最初じゃないかな。
適度な風が、煙を流してくれるので、見やすかった。
最後のフィナーレ スターマイン。
終了後、会場から出るとき、土手を越える道が大渋滞になった。
だれからというわけではなく、土手の草むらを踏みつけて自ら道を作り、進んでいく。
草むらを歩くのが気持ち良かった。
2023年10月13日金曜日
PCのバックアップ電池
職場のPCのHDDがいっぱいになったので、より大きな容量のHDDに載せ替えた。
載せ替え作業の際、インレットからACケーブルも抜く。
最近は電源がATX仕様じゃないPCも増え、マザーボードに12Vのみが供給され、マザーボード上で各種電圧に変換している。
さらには、サービス電源すら12Vのものもある。
なにか作業するときは、基本に忠実にACケーブルを抜いておくべきだ。
作業終了後、筐体Open状態で試しに電源を入れるとBIOSの画面の段階で、「RTCがおかしいので設定し直せ」的なメッセージが表示された。
CMOSバックアップ電池が駄目になった?
ACケーブルを抜いたために、バックアップバッテリを使おうとしたが、駄目になっていたのだろう。
そのPCは、2018年に購入したものだ。まだ5年しか経過していない。
こんなこともあろうかと(時々仕事で使うので)CR2032を買っておいた。それに交換した。
すんなり起動するようになった。
マザーボードが良くないのか、電池が良くないのか。
手間がかかるね。
使ったぶんの電池をまた買ってきた。
載せ替え作業の際、インレットからACケーブルも抜く。
最近は電源がATX仕様じゃないPCも増え、マザーボードに12Vのみが供給され、マザーボード上で各種電圧に変換している。
さらには、サービス電源すら12Vのものもある。
なにか作業するときは、基本に忠実にACケーブルを抜いておくべきだ。
作業終了後、筐体Open状態で試しに電源を入れるとBIOSの画面の段階で、「RTCがおかしいので設定し直せ」的なメッセージが表示された。
CMOSバックアップ電池が駄目になった?
ACケーブルを抜いたために、バックアップバッテリを使おうとしたが、駄目になっていたのだろう。
そのPCは、2018年に購入したものだ。まだ5年しか経過していない。
こんなこともあろうかと(時々仕事で使うので)CR2032を買っておいた。それに交換した。
すんなり起動するようになった。
マザーボードが良くないのか、電池が良くないのか。
手間がかかるね。
使ったぶんの電池をまた買ってきた。
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