プログラミングするには、キーボードが必要だ(絶対必要と言うわけではないが、あった方が圧倒的に良い)。 Androidで使えるキーボードについてちょっと調べたら、BlueToothでつなぐらしい。BlueToothのキーボードを探すと、ゴロゴロ出てくる。 日本語キーボードだけでは無く、英語キーボードも色々あり選べる。なんか嬉しくなり♪、試しに何か買ってこようと、大宮のソフマップへ行ってみた。 自宅から約7km。歩いて1時間半といった距離。気分もいいし、天気もいい。散歩ついでに歩いて行くことにした。 さすがに昼間歩けば、体も熱くなり大汗をかいた。お店の中に入っても、あまり冷房は効いていないようだ。 キーボード売り場へ行き物色を始めるが、英語キーボードが極端に少ない。あんなにゴロゴロあったのに、お店にはわずかしか無い。たくさん歩いてきたのが少しバカに思えた。 よーく探すと、下の方にかなりボロくなった箱で、REUDO RBK-2000BTIIというのがあった。 キーのサイズは普通のキーボードと同じ(最上段の数字キーが小さい)。折りたたみ式で、スマホ用スタンドがついている。悪くない。かなり良いのだが、値段がバカに高い。9,800円もする。 ほぼ同じに見えるエレコムのやつ(TK-FBP019E REUDOのOEM?)は、5,000円そこそこなのに、倍の値段だ(エレコムは日本語配列しか置いていなかった)。 しかし、背に腹は変えられない。どうしても英語キーボードが良い。これは痛い出費になった。
帰宅後に、ISW13Fとペアリングを試みる。これでつながれば、Nexus 7 でもつながるだろう。どちらもAndroid 4だ。 しかし、うまくいかない。 ISW13Fでペアリングをしようとすると、パスキーの入力や表示が一切ないのだ。 この機能がau独自とは思えないので、Andoroid 4 全体の振る舞いなのだろう。 調べて見ると、BlueTooth Keyboardにも種類があるようで、ダメなものはダメなのだということがわかった。 インターネットでRBK-2000BTIIを調べてみると、販売終了になった製品だった。後継機では使えるようだった。 非常にバカバカしく思えてきた。汗だくになりながら、9,800円も出したのに…。
後継機も含め、色々調べてみる。デフォルトではパスキーは"1234"とか"0000"とか、色々書いてあった。 試しにそれらを入力してみるが、やはりダメ。これはキーボード側と言うよりも、Android側が何を期待しているのかがわからなければならない。 ISW13Fのマニアルを読むが、それらの記述は無い。 バカバカしさを通り越して気分は怒りに代わり、"0000"+[Enter]と入力した後、「この野郎!入れ!入れ!」と言う気分で、[Enter]を連打した。 すると、どういうわけか、ペアリング完了。ISW13F(Android 4)で、RBK-2000BTIIがつかえるようになった。 どうも[Enter]を連打するのが良かったようだ。 Nexus 7を購入したら、同じようにやればいいだろう。 無駄な買い物にならずに済んだ。 台風でDivingに行けない。ダイビング代は1日2万円くらいだ。 来月には、Nexus 7を買ってみようかな。 2012/09/30 追記 linux kernelを改造したので、一応改造内容を示しておく(GPLだから)。 改造箇所は1ファイル、2ヶ所だけ。patchを使わなくても手動で当ててもいいだろう。 ほぼ一ヶ所にまとめてある。
diff -Nur linux-source-3.0.0.org/drivers/video/aty/atyfb_base.c linux-source-3.0.0/drivers/video/aty/atyfb_base.c --- linux-source-3.0.0.org/drivers/video/aty/atyfb_base.c 2011-07-22 11:17:23.000000000 +0900 +++ linux-source-3.0.0/drivers/video/aty/atyfb_base.c 2012-03-28 22:52:14.285910585 +0900 @@ -680,12 +680,19 @@ { #ifdef CONFIG_FB_ATY_GENERIC_LCD if (par->lcd_table != 0) { + unsigned long hs; /* stop CRTC */ aty_st_le32(CRTC_GEN_CNTL, crtc->gen_cntl & ~(CRTC_EXT_DISP_EN | CRTC_EN), par); + + /* VAIO PCG C1-VRX/K */ + hs=aty_ld_le32(OVR_WID_LEFT_RIGHT,par); + hs &= ~0x003F003F; + aty_st_le32(OVR_WID_LEFT_RIGHT, hs, par); /* update non-shadow registers first */ - aty_st_lcd(CNFG_PANEL, crtc->lcd_config_panel, par); +// aty_st_lcd(CNFG_PANEL, crtc->lcd_config_panel, par); REP. Shin + aty_st_lcd(CNFG_PANEL, crtc->lcd_config_panel | 0x4000, par); aty_st_lcd(LCD_GEN_CNTL, crtc->lcd_gen_cntl & ~(CRTC_RW_SELECT | SHADOW_EN | SHADOW_RW_EN), par);なお、起動時にFramebufferドライバを読ませようとするとなぜかうまくいかない。 FrameBuffer console なしで起動し、あとからatyfb.koをmodprobeまたはinsmodするとうまくいく。 しかし、10年前のH/Wだ。現在、VAIO C1 VRX/Kを使っている人はほぼいないんだろう。 役に立つのか?こんなもの。 Google driveで、公開できればいいのだが、使い方がよくわからない。