2021年4月30日金曜日

戦国 新型コロにゃん ウイルス

昨日、とうとう東京でも新規感染者が1000人を越えた。
朝の渋滞情報等を見ると、渋滞が極端に少ない。
最近になって、やっと本気で押さえ込む動きが見えてきた。

若者の路上立ち飲みが増えているらしい。
短大生や2年制の専門学校生は、2年で卒業する。そしてコロナ禍も2年目だ。
彼らにしてみれば、夢に見たキャンパスライフを満喫できずに、イライラしているのだろう。
(18で入学して2年で卒業するなら、彼らは二十歳前?)

我慢のモチベーションを維持できないなら、地域対抗や都市対抗で競争するのも良いかもしれない。
感染者を増やさないゲームだ。ゲーム感覚なら、若者も参加するかも。
(関連記事: 新型コロにゃん ウイルス)
2021/05/01 絵を書き直した(主に色の塗り方を変えた)。GIMPでお絵かきしているのだが、やっと使い方が解ってきた。
GIMPは機能が多い(個人的な意見)ので、忘れそうだ。
忘れても良いように、この件について、記事を書こうかな…

2021年4月26日月曜日

我慢では乗り越えられないよ

去年の6月。 コロナ禍の1回目の緊急事態宣言解除後に、何人かで車で出かけた。
車中で、ある人が「コロナが落ち着くのは、最短でどれくらいだと思う?」と質問してきたので、私は「最短で1年だね。」と答えた。
すると、質問者はやや声を荒げて「こんなのが一年も続いたら、とんでもないことになっちゃうよ!」と返してきた。
まるで「そんな怖いことを言うなよ!」と言っているように聞こえた。

私はあわてて、「人は追い詰められれば、火事場の底力で奇跡的な快挙をすることもある。もしかしたら数カ月で終わるかもしれない。」と言い直した。

世界規模のパンデミックだ。もう無くなることはない。普通に考えれば、落ち着くには数年かかる。
でも、それを認めなくない人もいるのだ。
怖くて、怖くて、しょうがないのだろう。

怖がらせないために言い直した。
でも「奇跡」なんて、非現実的だ。なんか嘘を言った感じで、嫌な気分だった。

去年の記事「出口の見えない困難」にも書いたけど、「我慢では、終わりのない困難を乗り越えられない」のだ。
我慢で乗り越えられるのは、数日から数週間、せいぜい2〜3ヶ月の程度の、短期間の困難だけだ。
少しでも成果が現れるなら、さらに続けられる。出口からの光明が差してきたら、ラストスパートもできる。
でも、どんなに我慢しても、成果がなく、出口が一向に見えないなら、ヒトは頑張れなくなる。

今年の3月に「これ以上緊急事態宣言を続けても効果がない」ということで、なんと政府は緊急事態を解除してしまった。
効果が無いなら、効果のある方法を探すべきだったのに...僕にはそれは敗北宣言のように聞こえた。もの凄く腹が立っと同時にがっかりもした。
(あまり騒いでもしょうがない。)

なぜ、効果が無くなってしまったのかを考えてみた。
たぶん、この終わりの無い困難を、多くの人が「我慢」で乗り越えようとしていたのでは?

元には戻らないので、様々な防御や対策をしたり、仕事のやり方を変えたり、思い切って仕事や住む場所を変えてしまうべきだった。
でも現実を受け入れられず、「どうせすぐ終わるんだから、少しの辛抱だ」「根性で乗り越える」のようにしていたら、もう限界をとっくに越えている時期だ。
そのため、効果が無くなった。

何かしらの成果を見えるようにするか、出口が見えるようにするのがいい。
それができないなら、「我慢じゃなく、新たな世界を目指せ」という雰囲気を醸成するのが良い。
やや乱暴かもしれないが、「我慢や辛抱なんてしているやつは負け犬だぜ!」「『我慢しろ』は逃げているだけだ!」「『おしん』なんか流行らないぜ!」ぐらいでも良い。

この新型コロナCOVID-19が終わっても、世界中が深くつながっているので、将来、別のパンデミックが発生する。
今経験していることは、その時に役に立つ。何度かのパンデミックの先に、大きな差になるだろう。

ブログ「無精ヒゲの一応日記」は、昔から読む人が少ない。
だから、我慢を続ける人は、全然減らないのだろうな。

2021/04/29 少し整理した。

2021年4月25日日曜日

開通した「田島大牧線(2工区)」を見てきた

先月末に「田島大牧線(2工区)」が暫定開通していた。
それを見に行ってきた。
左の草の坂の上に、さいたま拘置支所があり、右に曲がると(元々直進だったけど)調神社の方へ行く。
すなわち、埼玉拘置支所の下から、旧中山道の方(東方向)を見ている。

ネット上の記事で読んでいたのだが、「暫定開通」ってのは、半分だけ開通って意味かな?と思っていて、わざわざ見に行こうとしていなかった。
なぜ、半分だけ開通と誤解していたかというと、以下の2019年1月撮影の写真を見てほしい。
その中心部分を拡大すると、道路の半分を一軒の家がふさいでいる。

この風景は少なくとも2014年ごろからほとんど変化していなかった。
そのため、まだまだかかるだろう。気長に待とうと思っていた。
そこに「暫定開通」という話が来たので、「あー。半分だけ開通か。」と思っていたのだ。
しかし、実際には、ちゃんと4車線開通していた。最初の写真の拡大。

新しい道路なので、気持ちが良いのだが、なんか違和感がある。
よく見ると解るが、まだ電柱が立っていて、電線が道路を横断している。
この道路は、最終的には電線などを埋設する予定だったと記憶している。
暫定開通って、そういうこと?

これで、浦和パルコの前から中山道まで道路が通った事になる。
しかし、やはりバイパスまでつながらないと、道路としては中途半端だ。

せめて志木街道までつながると良いのだが、この先は着手の予定も立っていない。

関連記事: 開通した「町谷本太線 (鴻沼工区)」を見てきた

2021年4月23日金曜日

空飛ぶ消防兵器? US-2

子供の頃、船の科学館に、「二式大艇」が展示してあったのを憶えている。
大きくて、カッちょい―と、思った。
この直系の子孫が「救難飛行艇 US-2」だ。
最近、世界中で山火事が多い。
アメリカやオーストラリア(かわいそうなコアラちゃんの映像が頭から離れない)のような、砂漠の多い大陸ならいざ知らず、日本でも増えている。
これもまた温暖化の影響だろうか?

大規模な火事は、人の生活や経済に悪影響を与える。
関東大震災も、地震の被害というよりも火災の被害が多かったらしい。

US-2は「消防飛行艇」としても考えられている(まだテスト段階)。
実験ではうまくいっているらしい。
法的な問題もあり、まだ使えないそうだ。

あまりにも火事が多いなら、これを使うのも良いかもしれない。

2021年4月20日火曜日

ギリギリで助かった?

例の10年選手のPC、軽い気持ちでSATAのSSDにしようかなと思って、値段を調べたらナニゲに高い。

このKIOXIA M.2 SSD 500GBは、6,980円で買ったが、 今Amazonで値段を見たら、8,380円になっていた。
さらに、この記事で買ったDDR3 SDRAM 16GiB+16GiB=32GiBは、15,863円で買ったが、今では21,480円

合計でおよそ、7,000円も値上がりしている。

コロナ禍にともなうリモートワークの広がりで、PCやその周辺機器が売れて、去年から値段の下がり方が悪くなっていた(誰かが得しているんだろうな…)。
そのため、何か買うのは今じゃないなと、思っていた。

ところが、再度リモートワークになってしまったので、仕事環境を充実させる必要が生じた。
そのため「少し高いなぁ」と思いながらも、断腸の思いで決断をした(やや大袈裟)。

多少高くても、KIOXIAの応援になるんだから良いじゃん!のように考えることで、個人的満足度を上げていた。

改めて見てみると、7,000円も値上がりしている。ギリギリで安い時期だったようだ。

Renesasの火事もあり、半導体が高騰している。
夏頃には落ち着いて、元に戻るっていうか、安くなるだろう。
我慢できるなら、今は待ったほうが良いかもね。

2021年4月18日日曜日

武蔵浦和西口駅前K's電気跡地の再開発工事

武蔵浦和駅前のK's電気跡地の再開発が、去年から始まった。
去年の末の段階で、K's電気は取り壊され更地になっていた。
以下の写真は、2021年1月10日に撮影。
この数日前に第2回の非常事態宣言が出ていた。
夕方の斜光が、荒涼とした雰囲気を演出しているようだ。

先月あたりから続々と大型重機が入ってきて、物々しくなっていった。
以下は昨日(2021年04月17日14:30頃)撮影したもの。

武蔵浦和駅とサウスピア(南区役所のあるビル)を結ぶ高架歩道(正式には「ペデストリアンデッキ」と呼ぶようだ)の上から、工事風景がよく見える。
重機好き、工事好きには、たまらない特等席だ。

見ているとワクワクしてくる。
高度成長期の杭打ち機の「パコーン、パコーン…」という音、当時は騒音以外の何物でもなかったが、今思えば懐かしい。

武蔵浦和西口駅前K's電気跡地の再開発工事
武蔵浦和西口駅前K's電気跡地の再開発工事#2
武蔵浦和西口駅前K's電気跡地の再開発工事#3
武蔵浦和西口駅前K's電気跡地の再開発工事#4
武蔵浦和西口駅前K's電気跡地の再開発工事#5

レモスコ塩焼きそば

近年、数十年に一度の災害が毎年のように発生している(日本語として正しいよな…)。

大都市圏が被災した場合、要救助者が膨大になるため、救助に時間がかかる。
昔は48時間耐えられれば助かると言われていた頃もあったが、今は2週間とも1ヶ月とも言われる。
救援物資の生産や供給網が麻痺すれば、時間がかかるであろうことは想像に難くない。

やはり、日頃の備えが重要だ。
2〜3日なら、水と乾パンでも我慢で乗り越えられる。
しかし、数週間それでは、精神的にまいるだろう。
なんか違う味のものが欲しくなるに違いない。

去年、スーパーを歩いていたら、「レモスコ塩焼きそば」を発見した。
横のレモスコは添付されているわけではない。酸っぱい味が好きなので、以前より愛用している。
被災時、たまに違う味のものを食べることで、気も紛れるだろうという考えで、非常食として購入しておいた。

このたび賞味期限が切れたので、食べた。
キャベツの千切りとハムを入れてみた。
キャベツは千切りではなくてザク切りの方が良かったかも。

普段から、ローリングで非常食を食べていれば、無駄にはならない。
またローリングを行うなら、普段食べて美味しいものを用意しておくのが良い。

レモスコ塩焼きそば単体でも美味しいが、ハムのと相性がいい。
次はスパムでやってみるかな?

最近は何故かレモンブームだ。米津玄師のLemonが流行ったりして、じわじわと来ていた。
柑橘類の香りは、気分を明るく前向きにする効果があるらしい。

それが必要とされる時代なのかもね。

2021年4月16日金曜日

倍々の法則は、こわひよー

倍々の法則で増えていく数字は、しばしば直感とずれている。
前にも書いたけど、2倍になるのを繰り返すと、33回で80億を越える。
この例は、数字として大きすぎてピンと来なかったかもしれない。

もう少し想像しやすい例で考えてみよう。
例えば、厚さ1mmの大きな紙があったとしよう。
その紙を、半分に折って、さらに半分に折って…という具合に、10回折ったとすると厚さは何ミリになるか?

答えは、1024mm。すなわち、1メートル(と2.4cm)になるのだ。
ちなみに、33回折り返すと、8,000kmを越える。東京からサンフランシスコぐらい。
あっという間にピンとこない数字になってしまう。

見ての通り、わずかな数字でも、倍々ゲームで増える場合、すごいことになる。

私が言う「倍々の法則」「倍々ゲーム」は、数学的には「ねずみ算」とか「指数関数」と呼ばれる。
指数関数があっという間に膨大な数になることを、数学が好きな人や仕事で数学を使う人(研究者や技術者)は、肌で感じている。
とはいえ、指数は中学の頃、すなわち義務教育で習ったように記憶していた。
義務教育の内容なのだから、誰でも考えれば解るだろうと思っていた。

昨日、帰りの電車の中で、指数やその仲間の対数は、いつ頃習ったんだろうと調べてみた。
なんと、対数は高校になってから習うものだった。そう言われれば、だんだん思い出してきた。
対数まで学ぶと、指数についての感覚がより良くなる。

今の若者の多くは大学まで行っているが、昔は中卒で社会に出る人も少なくなかった。
(私自身も経済的事情で、中卒になりそうだった)
そう考えると、解らないのが普通なのかもしれない。

上記では、厚さ1mmの紙を折る事を考えた。
この場合、折り返すたびに、厚さが2倍、2倍になっていく。
この「2」が「底」と呼ばれる(対数では)。
折り返す回数が少し増えるだけで、数字がすごいことになっていたけど、この底が少し大きいだけでも数字の増え方はすごいことになる。
例えば、3倍、3倍になっていく場合、10回で 310=59,049 という数字になる。
2の時は10回で、210=1,024 だったので、50倍以上違っている。

伝染病の患者数の増え方も、基本的には指数関数になる。
もちろんCOVID-19の患者数の増加もそうだ。

変異株は、1.6倍の感染力と言われている。
これは、底が1.6倍になるようなものだ。

第三波のあたりから、「実効再生産数」が注目されるようになった。
これは、1人の患者から何人に感染が広がるかを示す値だ。
この数字がわずかに変わるだけで、一喜一憂していたことを思い出してほしい。

たとえば、底が1.1のときと、1.6のときとでどれくらい変化が違うかをグラフで示すと…。
青色が1.1のときで、赤色が1.6のときだ。
1.1」に比べて、「1.6」は、おおよそ1/5の回数で、振り切ってしまっている。
別の言い方をすると、5倍速いと言える。
1.1と1.6は大して違わないと思っていると痛い目にあう。
5倍は、こわひよー😭

ただし実際の世界では、感染者が増えたり、毒性が高いと聞けば、誰もがより注意深くなる。また、「働きアリの法則」に見られるように、実際に感染拡大の主要な働きをしているのは全体の2割であり、それらが飽和すれば増加は抑制される。その他様々な条件があり、患者数の増加は単純ではない。

1.6倍の感染力と言われ始めたのは、まだ去年の頃だった。
さらに、1月になると東京で渡航歴の無い10歳未満の子供から、イギリス型変異株が検出されたというニュースが流れた。
そして、埼玉県でも10歳の子供の変異株検出が相次いだ。
最初に聞いた時に背筋に冷たいものが走った。
子供たちは、小学校へ行っている。低学年がしっかり予防できるとは思えない。

怖がらせるつもりはないので、前の変異株の記事は、細かく書かなかった。
でも、以前と大して変わらないと思っていたら、すごいことになる。

埼玉もまん延防止措置(省略すると「さいたまんぼう」😁)適用の要請をしたそうだ。
今までどおり、マスク&手洗いの徹底に勤めれば、怖がる必要はない。
とにかく、油断大敵。締めてかかれ。

2021年4月11日日曜日

美味しいみかん

黄金柑」というらしい。 試食を食べた時、甘さと独特の香りというか風味を感じた。
とても美味しかった。
「日向夏?」九州出身者なら誰でも思うだろう。
しかし、よく見てほしい。大きさが違う。SDカードと比べればその小ささが解る。

味も日向夏と明らかに違う。とても甘いのだ。
みかんの味に似るが、わずかにパイナップルのようなトロピカル感のある香りがある。

機会があったら、試してみて。その価値はある。

柑橘類の香りには、気分を明るくして、前向きにする効果があるらしい。
コロナ禍の「蔓延防止充填措置」が明日(2021/4/12)から始まる。
現実はひっくり返せないが、気分だけなら明るくできる。
現実を受け入れつつ、前向きに進んでいけば、いつの日かそれが力になる。

2021年4月9日金曜日

しらすどんぶり

以前、NHK「猫のしっぽ カエルの手」でやっていた「しらすどんぶり」を時々食べている。

簡単に作れて、とても美味しい。
オリーブ油と、レモン汁は重要だ。
どちらが欠けても、美味しさが半減する。

若い頃、お金を使いすぎてしまった月末、「サラダ油茶漬け」を時々たべた。
それを思い出した。今思えば、懐かしい(遠い目)。

「サラダ油茶漬け」とは、私が勝手にそう名付けたものだ。
ごはんに、お茶漬けのように「サラダ油」をかけたものだ。
お金が無くても、お米やサラダ油は備蓄があったりする。
漬物、イカの塩辛、海苔の佃煮、なめたけも冷蔵庫に残っていたりする。それらでごはんを食べても、なにか物足りないのだが、サラダ油をかけると、コクが出ていい感じになる。
カロリー的にも増加するので、わずかな食料で確かな満足が得られる。
しらすどんぶりと比べると、「サラダ油茶漬け」は、美味しいとは言えない。
月末のお金のない時期を乗り越えるための技であり、美味しいものを食べたくて「サラダ油茶漬け」を作っていたわけではない。

とはいえ、空腹は最高のスパイスと言うように、特に空腹時の「イカの塩辛サラダ油茶漬け」は美味しかった。
興味がある人は試してみて。
オリーブ油の方が、美味しいだろうけどね。

2021年4月4日日曜日

Kalitaコーヒーミルを電動工具で駆動する方法

引き立てのコーヒーは美味しい。
手動のコーヒーミルでゆっくり挽くのがより美味しいとも言われている。

とはいえ、手動で挽くのは時間がかかるし、疲れる。
余裕がある時は、それもまた良い。
でも、いつも余裕があるわけでもなく、逆にゆっくりしたいから、コーヒーを飲むというのもある。

普段使っている手動コーヒーミル(Kalita KH-3)を電動工具で動かせないかと考えた。
このミルの調整金具固定用ネジの太さが、1/4"のようだった。
うちにあったW1/4"のナットをはめてみたら、ピッタリと入った。

このナットを電動工具で回せばいい。試してみると10mmのソケットレンチがちょうど良かった。
最初は、最近ビバホームで買ったバッテリ式の電動ドライバを使おうとした。
空の時は回るが、豆が入ると回らない。
ついでに回転速度も、コーヒーには速すぎる感じだ。

机の引き出しに鍵をつけろ!」で使った電動ドリル&ドライバを出してきた。
2,480円だった割に使いやすく、AC100Vで力強く動作し、バッテリ式ではないのでバッテリ寿命も気にならない。
さらに、スピード調整もできる。

見事にゴリゴリまわり、簡単にきれいに挽けた。

余裕が無い時は、カッコつけてないで、楽ちんにいこう。

2021年4月1日木曜日

変異株

やはり、変異株が猛威をふるっている。
関西では新規感染者の8割が変異株というニュースが流れていた。

最初の非常事態宣言の際、接触を8割減らすことを目標としていた。
変異株の感染力は、最初の新型コロナの1.6〜1.7倍と言われている。
単純に計算すると、87.5〜88.2%減らさなければならない。
前にも書いたが、働きアリの法則にみられるように、どうしても2割はサボるので、この数字は達成がほぼ不可能だ。

今日は職場で仕事をした。
オフピークのため1時間早い電車に乗ったが、まるで普通の通勤時のように混んでいた。
年度始めのためか?
車通勤なら良いが、電車ではどうにもならない。
お昼に弁当を買いに行ったが、売り切れ。弁当屋さんは、新人君が多いと話していた。

シムレーションの結果、GW前に600人を越えるとニュースで話していた。
この通勤電車の人数を考えての数字だろうか?
そうでないとすると…エイプリルフールだったら良いね。

ときどき「みんな普通に出歩いている」「疲れが出てきている」という話を聞く。
2割8割の法則で考えれば、実際に出歩いているのは2割だろう。
たまに外に出るのは、やむを得まい。無理は続かないし、経済の循環を支える必要もある。
コロナで社会が分断されたと言われているが、助け合い精神は残っているはずだ。

世の中は色々変わってきた。
街に出なくても何とかなる生活を手に入れた者から、どうしても街に出なければならない人に譲っていこう。