しかしながら、このページで紹介したドライバは動かなくなっていた。
WDC-867SU3SWHとWDC-433DU2Hの両方が動かないので、Wi-Fi関連と言うよりもUSB関連の問題かなぁ?とか考えながら放置していた。
Linuxに限らずWindowsであれ何であれ、Updateで突然動かなくなることは、時々あるもんだ。
そんな時のために、複数の逃げ道を確保しておいた方がいい。
WDC-867SU3SWHが動くようになったので、WDC-433DU2Hの方も調べた。
検索すると、USB WiFi Adapter Drivers and Informationが見つかった。
Realtek関連のドライバが色々ある。
WDC-433DU2Hの中身は、RealtekのRTL8811AUなので、下の方の"Linux Driver for the RealTek RTL8811AU and RTL8821AU Chipsets Driver Version: v5.8.2.3 (Realtek) (2020-04-01)"が該当する。
https://github.com/morrownr/8821auをクリックすると、githubのページになる。
ここのドライバを使ってみる。
gitとdkmsが必要なので、入っていないなら入れておく。
sudo apt-get install git dkms適当な作業ディレクトリに移動して、git clone する。
mkdir work cd work git clone https://github.com/morrownr/8821au.gitサブディレクトリ 8821au/ ができているので、以下のようにしてビルドおよびインストールする。
cd 8821au sudo ./install-driver.sh数分待てば、出来上がり。
dkmsなので、将来カーネルの更新時に自動的にドライバが再ビルドされる。
再起動後に、WDC-433DU2Hに挿入すれば使える。
まだ使い始めたばかりだが、動作している。
例によってこの記事も、WDC-433DU2H 接続で書いている。
2022/05/21(土) 追記:
リポジトリの場所が変わったようだ。
https://github.com/morrownr/8821au-20210708にある。
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