2021年9月26日日曜日

4度目の緊急事態宣言がもうすぐ明ける

2021年7月12日(月)から始まった緊急事態宣言。
2度も延長され、地域も拡大したが、9月30日(金)には終わりそうだ。
ワクチンや治療薬も徐々に揃ってきた。間違った考え「コロナはただの風邪」「若者は重症化しない」も徐々に駆逐されつつある。

新規感染者数が減っているので、終息したように感じる。
しかし、病床使用率や重症患者数が充分には減っていない。
(病床はこの数カ月で増設されているので、使用率はもっと下がってもいい)

「コロナはただの風邪だ」と言う意見、現時点では間違っているが、コロナは無くならないので将来はそうなるだろう。
それを踏まえて考えれば、冬になればCOVID-19も勢いを増す事は想像に難くない。
乾燥し過ぎた空気は呼吸器にダメージを与える(異物を排除する能力が下がる)し、寒さは体力を奪い、免疫力を下げる。

RSウイルスが今年流行った理由の1つに、2020年初頭からの新型コロナ対策でRSウイルスの感染も抑えられ、免疫を獲得していない子供が増えていたため、今年大流行したというものがある。
もしそれが正しいなら、インフルエンザも同様に流行るかもしれない。
英国では、新型コロナワクチンのブースト接種に加えて、インフルエンザの予防接種も始まっている。

また感染症が流行れば、回復過程にある経済活動に冷水をさすことになるだろうし、医療関係者の負担も続くことになる。
みんな疲弊している。もう流行の第6波は勘弁してほしい。
(インフルエンザなら第6波じゃないとか言わないように)
色々、心配事はあるが、基本(マスク&手洗い&三蜜の回避)を徹底すれば抑えられる事に違いはない。
2020年初頭から、更には100年前から、それは変わらない。
防疫をしっかりして、新規感染者を出さなければ、経済活動が批判される事も無かっただろう(実際に緊急事態宣言下でも市民の活動のほぼ全てが自由である。要請は色々あるけど)。
感染を抑えながら行動をする方法を探る。この点も今までどおり。

ただし"The best is enemy of the good."(最良は「良い」の敵だ。)を忘れないように。
「欠点があるから、最良の策じゃないから、そんなのはダメだ!!」なんて言わずに、できることをやっていこう。

コロにゃん後ろ! 後ろ! アマビエ様が行っちゃうよ。
妙によそよそしかったのはそういうこと?
まだ早いように思うけど、ここからは自分たちでがんばろう。

2021/09/27 絵を少し直した。
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ネコの絵を描いて

中学生の頃(もう40年近く前になるのか)、美術部だった。
静物画や風景画が好きで、しかも古くなったものや汚れたもを描くのが好きだった。

傷や汚れが、そのモノが歩んできた歴史というか、人生というか、を物語っている気がした。
別の言い方をすると、傷や汚れが、そのモノが生きている感じ、そのモノの魂を表しているように感じていた。
全てのモノに神がやどるとか、古いモノは妖怪になるとか、日本らしい考えの流れなのかもしれない。

およそ100年前、カメラが普及していくことで、ピカソは抽象画を描くようになったとも言われている。写実的な表現、光学的なリアルさはカメラにかなわない。
目で見えるリアルさよりも、心で感じるものを描く。抽象化したものを描く。
これなら、カメラを越えられる。

絵は止まっているが、ヒトや動物は生きていて、動いている。
そのため、生き生きとした感じを、止まっている状態で出すのが難しい。

マンガの絵は、生き生きとしている感じがする。
やや極端に表情付けされていたり、ありえない姿勢だったりして、これは抽象画の一種だろう。

コロナ禍の中、コロにゃんの絵を描いてみた。
あえてリアルなネコを描くのではなく、フィクション多めで描いてみた。
後ろ足も尻尾も描いてないし、人差し指を空に向けている。はっきり言ってこれじゃ、ネコじゃない。
ネコを描くのではなく、のんびりするのも悪くないという感じを描こうとしている。
ネコじゃなくていいのだ。

元々静物画や風景画を描くのが好きで、ヒトや動物は苦手だ。
ましてや、マンガのような絵は描けない。ポンチョの絵を描くほうが楽しかった。
戦国 新型コロにゃんでは、ネコが足軽のような鎧を着ている。
ますますネコじゃないが、ネコよりもモノを描きたかったので、鎧を着せたのだ。
しかし、ネコが無表情になってしまったので、犬とアマビエを描いた(アマビエの耳を描き忘れている)。
この時、犬やアマビエに表情を付ける事に挑戦した。困難だったが、終わってみればこの作業が楽しかった。

その後、しばらく漫画風のネコを色々描いていた。 その中の1つが、手紙を描くネコだ。

描いているうちに、だんだん楽しくなってきた。
そうして、酔っ払ったネコや、ミュー変異株や、台風の備えを描いた。
ネコ、犬、アマビエを中心に描いているが、やっぱりモノを描きたいので、それぞれの絵に少しだけモノが入っている。

50の手習い的にネコの絵を描いた。
最初は思い通りの線がなかなか描けなかった。でも描いているうちに、40年前の感覚が戻ってきて、少しずつ描けるようになってきた。
(まだまだ充分ではないけど)

「いくつになってもヒトは成長する。」って言うけど、まさしくそう感じる。
楽しい気分でやっている時は、特にそうだ。

マイナスの感情、「追い詰められればできる」とか「敵がいれば頑張れる」とか「恨みのエネルギー」とかは、おそらく危機的状況からの脱出等、一時的な瞬発力にはなるだろう。
しかし、長期的な成長には楽しさが必要だ。

いつかはコロナ禍も終わる。
危機的状況を乗り越えたら、マイナスな感情は捨て去って、楽しさを追求(=成長)しよう。

2021年9月24日金曜日

敬遠

エンジェルスの大谷翔平。
大活躍で大人気だが、最近になってホームラン本数競争においていかれている。

打てないわけではなく「申告敬遠(申告故意四球)」でバッタボックスに立たせてもらえない事が多い。
昨日(日本時間9/23)のアストロズ戦では、普通のフォアボールも込で4回もあった。
アメリカでも敬遠はカッチョいいことではないようで、ブーイングが起こる。

才能があっても、才能が生かせない。
なにも、野球に限ったことではない。
残念ながら、全ての場面でそういうことはあるだろう。
そのようにして埋もれている才能を掘り出して伸ばすことができたなら、全体の成長が期待できる。
それは自由主義の、権威主義に勝る部分の1つだろう。

ブーイングが起こらないように。

2021年9月23日木曜日

台風16号?

先週、台風14号が通過した。
今週になり、グアムのあたりに熱帯擾乱が生じた。
それが熱帯低気圧になり、台風になりそうだ。

14号の次なら15号かなと考えていたのだが、南シナ海の熱帯低気圧の方が先に台風化した。
そのため、グアムあたりのやつは、16号ということになるだろう。

立て続けに、次々に台風が発生する。
台風シーズの始まりのようだ。

16号(仮)は、今の所、日本上陸はなさそうが、まだ発生すらしていない。
そのため、まだどうなるかは解らないと考えておいたほうが良いだろう。

2021年9月20日月曜日

魚の形のワイン

今日、スーパーに買物に行ったら、ワインコーナーで魚の形のワインがあった。
買ってきた。
(なんとなく、アマビエにも見えてくる)

以前の記事で少しふれたことがあるが、実はこのワインいつでも手に入るわけではない。
ものすごく美味しいわけではないし、高いわけでもないのだが、瓶が特殊で数が少ない。
見つけたら買っておこう(欲しいなら)。

さもなくば、出てくるまでしばらく待たなければならない。
ついでに、欲しくてもオークションなどで高値で取引されているものを買うな。
ますます買えなくなる。

今月末で非常事態も明ける。
まだ決定ではないが、ワクチンを接種した者は食事や観光が許可されるかもしれない。

海に行ける。潜れる。
ダイビング再開の時に、田中さん、淳ちゃん、その他ダイビング仲間と一緒に、これを飲もう。
楽しみだ。

2021年9月19日日曜日

コロナ禍と 雨と 連休と

コロナ禍でわかりにくいが、今年は連休となると台風や大雨がくる。

オリンピックの時には、台風が発生していたけど、晴天に恵まれた。
スケーボー競技の青空と白い雲が印象的だった。 台風によるうねりが、サーフィン競技ではちょうどよかった。
マラソンの時には曇り空となり、暑さが抑えられた。

連休後に、コロナの新規感染者が増える。
晴天が続いていたら、もっと増えていたかもしれない。

そういった意味では、とても都合よく天気が悪くなり、良くなっている(主観的です)。
アマテラスに守られているように感じる。
荒天では楽しさが半減する(みんなで懸命に盛り上げようとするけど…)。
無理をして遊びに行っても、神様がコストに合わないようにしているかのようだ。

ワクチン接種率が伸びてきて、徐々に、モードというか、状態というか、が変わってきている。
自宅療養者がゼロになり、病床使用率が充分に下がれば、のびのびと遊びに行ける。

「空腹は最高のスパイス」という言葉がある。
遊びに行っていない状態が長く続いた。ある意味で、空腹状態だ。
だから最初の行楽を、個人的史上最高のものにできるチャンスだ。

コロナのみならず、天気その他にも複合的に注意をはらい、慎重に狙いすまして、最高の行楽が味わえる予定を立てよう。
アマビエ…?
2021/09/20(月) マンガに色を付けた。
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2021年9月17日金曜日

やっぱり台風14号接近

迷走気味でどうなるか解らなかった2021年台風14号。
結局、北九州から上陸し、太平洋ベルト地帯を通って、南関東へ進みそうだ。

強風で吹き飛んできたものが電線に絡んで、送電設備にダメージを与えれば、停電なんてこともある。
集合住宅で困るのは、停電になると水道も使えなくなることた。
そして、水道が使えなければ、トイレが…。

ジェット気流で一気に通過しそうなので、特に関東では被害は限定的だろう。
とはいえ、備えておいたほうがいい。
経験を積むことで、人は成長する。無理にならない程度に、できることをやっておこう。
コロにゃん、それで良いのか?

ちなみに、アマビエが着ているポンチョのたたみ方については、「How to fold IKEA poncho. IKEAレインポンチョのたたみ方。」を参照。
わんちゃんが何故、掃除機のバッテリを充電しているのか?は、「コードレス掃除機のバッテリを非常用電源に」を参照。

2021年9月12日日曜日

季節のものを食べよう

「りんご一個で医者要らず」という言葉がある。
健康を維持できれば、医療関係者の負担を減らすことになる。

季節の美味しいものは、その季節に体が必要としているため、美味しいと感じるとも言われる。
美味しいものを、美味しいうちに食べておこう。

ついでに、美味しいものを食べると、満ち足りた気分にもなるし。
アマビエも忙しいな。

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2021年9月10日金曜日

2021年台風14号

台風14号の発生は、先週末あたりからある程度予想されていた。
しかしながら、発生したとしてもどうなるか解らなかった。

予想コースがコロコロ変わる(九州直撃コースのときもあれば、ルソン島を通り過ぎて香港の方へ行くコースもあった)ので、おそらく迷走するのだろう。
まだまだ先は解らないので、注目をづづけるべきだ。

気象庁では、「迷走台風」とは呼ばないらしい。
台風自信が意思をもって迷走しているわけではないので、「複雑な動きをする台風」と呼ぶらしい。

今の所、関東への影響は限定的なようだが、迷走するので安心しないほうが良い。

2021年9月5日日曜日

まだまだ続くのか

4度目の緊急事態宣言」は延長され、まだ続いている。
それどころか地域的にも拡大している。
医療崩壊状態なので、やむを得まい。
病院がない世界って、日本は未開の土地ですか?

尾身先生の意見を考慮すれば、こうなることは解っていた。
避けられなかったのは残念だ。

感染者数の累計は、1,500万人を越えている。
総人口の12%程度だ。
この数では集団免疫にはならないので、積極的に接触を抑えない限り、さらに広がるだろう。
すなわち、医療崩壊はまだまだ続く。

ワクチン接種により、免疫が獲得できればこの状況が改善すると期待していたが、「ミュー変異株」が現れた。
まだ調査研究段階のため、はっきりしたことがわからないが、ワクチン耐性を持つ変異とも言われている。

よくわからないとはいえ、接触しなければ感染しないことは容易に想像できる。
色々解るまでは、接触を抑えたほうが良い。
抗体を持っていても発病しにくいだけで、キャリアにはなるし、南海キャンディーズのしずちゃんのように何度も発病することもある。
ワクチンの接種が進んだ時点で、ミュー株が流行っていれば、結局医療崩壊が続き、緊急事態も続く。

とにかく、ワクチンを接種していようがいまいが、接触を減らし続けたほうがいい。

リモートで仕事をするアマビエと勘違いしているコロにゃん。 (将来、色を付けるかも)
2021/09/10 マンガをちょっとだけ直した。
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2021年9月3日金曜日

パニーニ カプレーゼ 的なものを作ってみた

NHK BSプレミアムの番組「世界ふれあい街歩き カプリ島」で、おっちゃんが作った「パニーニ カプレーゼ」というサンドイッチ的なものが映っていた。
とても美味しそうだった。
食べてみたいが、サンドイッチを食べるために地中海まで行くのは割に合わない(カプリ島は「青の洞窟」等観光資源も多いので、行けば元は取れるだろう)し、コロナ禍だ。

似たような材料を用意して、それっぽいものを作ってみることにした。

まずはパンだ。
私はごはん派なので、パンには詳しくない。
映像を思い出しながら、近所のスーパーのパン売り場で、似たパンを探す。
Pascoの「超熟フォカッチャ」というパンが見つかった。
表面の感じも中の空洞の感じも似ている。しかし、形は違う(TVはオーバル型、超熟は四角)が、見るからに「うまそうなパン」だ。
違っていたとしても、うまいなら良いのだ。
これにした。

具は、オリーブオイル(と何らかのスパイス)に浸したトマト、バジル、モッツァレラチーズだった。
この具の組み合わせは、ピザの「マルゲリータ」と同じだ。
バジルは、粉のバジルを使うことにした。
モッツァレラチーズは、QBBの「ベビーチーズ」シリーズの「モッツァレラ」を使うことにした。
ついでに冷蔵庫の中で放置されていた賞味期限切れ生ハムもあったので使おうと思って写真も撮ったのだが、作るときには忘れていた。

QBBチーズも、この生ハムも、家飲みするとき食べるものだ。
わざわざ積極的に食べる必要もない。少し残るぐらいがちょうどいい。
男の料理なんだから、そのへんは適当だ。

トマトは、輪切りにして、1枚ずつ塩、胡椒、バジルをかけて、重ねて上からオリーブオイルをかけておいた。
朝のうちに仕込んでおいて、お昼に使った。

チーズは、塊では食べにくいだろうから、チーズ切り(波型ワイヤのやつ)で細長く切って使った。
玉ねぎを1枚(1玉じゃないよ。表面1枚だけ)むいてスライスにしたものも挟んだ。
そうしてできたのが、これだ。

大きなお皿が無いので、小さなお皿2つに分けて乗せた。
そのせいで実際よりもすごいボリューム感の写真になった。

食べてみると、パンが美味しい。
そして、オイルの感じというか、スパイスの感じが素晴らしい。
多少残念なのは、チーズ感が物足りない。
パン1切れあたり、QBBを1ブロック使ったのだが、2ブロックぐらい使ってもいい感じだ。

とはいえ、自分で作ったものとは思えないすごい美味しさだ。
生ハムを挟むのを忘れたが、入れる必要はなかった。
久々のホームランだ。みんなで作ろ〜ぜ。