2023年3月26日日曜日

医療用の画像データ

年末に録画していたヒューマニエンスの「退化」を見ていたら、足の小指の数が2つの人と、3つの人がいるという話をしていた。
より進化して(必要ないので退化して)、2つの骨の人がいるらしい。
自分はどっちだろう?
手でつまんでグリグリ動かしてみたけど、足の小指は短いので、解りにくい。

そういえば、数年前に足のMR画像を撮影してCD-ROMをもらっていたことを思い出した。
CD-ROM自体はどこにしまったかわからないが、NASのBackupが見つかった。

Ubuntuでiso9660イメージをマウントして見たら、ファイルが見えた。
$ ls dvd
autorun.inf  dicom  dicomdir  other  readme.txt
Windowsアプリもあるようだが、うちは基本的にUbuntuなので、Windowsアプリは動作しない。

Ubuntu用のアプリを探したら、Aeskulap viewerというのが見つかった。
以下のようにしてインストールする。
sudo apt install aeskulap
インストールが終わると、メニューの「グラフィックス」の下に"Aeskulap Viewer"のアイテムができている。
(gnome-session-flashbackなら)

Installはできたけど、どうやって使うんだ?
とりあえず起動した。
Fileメニューを開くと、DicomDirの文字がある。

そういえばマウントしたCD-ROMイメージ内にも、dicomdirというファイル名があった。
これで開くのかな?
CD-ROM内の dicomdir を開いてみたが、画像が見れない。

上記モザイクの部分に名前が書いてあるのだが、その部分をダブルクリックすると、マウスカーソルが読み取り中のぐるぐるマークになるが、それが終わらない。

コマンドラインから実行して、標準エラー出力の内容を確認した。
ファイルオープンでエラーになっているが、そのファイル名がすべて大文字になっていた。
本来のISO9660ファイルシステムのファイル名は全て大文字8.3形式だ。
しかしながら、扱いやすさのために、ファイルシステムドライバが小文字に変換してくれている。
dicomdir内で、大文字で指定されているのに、ファイル名が小文字なのが問題なのだろう。

一旦、イメージをunmountして、check=relaxedオプションをつけてマウントし直す。
以下のような感じ。
sudo mount -t iso9660 xxxx/MRI-cdrom.img ~/dvd -o ro,check=relaxed
この check=relaxed は、大文字小文字を区別させなくするオプションだ。
'ls'コマンド等の表示は小文字のままだが、読み取り時にファイル名に大文字が指定されても、オープンできるようになる。
この状態で、同じ操作をしたら今度は普通に画像を見ることができた。

ちなみに、私の足の小指の骨は、3つだった。

足の指が他の人よりも長いので、子供の頃に友達から「サルの足みたい」と言われたことがある。
進化してないようだ。残念。

2023年3月25日土曜日

桜並木

ゴミ処理場付近から、プラザウエスト(桜区役所)付近まで、桜並木がある。
距離にして1.5km。
桜区役所に用事があったので、昨日散歩がてら歩いて行ってきた。

まず、ゴミ処理場付近の鴻沼川の桜並木。
こっちの桜もきれいだった。
ゴミ処理場にも桜がたくさん植えられている。
けど、今日はゴミ処理場-プラザウエストの方を見ていく。

色ムラの大きな桜があった。
肉眼では、妙に白っぽい部分と妙にピンクの強い部分があるように見えるのだが、写真を取るとそのように見えない。
一部を見ると、こんな感じ。
開花直後は白いが、少し日数が経つと赤味が強くなる。
そのせいだろうか?

ちょうどパッカー車が来た。
桜区だし、ゴミ処理場には桜がたくさん植えられているためか、パッカー車も桜色。

これも撮影しておかないとね。

この並木は、ソメイヨシノが多いが、八重の桜や、黄色い桜など、他の桜も植えられており咲く時期がずれている。
一斉に全部咲くど派手さは無いが、長期間楽しめる。
5月にはサクランボもできる。

プラザウエストで昼食にした。
「日替わりランチ」を頼んだ。
桜の花の下でお弁当を食べるのも良いかなと思ったが、天気がいまいちだった。
雲が多く雨が降るかとも思ったが、結局降らなかった(帰宅後降ってきた)。

仮に雨が降ったとしても、花を見るだけなら充分にできるし、雨の日は木の匂い(桜餅の匂い)がすることがある。
雨でも見に行くといいかも。

2023年3月22日水曜日

楽しんだもん勝ち!!

侍JAPANが優勝した!おめでとう!

どの試合もドラマチックで、しかもそのドラマ性がどんどん強くなっていったように感じる。

不調だった村上選手も、準決勝の9回裏から何かが変わった。
その前の大谷選手の、"COME ON! COME ON!!" が良かったのかもしれない。

侍JAPANは、世界中の凄い選手と野球ができることを、本気で楽しんでいるようだった。
野球のお祭りみたいなもんだ。
楽しい気分になれば、パフォーマンスも上がる。

ときどき「人を恨む気持ちや、相手をやっつけたいという、マイナスの感情をエネルギーにする」なんて言う人を見かける。
「火事場のクソ力」も確かに存在する。しかし、それは危機的状況から逃げ出す時に使われるものだ。長続きしない。
危機的状況では、どんどん追い詰められていくことになり、変な力が入って、パフォーマンスが出にくい。
失敗すれば、さらに追い込まれていく。

最後に大谷選手とトラウト選手の一騎打ちになったのも良かった。
大谷選手はメジャーリーグで活躍するスター選手でもある。
アメリカが日本に負けたわけではなく、メジャーリーグの選手に負けたとなれば、致し方ないという気にもなるだろう。

アメリカも日本も本気で野球を楽しんだように思う。

2023年3月19日日曜日

ソメイヨシノも咲いていたよ

土曜日は雨だったけど、今日は晴れた。
この時期、いつもなら花粉症でつらいのだが、今年は花粉のピークを越えて楽勝だ。
(ヒノキ花粉症の人はまだ要注意)

花粉さえなければ、気持ちのいい季節だ。別所沼に行ってきた。 河童の像があるところの近くに、ピンク色の桜が咲いていた。
河津桜にも見えるが、ヒヤシンスハウスの近くの河津桜はもうほとんど葉っぱになっているので、違うかもしれない。

河童の像の近くに、ツバキっぽい花が咲いていた。
ツバキならもっと赤い花びらに中央に黄色いおしべがまとまっているはずだが、花びらはピンク色だし、中央の黄色も無い。
しかし、葉っぱはつやつやでツバキの葉に見える。

これはソメイヨシノ。
3分咲ぐらい?せいぜい5分咲ぐらい。
今週は、後半は雨らしいので、満開はもう少し先になりそうだ。

金曜の夜からの長時間の雨のおかげで、花粉は流れ去っている。
都会では土が少ないので、花粉が地面に吸収されずに舞い続けるという人もいる。
駅のホーム、高架の下、自転車置き場の屋根の下等、雨が直接当たらない場所が多い。
そのため、都会の方が花粉が残りやすい。ただそれだけだ。

長時間の雨なら、屋根や道路の上の花粉は雨で流され、雨水溝に流される。
「流されない」と主張する人の多くが「砂埃」と区別していないように感じる。
もちろん、10分程度の雨では残るだろうが、10時間を越えて降る雨ならほぼ流れる。

今週後半も雨が続くようだ。
その直後なら花粉は少ない。それが狙いめだろう。

2023年3月18日土曜日

春が来た

今週、3/14(火)に、桜(ソメイヨシノ)の開花宣言があった。

記録的に早い。
冬寒く、ここ一ヶ月ぐらい温かい。
冬の寒さで休眠打破が行われて、温かい晴天が続いたために、一気に開花に進んだ。
来週には満開となるだろう。

春と言えば、花粉症の季節でもある。
今年は、花粉症の当たり年とも言われていた
温かいと大量の花粉が出る。
先月末以降、確かにほぼ垂直立ち上げのように花粉数が急激に増加した。
このまま行くと凄いことになるが、暖か過ぎて雄花の劣化も急激に進み、次々に弾切れになっていったようだ。
先週、近所の神社裏を歩いている時、杉の雄花が赤茶けたサビ色になっているのが見えた。
上記のリンク先のデータを見ても、スギ花粉は下がってきているのがわかる。

上記「サイエンスなび」のグラフは累積値になっている。1日毎の数でプロットしたのが以下のグラフ。
スギは終わりつつあるが、ヒノキが増え始めた。
スギとヒノキの合計の累積値をプロットすると以下のようになる。
毎年ヒノキは、スギと比べて少ないのだが、今年は多いな。
スギと同じように早く終わると期待しよう。

2023年3月12日日曜日

ラチェットドライバのビット

ラチェットドライバや電動ドライバのビットは、なぜか何種類かある。

コーヒーミルを駆動しようとして、回せなかった充電式電動ドライバのビットは、根元から13mmの位置が細くなっていて、抜けなくなっている。

しかし、30年ぐらい前に買ったラチェットドライバのビットにはそのような部分は無い。
これに付いていた長いビットを「あること(まだ秘密)」のために改造することにした。
先月新しいビットを買っていたので、余っていたのだ。

改造する前に電動ドライバでも使えるように、13mmの位置に溝をつくることにした。
花粉症なので、外出を控えている。
夜になればWBCを観戦すればいいが、昼間はやることがない。
時間のかかる作業にはうってつけだ。

まずはケガキ。
このストッパー付きのものさしは、こういう時とても使いやすい。

線をひいたらヤスリがけ。
以前、ダイソーで買ったダイヤモンドヤスリで少しずつ削った。
最初から丸くしようとすると難しい。
バランスが解りやすくなるように、できるだけ単純な形で決めていくのがいい。

出来上がり。
まだ荒いけど、これでも機能する。

左から、新しいやつ、加工したもの、最初から溝あり、の3つ。
そんなことしないで、最初から溝ありを買ってくればいいと思っている人もいるだろう。
少しだけ高いのと、まだ新しいものを加工するのはもったいない気がするので(貧乏性なのだ)、古いビットを加工した。
これで電動工具にしっかり固定される。

最終的に作りたいモノは、他にもう一つ部品を作らないといけない。
そっちのほうが難しい加工になる。
できたら、記事にする予定だが、できるかな…。

2023年3月11日土曜日

平常心どころか、楽しむ気持ち

WBCで「侍JAPAN」の快勝が続いている。
ヌートバー選手、すばらしい活躍を見せている。
もちろん、走攻守においての活躍もすごいが、ムードメーカとしてすばらしい。
所属のカーヂナルスでもムードメーカらしい。

日本人は責任感が強く、失敗を恐れるところがある。
別の言い方をすると、失敗をすると責任を感じて、萎縮してしまう。
頭では「萎縮してちゃだめだ」と解っている人も少なくはないので、逆に「挽回してやろう」と力が入りすぎてしまう人もいる。
これは、野球やスポーツに限ったことではない。

1つの失敗がチーム全体に広がって、萎縮や緊張に取り憑かれ、普段ならできることでもできなくなる。
こういう時に、ムードメーカがいると助かる。
失敗しても、萎縮や緊張に支配されず、実力を発揮し続けられる。
それどころか、良いムードやメンタルは、実力以上の力を引き出すこともある。

もちろん、失敗を認めなかったり、逃げていたりしたら良くない。
しかし、試合中は試合に集中するべきだ。引きずらないほうがいい。

失敗については、試合が終わった後、危機を乗り越えた後、冷静に分析すればいい。
渦中では状況は絶えず変化し、情報も少ない。
感情的になって、場当たり的に方針転換していれば、ますます正解がわからなくなる。
一生懸命やっているのに、頑張っているのに、人一倍努力しているのに…。
焦りの気持ちだけが大きくなって、チーム全体がギクシャクし始める。

全て終わって、落ち着いてからの方が、分析に向いている。
そして、分析した結果は、将来活かせばいい。1つずつ改善していけばいい。

1つ1つはわずかな事でも積み重ねていくうちに、大きな差になる。

去年の「侍Blue」の長友佑都選手の「ブラボー」も記憶に新しい。
ベスト8には手が届かなかったものの、強豪のドイツやスペインに勝ち、地獄と言われたリーグ戦を首位通過した。
これも、ムードメーカのおかげだろう。

一流のプロ選手は、解っているね。
社会全体が、楽しむ気持ちを大切にするようになれば、景気も上がりそうだ。

2023年3月5日日曜日

H3初号機の打ち上げは 3/7 10:37〜

H3の初号機の打ち上げが3/6と発表されていたが、天候(雷)の影響で3/7になった(まだ変わるかも)。
先週の段階でも、「なお、3月6日(月)の打上げの可否については、今後の天候状況を踏まえ、再度判断いたします。」と言っていた。

「女心と秋の空」という言葉がある。
秋の空が不安定であるのと同じように、春の空もまた不安定だ。
寒い季節と温かい季節の中間にあたるので、大きな温度差が生じやすい。
それを解った上での計画だろう。

「根性」とか「気合」とか、力ずくで解決する事も決して悪いことではないが、何もかもが思い通りになるわけでもなく、しなやかさや柔らかさもまた重要だ。
八百万の神々に逆らうんじゃなくて、味方になってもらうのが良い。

昨今の、不寛容社会にも、女性につうじるしなやかさや柔らかさが必要なのかもしれない。

JAXAの資料を見ると、X-6.3でメインエンジンを点火しておきながら、X-0.4でのSAB-3の点火前に「中止」を判断して、緊急停止をして安定状態に戻す。
これもまた凄いことだ。

ロケットや衛星はまた作ればいいが、将来の有人宇宙探査のためには、高い安全性が必要だ。
2023/02/17の打ち上げ中止は、その安全性の一部が証明できたとも言える。

前回の打ち上げは、「失敗」という意見もある。
予定通りに上がらなかったという点では失敗だ。
しかし、ロケットも衛星も破壊されず、高い安全性を証明できた。
制御部品のブラッシュアップもできたと言える。
その時点で立てた計画の通り、リカバリも行われる。
もし破壊されていれば、この短期間でのリカバリは無理だ。

片方の意見を拒絶するわけではなく、全てを受け入れるような寛容さが必要だろう。
失敗するのは誰でも嫌だ。隠したいし、逃げ出したい。
しかし、逃げていたら、挑戦をやめたら、前には進めない。
だから、失敗を恐れず、失敗から目をそらさず、失敗から学び、前へ進んでいく。

先週は、いいニュースも多かった。
新しい宇宙飛行士が決まったり、クフ王のピラミッドで186年ぶりに空間が確認されたり。
それらに続いて、打ち上げも成功すると良いな。

仮に「失敗」だったとしても、それを盲目的にただただ責めるのは、進歩を忘れた負け犬だ。

2023/03/07 追記:
第2段エンジンの着火に失敗したようだ。
新型エンジンLE-9は正常に動作したので、それは良かった。
第2段のLE-5は再々着火にも対応した信頼性の高いエンジンだが、それがうまくいかなかった。
(アビオニクス系?)
魔物が住むと言われる新型ロケット開発。なかなか手ごわい。

予算などを考えると、早期に「宇宙開発中止しないで運動」とかをした方が良いかな。

2023年3月4日土曜日

花粉飛散量、今年は20倍

花粉飛散量、今年は去年の20倍という話がある
話半分としても、10倍。
去年が特に少なく平均の半分だったとしても、平均の5倍。
花粉症の人にとっては、この数字は侮れない。

COVID-19流行の収束でマスクを着用の要請をこの先解除していくことになったが、花粉症の人は着用を続けるだろう。
私はスギ花粉症+弱めのヒノキ花粉症だ。
スギとヒノキは時間差攻撃してくるので、苦難が長く続く。

辛くなるのは解っていたので、マスクを1月中過ぎ頃たっぷり買っておいた。
COVID-19前の値段またはそれ以下になっていてお買い得だった。

花粉が目や鼻、あるいは傷口に入ったりするとアレルギー反応が出るようになると言われている。
花粉量が多いと、その条件に達する可能性が高まる。
結果、今まで花粉症じゃなかった人も、発症するとも言われている。

マスクが余っている人は、花粉症じゃなくても使うのが良い。

2023年3月3日金曜日

風しんのワクチン

思い起こせば2019年の春、風しんのワクチンのクーポンが来た。

前年(2018年)、風しんが異常に流行した。
過去に予防接種が定期接種でなかったため、一部の世代では抗体が充分ではない。
それが、その理由の1つとされた。
その対策として、国民の多くに風しんワクチンのクーポンが送られた。

届いてすぐに中の書類を確認した。
健康診断のときに、そのクーポンを使って風しん検査もできるとも書類にはあった。
毎年春には健康診断をしていたので、丁度いいと思ったが…。
検査機器やワクチンの数に限りがあるため現役子作り世代を優先してほしいという事が書かれていた。(以下抜粋)
事業の実施にあたって、初年度である2019年度は希望者が一時的に集中することによる、短期的な検査キットやワクチンの数量不足が懸念されており、一時的に抗体検査及び予防接種が受けにくい状況となる可能性があります。厚生労働省では、昭和47年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性を初年度の事業の優先対象としています。

そのため、2020年の春に接種をすると決め、2019年の接種を避けた。

しかしながら、2020年初頭よりCOVID-19のパンデミック。
医療機関の負担が大きいというニュースが連日流れ、風しんワクチン接種に行かなかった。
コロナ禍がなかなか収まらず、ホームワークをしたり時差通勤をしたりして、生活が変わりバタバタしているうちに、そのクーポン券の期限が2022年3月に切れた。
切れたのに気がついたのは、2022年の初夏だった。

どうしたものか。
風しんの予防接種は1万円ぐらいかかるが、社会のため自費負担でワクチンを打つか?
コロナやインフルエンザのワクチン接種をしているときでも良いのか?
重ねて接種して、熱がでて、仕事に穴を開けるわけにはいかないだろ?
色々考えているうちに、時間だけが経過した。

ところが先日、新しく風しんのワクチンクーポンが来た。
コロナワクチンもインフルエンザワクチンも接種して、だいぶ時間が経っている。
今なら良いかもしれない。

昼過ぎに近所の医療機関に電話して、さっき採血を終えてきた。