2023年12月31日日曜日

大晦日といえば

大晦日といえば、年越しそば。

天ぷらを買いにマミーマートへ、いいや今年は「マミープラス」へ向かった。
新装開店で、イカの天ぷらをやめているかもしれない。不安だった。
しかし、マミーマートは裏切らない。イカの天ぷらが売られていた。

大切な部分を守りながら、新しく変わっていく。良いじゃないか。

来年は、武蔵浦和駅前K's電気跡地でもスーパーがオープン予定。
この地域は、物流の戦国時代になっていく。

消費者としては楽しみだ。

2023年12月23日土曜日

FAT filesystem のVolume label

先日UbuntuのInstallに利用したUSBメモリをWindowsで再利用しようとしたら、うまくできなかった。
UEFIのパーティションや、パーティションテーブル、なんならMBRも消して作り直したいのだが、どうにもできない。
Windowsも少しずつ変わっている。私が昔のやり方しか知らないためかもしれない。

悩んでいてもしょうがないので、Ubuntuでやることにした。
UbuntuのInstallのための後始末を、Ubuntuでやるのは当然であるとも言える。
fdiskでMBRのパーティションテーブルを作り直して、mkfs.vfatでフォーマットを行った。
昔とほとんど変わらない。
これでWindowsで使えるようになる。

ふと「わかりやすいボリュームラベルでも付けておこうかな。」と、思った。
昔のことを色々思い出していた。そのせいか、PC-9801のMS-DOSのころ"dir"と打つたときの「ボリュームラベルは”xxxx”です。」が頭に浮かんだ。

mkfs.vfatでは、-n <ボリュームラベル> と --codepage <コードページ番号> を指定すれば、BPB上のボリュームラベル領域にセットできる様子。
コードページを指定するということは、OEM文字セット、すなわち日本語も正しく指定すれば使えるようだ。
実際に使おうとしたら、以下のように、エラーになる。
$ mkfs.vfat -n "試験用" --codepage 932 /dev/sdc1
mkfs.fat 4.2 (2021-01-31)
mkfs.vfat: Labels with characters below 0x20 are not allowed
0x20より小さいって、CP932(Shift_JIS)の半角カナや漢字の第一バイトを符号付き8bitで扱っている?

ソースパッケージ(dosfstools)をダウンロードして、確認した。
src/common.cの最後の、関数validate_volume_label()で、エラーチェックを行っている。
引数doslabel[]はOEMコードページで書かれたボリュームラベル文字列だ。
char型であり、そのまま0x20と比較していた。
   312	/*
   313	 * Validate volume label
   314	 *
   315	 * @param[in]   doslabel   Label stored according to current DOS codepage
   316	 *
   317	 * @return   bitmask of errors
   318	 *           0x01 - lowercase character
   319	 *           0x02 - character below 0x20
   320	 *           0x04 - character in disallowed set
   321	 *           0x08 - empty or space-only label
   322	 *           0x10 - space at beginning
   323	 */
   324	int validate_volume_label(char *doslabel)
   325	{
   326	    int i;
   327	    int ret = 0;
   328	    wchar_t wlabel[12];
   329	
   330	    if (dos_string_to_wchar_string(wlabel, doslabel, sizeof(wlabel))) {
   331	        for (i = 0; wlabel[i]; i++) {
   332	            /* FAT specification: Lower case characters are not allowed in DIR_Name
   333	                                  (what these characters are is country specific)
   334	               Original label is stored in DOS OEM code page, so islower() function
   335	               cannot be used. Therefore convert original label to locale independent
   336	               wchar_t* and then use iswlower() function for it.
   337	            */
   338	            if (iswlower(wlabel[i])) {
   339	                ret |= 0x01;
   340	                break;
   341	            }
   342	        }
   343	    }
   344	
   345	    /* According to FAT specification those bytes (after conversion to DOS OEM
   346	       code page) are not allowed.
   347	     */
   348	    for (i = 0; i < 11; i++) {
   349	        if (doslabel[i] < 0x20)
   350	            ret |= 0x02;
   351	        if (doslabel[i] == 0x22 ||
   352	            (doslabel[i] >= 0x2A && doslabel[i] <= 0x2C) ||
   353	            doslabel[i] == 0x2E ||
   354	            doslabel[i] == 0x2F ||
   355	            (doslabel[i] >= 0x3A && doslabel[i] <= 0x3F) ||
   356	            (doslabel[i] >= 0x5B && doslabel[i] <= 0x5D) ||
   357	            doslabel[i] == 0x7C)
   358	            ret |= 0x04;
   359	    }
   360	
   361	    if (memcmp(doslabel, "           ", 11) == 0)
   362	        ret |= 0x08;
   363	
   364	    if (doslabel[0] == ' ')
   365	        ret |= 0x10;
   366	
   367	    return ret;
   368	}
他のOEM文字セットでは、8bit文字を使わないのかな?
符号なし8bitで比較するように直して、バイナリパッケージをリビルドして、インストール。
それで、mkfs.vfatをしたら、日本語ボリュームラベルを付けることができた。

ここまではいい。

ボリュームラベルは、ルートディレクトリ上に特別な属性をもつディレクトリエントリを作ることでも表現できる。
本来、この文字列とBPB内のボリュームラベルは同じものを示すはずだ。
そして、CP932ではディレクトリエントリで特別な考慮が必要になる。

CP932の文字セットには、0xE5で始まる文字がいくつか存在している。
ファイル名が0xE5で始まるディレクトリエントリは、削除されたエントリとして扱われる。そのため、ファイル名の先頭で0xE5を使いたい場合、0x05に置き換えるというルールがMS-DOSのころから存在している。
このルールは、どうなるんだろう?

BPBのボリュームラベルは、ディレクトリエントリの一部ではない。
しかし、両方同じボリュームラベルであることは違いない。
試しに0xE5で始まる文字列"蛆虫"(「うじむし」こんな名前普通は使わないけど)を、mkfs.vfatでボリュームラベルにしてみた。

WindowsにUSBメモリを挿入すると、"蛆虫"の"蛆"が文字化けした。
やっぱ、0xE5がダメだったのかな?と思って、ddを使って無理やり0xE5を0x05にしてみた。
それでも、Windowsでは、文字化けしてしまう。

Windowsは、何を求めているんだろう?
Windowsでボリュームラベルに"蛆虫"を指定してフォーマットしようとした。
エラーになって、フォーマットできない。
今度は試しに、ボリュームラベルに”良い蛆虫”を指定した。
すると、エラーなしにフォーマットできた。
なんと! Windows では、0xE5 で始まる文字列をボリュームラベルに使えないのだ。
なんか微妙に違っているがやっぱり、BPBでもダメってことだ。

そんなのあり?
とはいえ、0xE5で始まる文字は、JIS第2水準であり、使えなくても多くの場合問題にならない。
ま、いいか。

2022/12/23 ソースコードの色が悪く、読みにくかったので直した。ついでに細かく修正。

2023年12月16日土曜日

ド派手で行こう

また紫のカリフラワーを買ってきた。
以前と同様、重曹で茹でたものと、酢漬けにしたものを作った。
すごい色だ。
茹でたブロッコリーと一緒に盛り付ける。ブロッコリーの緑まで、不自然に感じてくる。
インドのオレンジのドレッシングをかければ、さらにすごい色合いだろう。

ないえげつない色が特別感を引き立てる。

クリスマスも近い。
息苦しい時代だからこそ、たまにはド派手に行こう。

2023年の12日まち

今週の火曜日は「12日まち」があった。
コロナ明けの最初の12日まちだ。
帰宅後に、すぐに向かった。すごい人出だった。

熊手売り場のあたり。
みんな待っていたんだろう。
とはいえ、焼きそば等の食べ物が残っていたりして、出店は売れていないようだった。
ギチギチ過ぎて、飲食を控える人が多かったのかも。
個人的には色々あるので、しばらくジャンクフードは控えている。

今年もいろいろあったなぁ。
まだ終わってないか。

2023年12月10日日曜日

あひるちゃん

先日セリアで、自転車に付ける「あひるちゃん」を見つけた。
ぎゅっと握ると、「プー」となる。警笛のようなものだ(箱だけ撮影)。

この自転車、未だに乗っている。
ただし、あちこち壊れているので、自分で修理している。
10年以上前にベルも壊れていた。100均で新しいベルを買ったのだが、そのときお店には金色のベルしかなく、やむおえず金色のベルにした。
金色は嫌なほどにと目立つし、悪趣味だ。しかし、悪いことばかりではない。
多数の自転車が並んでいる駐輪場では、すぐに自分の自転車が見つかる。

その金色のベルも、経年変化で色が抜けて、銀色に近くなった。
すなわち、目立たなくなってきていた。

「あひるちゃん」を見た時、これだと感じた。
警笛としてはほぼ使い物にならないため、理性的に考えれば、こんなくだらないものを自転車に付ける人はそういないだろう。
しかし「目立つ」という機能は抜群にいい。
ヘルメットの色が、赤、青、灰色の3色から選べる。

青色を買ってきた。
マンションに戻ると、駐輪場で同じ青色のあひるちゃんを付けている自転車を発見。
かぶっている。まさかこの狭い環境でかぶるとは。

少しオリジナル感を追加しなくてはならない。
というわけで、白いビニールテープを細く切ったものをヘルメットに貼って、ストライプ柄にした。
さらに銀色のペイントマーカーで、プロペラを塗った。
(物干し竿に設置して撮影)

100円なので、かぶっていない色を買えばいいという話もある。
というわけで、グレーも買ってきた。
こっちは黒いビニールテープ(2ホゴ)を細く切って、ストライプを作った。

直射日光や風雨にさらされていれば、どんどん劣化する。
おそらく、レプリカントよりも寿命は短いだろう。
あひるちゃんBlueが解任されたら、Grayに頑張ってもらおう。

あひるちゃんは、数年前から流行っていたらしい。
しらなんだ。

2023年12月9日土曜日

カップヌードル CURRY 謎肉まみれ

エビやカニの味が大嫌いなので、エビやカニが入っている普通のカップヌードルやシーフード味は食べない。
カレー味を食べることが多いのだが、カレー味の謎肉祭りが売られていたので買ってきた。
食べる直前、蓋に2つのつまむ部分があることに気が付いた。
猫の顔のようだ。
これも遊びだろうか?

謎肉祭りカレー味は、謎肉は多いのだが、あまり違和感を感じなかった。
なんとなく、ご飯に合いそうに感じた。

2023年12月8日金曜日

ゴミ捨て

3.11の後、UPSを使うようになった。
とはいえ、もうバッテリも劣化して、使えなくなっていた。
そのまま放置していたが、年末だ。ゴミ捨てをしないとね。
というわけで、UPSから劣化した鉛蓄電池(バッテリー)を取り出して、捨てに行った。

鉛蓄電池は簡単には捨てられない。
自治体にもよるが、私の住んでいる地域では、粗大ごみの扱いとなる。
平日であれば、予約なしに直接処理場に持ち込むことができる。
やや距離はあるが、歩いて「桜環境センター」へ行った。

鉛蓄電池に封入されている液体は、「希硫酸」である。
なんかあったら嫌なのでビニール袋に入れて、ビニールが裂けないように新聞紙でくるんで、それをデイバッグに入れて運んだ。
数kgあるが、背負えは大した重さではない。

まず、桜環境センターの1階の受付で、バッテリを捨てに来たことを話すと、「一旦外に出て、ごみ搬入口から入り直して、奥の受付へ向かってください。」と言われた。
歩きで来たのに?と思い、確認したが、やはり車のスロープを歩いていってほしいと言われた。
そういうことならと、一旦外へ出てゴミ搬入口に向かった。

写真中央付近、円弧型の屋根のあるのがごみの受付だ。
ちなみに、話を聞いた場所は、その隣の大きな四角い建物の1階にある。
建物としてはすぐ隣なのだが車で登るためか(私は歩きだが)、とにかく遠回りをしなければならない。

並んでいる車を横目に、歩いて受付まで向かったのだが、「車と一緒に並んでください」と言われ、戻って行列の一番うしろについた。
徐々に進んで、やっと自分の番になった。

UPSのバッテリー、鉛蓄電池を捨てに来ましたと話すと、「鉛の場合、お金がかかりますよ?本当に鉛ですか?」と聞かれた。
自宅でゴミの捨て方を調べてから来ているので、知っている。私は真面目すぎるのかな?
本当に鉛ですと言いながら、もってきた包を渡した。
包を破りながら、表面の説明を読んで、受付の人も納得していた。

「搬入受付票」という紙を渡され、下の機械で料金を払うように言われた。
結構な高さだ。どうやって行くのかと思ったら、着た道を戻って、分かれ道を行くように言われた。

これがその分かれ道。
円弧の屋根の右側の部分が、いわば車両用の出口だ。
車両は上の受付を済ませたら、ゴミ捨て場に向かって、ゴミを出した後、施設内をぐるっと回って、この出口から出てくる。
徒歩の場合、この道を逆走するのだ。

出口から入って、出口に向かう車の行列の後ろに並ぶ。

支払いは、搬入受付票のバーコードを機械に読ませて、提示されたお金を投入するだけ。
さいごに領収書が出てきた。
見ての通り、敷地内から出るのも一苦労だ。
とはいえ、なぜか楽しかった。

「麺処 しかて」へ行ってきた

去年までとは違う。
マミープラスの新装開店や、ヨークフーズのオープンで、別所沼通り界隈が活気に満ちている。
気分転換のため、運動不足解消のため、別所沼公園からヨークフーズまで、別所沼通りを歩いている。
中浦和駅付近、おいしいパン屋「パン処 麻凛堂」の近くに、今年の10月に「麺処 しかて」がオープンしていた。

以前から入りたかったのだが、土日の昼に前を通ると行列になっており、入るのを躊躇していた。
昨日の夜、風が強かったので、さすがにこんな日は行列は無いだろうと行ってきた。

「しかてらーめん(白)特製全部のせ」を頼んだ。
ゆずの香りがぷんと漂うあっさり系の鶏ガラスープ。
チャーシューのほかに、鶏肉も入っている。

煮卵は、軟すぎず、硬すぎず、絶妙。
美味しかった。
いろいろなスープがある。1つずつ試していこう。

風が強いと言うのに、お客さんが来ていた。
お店に入ったときにすでに2人いて、店を出るまでに後から3人来た。
ファンが増えてきているのかな。

オープンして、まだ2ヶ月もない。
ピカピカで、おしゃれなカフェのようだ。
昼の繁盛期はラーメン一本を貫いてほしいが、落ち着いた時間帯はカフェでもいい感じ。
中浦和駅周辺はゆっくりできるカフェ的な場所(ファストーフード店を含め)が無いのだから。

2023年12月3日日曜日

パイナップル

このパイナップルはダメになってしまった。
しかし、今年またパイナップルを育て始めた。

夏はすくすくと育っていたが、すこし涼しくなると成長が止まったようになっていた。
パイナップルの成長点は、イチゴと同じように中心にある。
そこに水が溜まっていると、成長が遅くなるようだった。
とにかく中心に水をかけずに、根本にだけ水をやるようにしたら、すこし成長が回復していた。

しかし、それでもさらに寒くなると、葉っぱの色が悪くなってきた。
ビバホームで小さなビニールハウスを買ってきた。
それは、底が抜けているもので、土の上でも植木鉢でも、すっぽりとかぶせることができる。
それで少し元気になったのだが、困ったことになった。
ただかぶせているだけなので、風で飛ばされそうになる。

天気予報で「強風」のニュースがあると、ベランダに長い突っ張り棒をつけて、それでビニールハウスを固定した。
うちのマンションでは、外側から見える場所に変なものを設置してはいけないことになっている。
突っ張り棒は外から見えてしまうため風の日は良いかもしれないが、普通の日は下げないといけない。
これは、何気に手間である。

なんとかならないか考えた。
風に飛ばないようにどっしりとしていればいいと思って、枠に水を入れたペットボトルを縛り付けてみた。
それでも強い風では下から風が吹き込んで、かんたんに動いてしまう。

ペットボトルだけではダメだ。
そもそも植木鉢も重いのだから、植木鉢の重さも使うべきだろう。
色々考えて、底を付けることにした。
セリアで「ワイヤーラティス 19.5×51cm」を4つ買ってきて、結束バンドでお互いに固定し、ビニールハウスの底面にした。
さらに、アルミ断熱シートで、底から背面を覆うようにした。
植木鉢をおいた状態を、正面から見るとこんな感じ。

アルミ断熱シートで、さらに暖かくなる。
縁も養生テープで貼ったので、風も入りにくい。
ペットボトルの水も昼には温まり、保温効果がある。

見ての通り、だいぶ葉っぱの色が悪い。
春まではまだ長い。少し良くなってほしい。