2012年8月28日火曜日

技術的な記事がすくないな。

日記だから。
どうでもいい事なのだが、改めて見ると技術的な記事が少ないと感じた。

現在進行中のオウチで開発しているネタはいくつかある。
記事にしてもいいんだけど、いざ書くとなるとプロとして間違えてはいけないような気がして面倒になる。
あまりまとめずにちょっとだけ書いておこうか。

Lanczos filterと言うものがあることを数ヶ月前に人から聞いた。
時間が出来たら、調べてみようと思ってほったらかしにしていた。
職業柄、信号の立ち上がりタイミングが重要だったりする。それでいて、ナイキストギリギリで切ったデータなので、立ち上がりタイミングが解りにくい。
タイミング評価のために、数年前に内挿フィルタを試行錯誤で実装した。
Wikipediaの記事を見ながら、ざっくりとした表現から、Excelで作ってみたり、Cで書いてみたりしながら、理解を深めて書いた。
sincフィルタを用いた内挿処理なのだが、論理的にsincフィルタは無限のデータ範囲が必要になる。
この様な場合、窓関数が重要になるが、その当時はどのような窓が良いのかまでは結局調べず、エイヤーでcos()窓にしていた。
あまり性能は良くなかったのだが、とりあえずは使えるので放置していた。

最近になって、Lanczos filterの話を思い出したので、調べてみた。
日本語のWikipeidaには、あまり良い記事が無かったが、英語のページには細かく書かれていた。
ようは、sincフィルタの窓を、sincの真ん中の出っ張り(高さが1から0に落ちるところまで)にしたものだ。
実装もしやすい。
フィルタ係数は全部加算すれば1.0になるはずだが、実際には窓で切ってしまうので、誤差が乗る。
この誤差がcos()窓よりも、Lanczos窓の方が小さい。そのため、少ない係数の数でも、計算で混入する高周波が小さくなる。
cos()窓でも、広い範囲にすれば高周波は小さくなるが、広くすると立ち上がりの前の方に信号が染み出してくる。いうならば、因果律を越えて、過去に情報が漏れているような感じになる。厄介な問題だ。
シミ出しは無くならないものの、係数(タップ数)が少なくて済むなら、それを小さく抑えられる。

仕事で使う道具も、遊びで使う道具も、Lanczos窓に書き換えた。
ついでに内挿フィルタの処理速度をtuneし始めた。
現在の2倍を目指しているが、現時点では1.2倍。先は長い。

Step by Stepでやっていく予定。

Diving & BBQ

先週末に行きつけのDiving Shopの恒例行事、Diving and BBQに行ってきた。

台風の影響で外海は禁止。湾内と先端だけだった。
個の時期、湾内は濁りがきついが、下の方は何とかなる。
天気が良かったし、水温も高めで、下でもOK。

小魚の群れとボス。
逆光で、魚の種類はわからなかったが、なんかいい感じだったので、撮影した。
こっちはスズメダイ。
タツノオトシゴもいた。もっと大きいのもいたんだけど、それは後で。
アオリイカ。上がるときに発見した。
オオモンカエルアンコウ。
ここからは2本め。先端へ移動。群れ、群れ、群れ。
このあと、カメラのBattery切れ。Uploadしているやつは、Flashを使って無いけど、Flashの使いすぎだろう。









ダイブ後に、BBQをやったけど、カメラと携帯の充電をしていたので、写真は撮影できなかった。 酒を飲んで、花火で遊んで。楽しかった。
次の日。
とにかく、穏やかで、暖かく、群れが多く、レア物も多く、楽しめた。
久しぶりに笑った。 ちなみに、健康診断の結果は、「積極的支援」。 3ヶ所で引っかかった。喫煙が1ヶ所なので、あまり気にする必要はないだろう。

2012年8月10日金曜日

身長が伸びていた

健康診断で、身長を測ったら、なんと189.5cm。

前回(といっても、10年前)では、188cmだった。
188cmは、偶然にもSlamDunkの桜木花道の高校入学時の身長と同じだ。
189.5cmは、さらに偶然にも、SlamDunkの後半の花道の身長とほぼ同じ(2mm違う)。
30才過ぎても少しは伸びるんだな。

相変わらず、冷暖房なし生活。
夏の始まりの極端な暑い日(冬の始まりの極端に寒い日)は、やっぱり辛い。
今年の7月末もそんな感じだった。

あまりにも暑いが、「ここを乗り切って体が夏モードになれば、楽になる」と信じて、我慢を続けている時だった。
夜、寝る時間になると、肘や膝がインフルエンザにでもかかったように、もやーっと痛くなる。昼は痛くない。夜だけ毎晩痛くなる。そんな日が数日続いた。
眠りたいが、関節がもやーっとするので、手足の位置をかえたり、寝返りをうったりしなければならない。うっとおしいこと限りない。
眠りに落ちてしまえばこっちのものだが、うっかり導入に失敗すると、面倒だ。
暑いのを無理して我慢しているから、何かおかしくなったのだろうか?と思っていた。
そんな時、若いころを思い出した。
一ヶ月に平均1cm背が伸びているときがそんな感じだった。
まさかまた伸びてんのか?と思っていたが、本当だったのかもしれない。
そういえば、成長ホルモンは傷を直す効果があるそうだ。

体のどこかが良くなっているのかなと思って、あっちこっち調べてみたら、あった。
しかも目の前、というより目の中。飛蚊症の点がほぼ消えている。意識しなければ、そんな変化気がつかなかったろう。
怪我だけでなく、そんなものも治るんだねぇ。

2012年8月9日木曜日

特定健康診査を受けるぞ

健康診断なんて、10年ぐらい受けていない。

30代の最初のころ、ひどい頭痛が何日も続いて、病院に行った。
原因不明、精神的なものだと診断されて、
「そんなはずはない!本当にはっきりと痛いんだ!何かしら原因があるはずだ!!」
「徹底的にちゃんと調べてくれ!」
と先生に言ったら、いろいろと調べてくれた。
採血をしたり、バリウムを飲んだり、胃カメラを飲んだり、CT撮影したり…

これは積極的な健康診断が目的では無かったが、頭痛の原因と思われそうな悪いところがないかの調査(診断)だったので、健康診断のようなものだ。
その後も、秋になると何度かひどい頭痛になったが、最近は少なくなた。

そうこうしているうちに、10年の歳月が流れていたのだった...。

ここ何年間か、役所から「特定健康診査のお知らせ」という手紙が来ていた。
たいてい超忙しいときに届いて「落ち着いたら読もう」と思ってしまいこんでいるうちに忘れて、半年後に気がつくというパターンだった。半年も経っているので、「もうダメなんだろうな」と思い込んで、結局中を読まずに捨てていた。
今年は、比較的時間に余裕があったので、開けて読んでみた。
何と!1年有効だった。しかもタダだ。

というわけで、病院に健康診断の予約連絡を入れ、明日行くことにした。
しかし、10年健康診断なんてやってない。何か悪いものが見つかったら怖い。

ということで、先週から健康診断のために筋トレをはじめた。
オリンピックの時期でもあるので、気分が乗りやすい。
努力の甲斐あって、なんか健康になった気がする。
オリンピックに「75kg級男子特定健康診査」、「男子特定健康診査100m自由形」、「男子シンクロナイズド特定健康診査」があったなら、勝てる気がする。(???)

今晩は、酒抜きだ。
明日は本番なので、当然だ。
ゆっくり休んでおこう。