2022年6月26日日曜日

DELL Optiplex BIOS update w/o Windows

自宅では、Linuxを使っている。
Turbo Linux や Vine Linux を経て、10年ぐらい前からは Ubuntuを使うようになった。

Linuxを使っていて困るのは、BIOS(UEFI)の更新だ。
多くのPCはBIOSの更新にWindowsを必要としている。
そのため、デュアルブートにして残しておいたりしている。

先日、Ubuntuパッケージの更新をしているとき、intel-microcodeの更新があった。
また同時期、職場のPCでもWindows Update があり、BIOSの更新があった。

Ubuntuのintel-microcodeと、BIOSの関係は良くわからない。 WindowsでもBIOSの更新を必要とするなら(必要ないならWindowsの更新だけでいいはず)、Linuxでも必要だろう。

実は、手間がかかるが、LinuxでもBIOSの更新ができる。
今回、自宅のLinux機 DELL Optiplex 7050 のBIOS更新に挑戦してみた。
最近は、だいぶ簡単になった。それについて書く。

検索すると、"OptiPlex 7050 Micro Owner's Manual"のUpdating the BIOS in Linux and Ubuntuが見つかった。
LinuxやUbuntuを用いたコンピュータ上で、システムBIOSを更新するなら、ナレッジベースの記事 000131486を参照せよと書かれている。

このリンクをクリックすると、Update the Dell BIOS in a Linux or Ubuntu environmentが表示される。

UEFI Capsule updatesという方法で、アップデートを行うようだ。
対応するPCは、このページに書かれている。DELL製以外のPCも多く書かれている。
OptiPlexなら、4桁番号のやつは対応しているようだ。6〜7年前よりも新しいPCなら対応してそうだ。
我が OptiPlex 7050 も対応している。

丁寧に長々と書かれているが、基本的には、
  • FATフォーマットされたUSBメモリを用意する。
  • DELLのドライバダウンロードページで、自分のPCにあったBIOSアップデートをダウンロードする。
  • ダウンロードしたBIOSアップデートを、USBメモリにコピーする。
  • PCを再起動し、F12を連打して "One-time Boot menu" (いわばBIOS設定画面)に入る。
  • カーソルキーで "BIOS Flash Update" を選んで、Enterキー。
  • "BIOS Flash Update"画面に従って、操作する。
サポートページに行くと、サービスタグやプロダクトID等の入力が求められるが、Optiplex や 7050 を入力すると、候補が表示されるので、その中から適切なものを選ぶと良い。
OptiPlex 7050 では、"Dell OptiPlex 7050システムBIOS" というものをダウンロードした。

ファイルサイズは20MBそこそこなので、USBメモリの容量を意識する必要もない。

ファイルは、Windowsの実行形式だった。これで良いのかとも思うが、Update the Dell BIOS in a Linux or Ubuntu environmentの真ん中ぐらいに、
Note: the BIOS flash ends in an .exe extension. Even though Linux cannot open it natively, the BIOS will deal with it properly.
と書かれている。BIOSはこの実行形式ファイルを適切に扱えるようだ。
UEFIには、COFFローダがあるのかな?なんか怖くなるな。

とはいえ、そういうことならUSBメモリさえ用意できれば、Linuxに限らずBIOS更新ができることになる。
以前は、FreeDOSを用意する必要があった。便利になったものだ。

実際にUEFI(BIOS)で、BIOS Flash Upadte を行う様子を撮影した。

UEFIのBIOS Flash Updateの操作方法の詳細は、上記ページにも書かれておらず、試行錯誤が必要だった。
製品毎に微妙に違うので、詳細が書けないのだろう。

Windows11難民の中には、Ubuntuに避難してきた人もいるだろう。
Windowsに慣れている人は、Linuxは難しいというが、実際にはどちらも充分に複雑だ。
英語に不慣れな人が英語は難しいと言うのと同じだ。英語ネイティブな環境なら、子供でも英語で話せる。

Linuxではできないことも多かったが、BIOSの更新も簡単にできるようになって、徐々に改善してきている。
古いPCを捨てずに、Linux機として使ってみるのも良いよ。

2022年6月25日土曜日

ダイソーの「ソーラー充電モバイルバッテリー」

ダイソーのアウトドア用品売り場に、「ソーラー充電モバイルバッテリー」があった。
買ってきた。
太陽光でも充電できるモバイルバッテリーだ。
普通のモバイルバッテリのように、USBのACアダプタがあればそれでも充電できる。
5000mAhの容量がある。

さらにLEDライトが内蔵されており、災害時にも役立ちそうだ。
ダイソーの製品の中では高めの 1,100円(税込み)。
見つけたら買っておこう。

「残量確認ボタン」にはマニアルに書いていない機能がある。

まず、マニアルに書いてあるのは、
  • 短押しで、残量がLEDで表示される。
  • 長押しで、ライトが点灯/消灯する。
だけだ。
短押しで残量が表示されるが、もう一度短押しをしても、OFFにならない。

なんとかOFFにならないものかと思って、あれこれいじっていたら見つけた。
なんと、ボタンをダブルクリックすると、OFFになる。

また、放電時(スマホ充電時)にダブルクリックをすると、放電(スマホ充電)がOFFになる。
放電OFF状態で、シングルクリックをすると放電(スマホ充電)が再開する。

やや心配なるのは、熱くなることだ。
装置の特性上、直射日光を浴びるので、どうしても熱くなる。
熱くなると、太陽電池の発電能力も落ちる。

直射日光を浴びているコンクリートや、エアコンの室外機は熱い。
それらの上に直接置くのは、むしろ温まりそうだったので、同じくアウドドア用品売り場にあった「ポケットストーブ」330円(税込み)の上に設置した。
ただし、この状態だと、ほぼほぼ空気に置いている状態なので、熱がこもりやすい(空気の熱の伝導率は低い)。
なにかいい方法ないかな。

追記: ソーラ充電で、充電できる量について。
快晴で、6月とは思えない暑さがつづく。実際に記録的な暑さだ。
暑いだけでなく、夏至にも近く、太陽光も強烈だ。

この太陽光を利用して、どれだけ充電できるか、6/25(土)、26(日)の2日で試してみた。
とは言っても、一日中陽のあたる場所がうちには無い。そのため、太陽を追いかけて、移動させなければならない。
日中の全時間、太陽光を当てたわけではないことを断っておく。

1日目終了時点で、LED1つ分充電できた。
すなわち25%だ。

2日目終了視点で、LED2つになった。
すなわち50%になった。

完全に充電できるのは、まだかかりそうだ。
かなり離散的な表示なのであてにはならないかもしれないが、表示を信じれば、ウチの環境では満充電まで最低でも3日かかりそうだ。

2022年6月19日日曜日

ドラマや映画の撮影

録画しておいた「世にも奇妙な物語22夏」を観ていた。
府中のケヤキ並木が映っていた。

府中は、TVドラマや映画の撮影がおおい。
毎年、何回か撮影しているところをみる。
この冬にも2回撮影しているところを観た。
そのうち1回は、バスのように大きな車(でもバスじゃない)が来ていたので大物が来ていたのだろう。

撮影をみていると、普段存在しないものが撮影時のみ設置される時がある。

もう25年も前の話だけど、特にTVの「踊る大捜査線」の最終回の最後、青島刑事が制服で交番勤務をしているシーン。
この交番は、実際には東屋なのに、壁をつけて交番にしていた。
確か、この東屋
まだこの東屋は残っていたのか。

2022年6月18日土曜日

新しいウエットスーツ

池袋のAQROSで、ウエットスーツのセールが行われている。
今日、注文してきた。

池袋に行くのは久しぶりだった。
行き交う人がかなり増えていた。
なんかワチャワチャして、せわしない。若者も目立つ。
活気が戻ってきている。

若者には、この数年間のマスク漬けは、大きいものだっただろう。
マスクを外せない人も増えたのではないか。

限定50着、税込49,800円のウエットスーツがある。
当初はその安いのを買おうかと思っていた。
しかし、安いのは若い人に譲って、少し高いのを買うことにした。

先月、大瀬崎で見た大学生風の集団の話をした。
実はAQROSがそのイベントに何か絡んでいたようで、話が盛り上がった。

あの若者の集団の一部でも、海に魅力を感じてくれればいいな。

2022年6月12日日曜日

マリングローブをカスタマイズ

ダイビングウエアは、どれもこれも水の出入りが少なくなるように、ピッチリに作られている。
冬用は特にピッチリだ。

先日、新しいマリングローブをもらった。
もちろん新品だし、作りも良い。
ボロボロになりがちな手のひら側が、繊維質の表地で強化されており、強さと確かなグリップ感を作っている。

残念ながら良いことばかりではない。
いくつか問題がある。

1つは、ピッタリなウエアにありがちだけど、着けにくいのだ。
例えば左手に手袋を着けた後で、右手に着けるのが難しい。
素手なら細かな作業もできるが、手袋をしている左手で、右手に手袋を着けなければならない。
特に水で濡れていると、滑りが悪くなり、手袋の縁が内側に巻き込まれがちになる。
縁を引っ張るために、肌とグローブ間に指を入れようとするが、繊維質で滑りが悪くうまく入らない。

2つめは、手首のベルトをつまみにくい事だ。
手首にベルトが付いており、冷水が入りにくくするために締められるようになっている。
そのベルトは、ベルクロで固定するようになっている。
取っ手もつまみも無いので、うっかりすると隙間なくピッタリと張り付いている状態になる。
その状態では、グローブをした手で剥がすのが難しい。

3つめは、手首のベルトが抜けてしまう事だ。
ベルトはベルクロで固定するのだが、リングで折り返して締め付けるようになっている。
ベルクロを剥がしておくと、リングからうっかり抜けてしまうことがある。
抜けてしまうと、グローブをした片手で挿入するのはすこし難しい。

これら問題に対処するため、マリングローブを改造した。
まず内側に巻き込まれないように、そして引っ張りやすくするために、手首に短いベルトを付けた。
そのベルトの先にDカンを1つ付けて、握りやすくした。
さらに、ベルクロの端にもベルトで作った取っ手をつけて、はがしやすくした。
その取っ手のおかげで、リングから外れにくくなる。
実際に装着している様子。

これでかなり使いやすくなるだろう。
とはいえ、しばらくは夏用のグローブを使うんだろうな。

やまももの季節

ヤマモモの木は、冬でも葉が落ちない。
そのため、街路樹や公園の木、庭木にも使われる。
そんなこともあり、都会でもよく見かける木の1つだ。

今年も、近所の公園のヤマモモの実も色が付き始めた。
まだ緑色の実が多い。
それらも、徐々に色づいていくだろう。
いつの間にやら季節は移っていく。

2022年6月11日土曜日

治らない傷#2

治らない傷#1

皮膚が赤黒くなり、剥がれやすくなっていた部分は、皮膚科で処方された薬を塗るうちに、徐々に色が薄くなっていった。
剥がれにくくもなった。

昔から「傷は男の子の勲章だ!」と言われていたので、傷跡が残っていてもあまり気にしない。
剥がれにくくなっているので、もういいような気もする。
しかし、赤黒さは減っているとはいえ、まだ残っているし、全体が褐色になっている。
自分では直ったように思うが、皮膚科の先生としたら「まだまだ」で、最後まで直したいだろう。

最初に処方された薬は終わった。
次にチューブに入っている「ヒルドイドクリーム」という薬が処方された。

反対側の足には、9年前にフィリピンでバイクに跳ねられてできた傷跡が残っている。
何年経っても傷跡が完全に消えることはない。
こんなこと言ったらなんだけど、こんなクリームで傷跡が直るのかな?と半信半疑だった。

とはいえ、せっかく先生が考えてくれたのだ。専門家の意見だ。
真面目に1日2回、朝夕塗り続けた。
特に風呂上がりは熱くてヘロヘロになっていて、しばらく涼みたいが、まず先に塗る。

一週間続けた。
さらに良くなってきた。
まだ極わずかに赤黒いというか、赤ピンクの部分があるが、褐色も薄くなりその範囲も小さくなってきているように思う。
もちろん見れば、そこに傷跡があるのは解るが、想像以上に回復している。

元々傷が治りやすい体質だが、それを超える回復力。
現代のテクノロジーは魔法か?
あまりにもよく効く薬は、なんか怖くなる。
その薬なしには生きられない体になってしまうような、本来もって生まれた回復力が弱まってしまうような…。

こういう凄い薬は、専門家の制御下に置くべきだ。
もう一週間使ったら、また先生に見てもらおう。

2022年6月5日日曜日

大宮ナポリタン

「大宮ナポリタン」というスパゲティがあると、以前どこかで聞いた。
いつかは食べたいと思っていたのだが、改めて探してみると大宮駅内、「ecute大宮north」にあるらしいことがわかった。

以前は北側の渡り廊下(すなわちecute north)を使うことが多かったが、southに「カオマンガイ」ができてからは、南側渡り廊下ばかり使うようになっていた。
そのため、northの変化に気がついていなかった。

「大宮横丁」という、昭和レトロなお店がecuteにあり、そこで大宮ナポリタンを食べられるらしい。
大宮に行くついでに行ってきた。

入り口はこんな感じ。
食品サンプルのナポリタン。
店内の様子。昭和レトロな町並みが、店内に再現されている。
できたばかりのお店のはずなのに、エージング加工がすごすぎて、本当に昭和から営業しているような雰囲気になっている。
よくみると、奥の冷蔵庫などの設備が妙にきれいであることに気がつくだろう。

埼京線側(西側)から来たので、こっちに入った。
なんか狭いな…と思いつつも食事後に、食器を下げ棚に返そうと歩いていくと、東側が広くなっていることに気がついた。
店の形状が非常に複雑で、無計画に、なし崩し的に発生した昭和の町感が半端ない。狙ってごちゃごちゃにしている感じだ。

肝心の大宮ナポリタンは、というと、うっかり写真を撮る前に食べてしまった。
味付けも昭和感あふれるものだった。

昭和を味わいたいなら、おすすめだ。

2022年6月4日土曜日

武蔵浦和駅前工事6月

しばらく撮影をサボっていた。

いつの間にやら、鉄筋の高さが視線の高さに近くなっていた。
階段の上から撮影するようになりそうだな。

2022年6月3日金曜日

「焼肉ザパンチ」で塩焼きそば

「焼肉ザパンチ」の記事の2つめ(1つめはこれ)。
先日スーパーで、以下の焼きそば麺を見つけた。
なぜか他人とは思えない製麺会社😄。
小麦粉の輸入価格がどんどん上がって、メーカーは苦境にある。
応援したくなって、買ってしまった。

この麺と、焼肉ザパンチ、モーニングステーキ、ピーマン、玉ねぎ、を炒めて塩焼きそばを作った。
麺がやや太めで、もちもち。
あのウニ醤油も少しかけた。

生麺ではなく、最初から蒸してある。熱を通すというよりも、温まれば充分。
事前に30秒チン(500W)しておけば、麺もほぐれやすくなる。
スパゲッティを茹でるよりも圧倒的に短時間。
簡単で、美味しい。

焼きそば麺の可能性を感じた。
もう少し色々工夫してみよう。