2020年7月31日金曜日

西之島があつい

西之島がどんどん成長しているようだ。
コロナ禍や激甚化する気象など、嫌なニュースが多い中での数少ない良いニュースだ。

西之島の噴火は、普通の海底火山の噴火とは異なり、大陸を形成すると言われている。
実際にどんどん巨大化しており、無いところから発生した島としては、有史以来人類が経験したことがないほどの大きさらしい。
地球人であれば、誰でもワクワクしているに違いない。
とはいえ、今生きている人の寿命の範囲内では、大陸と呼べるほど大きくはないだろう。

今月に入りさらに活発に噴火し、溶岩が大量に流れ出して面積も広がった。
今月半ばには、火山灰が8,000mに達するほどの噴火があった。昨日の7/30に再度激しく火山灰が吹き出した。
去年は溶岩地獄のような風景だったが、今では火山灰が降り積もり、島全体をすっぽりと覆って、砂漠のような風景に変わっている(朝日新聞の動画が興味深い)。
山も大きくなっている。
素人が見ても、どんどん変わって面白い。
これからも注目だ。

2020年7月21日火曜日

宇宙でも Go to トラベル?

はやぶさ2が、カプセル切り離し後に再度地球を離れて、他の天体の探査へ向かうことが決まったようだ。
はやぶさ1でも、最初はそういう話も出ていたのだが、末期には姿勢制御エンジンは全停止、リアクション・ホイールも3基中2基が止まるという状態。カプセルを地球へ確実に返すために、地球へギリギリまで近づいて切り離さざるを得ず、神風ミッションとなってしまった。
(あの状態で、延長運用するのも無理があっただろうけど)

H2Aで打ち上げられたUAEのHOPE探査機も火星に向かっているようだ。

コロナ禍や豪雨災害など嫌な事が多い(ネオワイズ彗星も見れないし)。
こういう明るいニュースがほしかった。

2020年7月17日金曜日

ネオワイズ彗星が見えない

ネオワイズ彗星が接近している。
「(速報)ネオワイズ彗星が明るい(2020年7月)」(国立天文台)
太陽の近くを通過した後で尾が伸びて見頃らしいが、数週間前は早朝、日の出前だった。
この時期の朝は早い。4時にはもう明るい(ダイビングに行くときは4時起き)。
仕事もあるし、見るのは諦めていた。

しかし、今月中過ぎからは夕方の時間帯に見えるようになった。
見たいのだが、この天気だ。

高校生の頃のハレー彗星の接近以来、尾を引いているほうき星を一度は見てみたいと思い、接近のたびに期待しているのだが、いまだに見えない。