2018年9月23日日曜日

古いテスタ

LED電球を分解したついでに、分解して得られたLEDを電池で光らせようと色々遊んでいる。
(これについて、実験がうまく行ったら、ブログの記事にする予定)

電池の電圧とLEDに流れる電流の両方を同時に見たいと思い、30年以上前のアナログテスタ(島津理化器株式会社 MT-300型)をひさしぶりに出してきた。
15年前ぐらい前にFLUKE(FLUKE-111)のテスタを買って以来、ほとんど使わなくなっていた。
(電子工作をしなくなったので、どっちのテスタもしばらくいじっていなかった)

FLUKEが壊れると嫌なので、アナログテスタを電流計の代わりにしようとしたら、動きがおかしい。
電流計としては動いているようだったが、その他が正常に動作しない。電池切れかなと思って分解したら…。


電池が液漏れしたようで、電池ボックスのー側の接点に硫酸銅のような青い塩が浮いていた。
びっくりして慌てて電池を外した後で、撮影した。
取り外した電池
電池の寿命は2001年5月と印刷されていた。寿命が切れて15年以上。
硫酸だとすると面倒なので、とりあえずビニール袋にすぐに入れた。取り外す時に手についた青い粉もすぐに洗い流した。

もう30年以上前の物だし、ビバホでもテスターは買えるのだから捨てても良いのだが、長年使っていただけに愛着がある。
修理することにした。

接点には、硫酸銅状の塩が大量に浮いており、使い物にならない。一方はバネ状の部分が折れてしまった。
t=0.3の銅板を買ってきて同じような物を作ることにした。

切り抜いたところで、写真を撮っておこうと思って撮影したが、作業に夢中になると撮影を忘れてしまう。
この状態から、切り込みを入れて、角を落として、曲げて金具を2つ作った。
硫酸銅状の物質は、配線にもついていたので、その配線も交換する。
そして組み立てなおした。

錫メッキができればいいが、素人にできるわけがない。
接点の部分のみ、ハンダを塗ってある。

新しい電池をセットした様子。


電圧を見たり、0Ω調整後に抵抗を見たりして、だいたい動いているのを見た。
(昔から抵抗の計測値は誤差が大きい。)
電流計として使っている時に動画を撮影していたので、それを以下に示す。

相変わらず、ピントがあっていないが、50mAぐらいを指しているのがわかる。

ついでなので、FLUKEの電池も交換した。
また、再度液漏れになると嫌なので、使用後電池を外した。
電池はビニール袋に入れて保存することにする。
一時期、休みを与えていたが、まだまだどんどん働くのだ。

2018年9月14日金曜日

ダイソーの40W型LED電球

ダイソーで安いLED電球があったので、試しに買ってきた。

以前買った、IKEAの植物育成用のLEDライトは999円だったが、ダイソーのやつは300円。
ただし明るさは、IKEAが800lmに対し、ダイソーの40Wは485lmなので暗いし、植物の育成には向かない。

買ってきて10秒ぐらい点灯させた後で、分解して色々みた。
ネットでも調べた。この「じじいの実験室」が参考になった。

8個の直列接続されたLEDを定電流駆動している。

分解してしまったので、部品を遊びに使えないか色々検討した。
ある案が思い浮かんだので、同じものをもうひとつ買ってきた。
それを分解すると、なんか違う。
LEDの数が1つ少なくなり、LEDが実装されているアルミ基板に、制御用の回路も実装されるようになった。
ソケット部分の基板はブリッジダイオードと、整流用の大きめのコンデンサがあるだけだ。コイルが一切なくなっている。
機械で実装する部分が増え、手付け部品が少なくなっているので安くなるのだろう。

とはいえ、困ったことになった。
LEDは8個構成を想定していた。遊びでは4x2に分けて使おうとしていたのに7個になってしまった。素数だ。わけられない。
売り場には、違うパッケージの40W型LED電球もあり、モデルチェンジかなと思って、あえて古いパッケージの物を買ったのに、中身は新しくなっていた。

古い物を探すか?分解するまで判らないのにどうやって? 計画を練りなおすか?

2018年9月8日土曜日

青森へ行ってきた

今年の夏が忙しかったので、9月に入ってから夏休みをとった。
9月3日〜6日まで、青森県へ旅行に行った。
高校の修学旅行で十和田湖へ行った。また、30年ぐらい前、車で北海道へ行った時、青森を通過した。
そのくらいしか行った記憶がない。ほとんど知らない地域だ。
以前から、三内丸山遺跡を見てみたかったし、ねぶた祭や三沢基地の航空祭も見てみたかった。
ねぶた祭の時期は忙しかったし、航空祭(今日からかな?)は、三沢基地着の飛行機が取れなかった(今思えば、電車で移動すればよかったかも)。
そのため、中途半端な時期に行くことになった。


青森駅からの風景

三内丸山遺跡のクリと大型掘立柱建物

青い森鉄道で移動して、三沢の航空科学館へも足を伸ばした。

青森県立三沢航空科学館の零戦

後ろには、一式陸攻に似た「旧日本陸軍一式双発高等練習機」も展示されている。

弘前へも行った。
弘前駅前の観光案内で電動アシスト自転車を借りて(1000円)、自転車で観光。
弘前城本丸は、石垣の修理中で移動されていた。
内堀からは水が抜かれ、本丸の土台部分の東側半分ぐらいが崩されていた。今の時期しか見れないレアな状態だ。レア物好きなら見ておくべきだ。

移動された弘前城
この角度から写真を撮ることができるのも今だけかも。

お城のそばの「cafe 山崎」でランチを食べた。
青森といえば、最近「奇跡のリンゴ」が有名だが、そのりんごを使ったメニューが「レストラン山崎」にあるらしいので行こうと思ったが、日焼けした薄汚いオヤジには入りにくいので、隣のカフェにした。
やっぱり、オヤジには不釣り合いな雰囲気だ。

弘前市りんご園へも足を伸ばした。

電動アシスト自転車の機動力は素晴らしい。
とはいえ、お城付近だけでも植物園や庭園など色々見るものがある。お城付近+りんご園だけでまる一日かかった。

最終日は、岩木山へ登ろうと考えていた。
バスで8合目まで行き、リフトで9合目まで行って、歩いて頂上まで行く計画だったが、リフトが強風で運休だった。
とりあえず、駐車場でパノラマ写真を取って、とっとと下山。

青森の三内丸山遺跡のそばの青森美術館を見ていなかったので、電車で青森へ移動して美術館を見学。
山に登ろうとしていたので、スポーツウエアを着ていた。ある意味、街では変な格好だが、美術館に来るような人は、奇抜なファッションの男も多いので違和感は無かっただろう。

その他、食べ物。
他にも色々美味しい物を食べたのだが、写真を撮り忘れた。
ねぶた漬けという漬物?が特に美味しかった。松前漬けに数の子が入っているようなもので、ヘモグロビンA1Cが5.6な私には、色々な意味でやばいくらいに美味しい。

旅行は、9月3日〜6日だったのだが、その間、台風21号が通過したり、北海道では北海道胆振地震も発生した。
台風21号は夜中に通過したため、日中はずっと晴天だった(現地の人は、暑すぎると話していた)。
しかし、風が強かったので、りんごに被害が出たかもしれないと思い、次の日は急遽りんご農家応援のため、りんご園見物をした。りんご摘み体験もした。
次の日の早朝(っていうかその日の深夜?)北海道胆振地震が発生して、弘前も揺れたが目立った被害はなかった。

日本中で災害が発生する中、不謹慎とは思うが、楽しい旅行だった。

2018年9月2日日曜日

タカベの群れ

先週大瀬崎で潜った時も、昨日井田で潜った時も、タカベの幼魚の群れが見られた。

昨日、井田で潜っている時に、ハマチの群れが来ていた。
去年辺りから、大物が増えてきている気がする。そのせいか、アジが不漁らしい。
(アジが不漁だから、大物が沿岸まで来ているのかもしれない)

アジは減っているけど、タカベが増えている気がする。
まだ食べるにはまだ小さいが、期待しよう。