2020年4月12日日曜日

コロナ禍と2:8の法則

先週の記事で、今週結果が出ると言っていたが、その結果は「感染爆発の始まり」だ。
外国と比べてゆっくりではあるが、ここ数日、日本全体で約500人ずつ増えている。

4/7(火)には7都府県で、緊急事態宣言も出た。

数日前にも書いたが、緊急事態感のない人が多い。
駅前で大きな声で歩きながら電話をしている若い女性をみた。道路の反対側でも声が聞こえるくらいだ。しかもマスク無し。
(後ろから喋りながら近づいてくるのに気がついたので、道路の反対側に移動した。)

おそらく、商売がうまく行かず、焦ってあちこちに電話をしているのだろう。そんな内容が聞こえた。
誰にでも都合はある。駅前を歩くなとは言わないし、電話をするなとも言わないが、もう少しまわりに気を使うべきだ。
たとえば、マスクをつかうとか、マスクがないなら、バンダナをつかうとか。人と距離を開けるとか。
もちろん可能であれば、人混みで歩きながら大声で電話するなんて、するべきではない。
(次に見かけたら、写真をとってやろうか?)
働きアリの法則に見られるように、2割が全体の数字を押し上げて、また2割はサボる。
厚生労働省のクラスター対策班は、接触を8割減らす事で、第二波は1ヶ月で収束するとしている。
実際に2割の人がサボる事を考えると、残り8割の人は10割、つまり完全に人との接触を無くす必要がある。
これは達成する目標として、ほとんど不可能だ。

8割の人が8割に減らすと、6割4分にしかならない。少なくとも7割5分と言われているのに。
このままでは、第二波は1ヶ月では収束しない。

焦ってあちこちに電話する以外に、やることがあるだろう。

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