バスタブの栓の調子が悪くなっていた。
プッシュボタンを何度押しても中途半端な状態で、しっかり開かず、しっかり閉じない。
なんだかんだで築16年目に突入。去年流し台のシャワーヘッドを直したり、あちこち壊れ始めている。
おそらく壊れたのだろうと思いつつ、1ヶ月以上放置していた。
自分で直せるならそうしたいが、部品の名前が解らない。
説明書には、「システムバスルーム ソレオ」と書いてあるが、バスタブの種類やオプションがたくさんある。
また「品番を調べる・廃棄について」の「ドアに張ってあるシールを見る」部分には、「浴室内ドア右側上部に張ってある管理ナンバーシールで品番をご確認ください。」と書いてあるが、シールは無い。
剥がれてしまったのか、剥がしてしまったのか...。
排水栓自体はどのソレオでも共通(樹脂製とステンレス製があるようだ)のようで、説明書には、"PBF-01-KCV2/DJ"と書かれている。
手がかりはこの情報だけだ。
ネットで検索してみると、”PBF-71R-100DJ-K”がどうやら部品のセットのようだ。
この名前で動画を探すと交換作業の動画も見つかった。
その動画のバスタブの栓やプッシュボタン、排水部分の構造も、うちのものとよく似ている。
おそらくこれだろう。
一か八かで、ネットで注文した。
やや大きな箱だ。
中身はこんな感じ。
昨日、交換に挑戦した。
動画を何度か繰り返し見つつ、作業を頭に叩き込む。
道具や部品を用意して、自分で作業をしている気分になって、動画を見ると良い。
それと、お風呂は薄暗いので、メガネも忘れずに。
分解してワイヤを引き出すと、ワイヤのケーシングが切れていた。
これではプッシュボタンの力が伝わらない。
やはり故障していたのだ。
そして、見ての通りかなり汚い。
掃除しながら作業をしたが、これ以上は見るには汚すぎるので、写真は控える。
手が汚くなっていたので、撮影の操作をしたくなかったというのもある。
バスタブのネジ式排水口のゴムパッキンの挿入が難しかった。
まず、バスタブの下の排水部品へのワイヤ挿入穴の位置も正面に来るように最初に合わせておかないといけない。
その後ゴムパッキンの下側をバスタブと排水部品の隙間に挟み込むようにする。これがなかなか入らず難しいのだ。
とにかく、どうなるのが正解かを考えながら、イライラせずに根気よく作業をするのがコツだ。
あとはそう難しい作業ではない。
およそ15,000円で済んだ。
みくらべると、購入したものはケーシングが強化されていた。
少しずつ良くなっているようだ。
こういった作業がだんだん増えるんだろうな。
2023/06/04 誤字やTypoを直した。
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