お米の収穫量は、去年よりも18万トン増えた。
それなのに、21万トン足りないそうだ。
すなわち、合計39万トンの米がどこかに消えたことになる。
本当にどこにもないというのなら、輸入するべきだ。
カリフォルニア米は、充分においしい。
すくなくとも古米よりおいしい。
「流通の問題で備蓄米を放出」といっているからおかしな感じになる。
40万トン近いお米が消えたので、放出すると言えばいい。
それとも、どこかに隠されていることが解っているなら、どこにあるかを明示すべきだ。
「高いと言えども、お米の値段も市場が決める」という意見もある。
しかしながら、お米を隠して値段を釣り上げる行為は、市場が決めているとは言い難い。
健全な形で市場が価格を決めるために、何処にどれだけ保管してある(隠してある)のかを示すべきである。
政府の支出は国民全体の支出であり、備蓄米の放出は国民の負担だ。
輸入米には1kgあたり341円の関税がかかる(値段ではなく量でかかる)。
輸入米を買うことで、国庫も潤う。
実際に国内から40万トンのお米が消えたとすれば、海外に転売されてしまったかもしれない。
そうなら足りないので、やはり海外から輸入するべきだ。
また、需要があるなら減反なんかしないで、増産してどんどん海外に売ればいい。円安なので儲かるだろう。
値崩れ防止のために減反するぐらいなら、転売のほうが農家は儲かる。
景気も良くなる。
追記: さっき買ってきた。
国産米は5kgで3,500円以上なのに、2,998円だった。
握り方が悪かったのか、袋が裂けてしまった("Calrose"の"o"のあたり)ので、セロテープで封をしている。
2025年2月14日金曜日
2025年2月9日日曜日
謙虚なだけ
先月16日、インド宇宙研究機関(ISRO)が「宇宙ドッキング実験(SpaDex)」というミッションで、宇宙で人工衛星2機を自動でドッキングさせることに成功させた、というニュースが流れた。
米露中につづき4カ国目と言われているけど、日本が入っていない。
日本は1997年、おりひめ、ひこぼし(きく7号)で「宇宙空間で自動操縦により分離や接近・ドッキング」を行っている。
自動ドッキングは、この時点ではアメリカにつぎ世界で2番めであり、快挙だった。
この技術が日本の宇宙補給機HTVにつながっていく。
はやぶさ、はやぶさ2、去年のSLIMの成功など、日本の宇宙開発力が急に伸びたように言う人もいるけど、技術は積み重ねであり、成功のためには地道な努力があったはずだ。
宇宙開発の予算が少なかったので、大きなことができなかっただけ。
逆風の中で前進し続けているようなものだ。
実力はあるのに、低く見られている。
民間も宇宙開発に参加するようになった。
今は新たな体制ゆえの失敗も目立つが、近い将来その努力が認められ、大ばけするだろう。
米露中につづき4カ国目と言われているけど、日本が入っていない。
日本は1997年、おりひめ、ひこぼし(きく7号)で「宇宙空間で自動操縦により分離や接近・ドッキング」を行っている。
自動ドッキングは、この時点ではアメリカにつぎ世界で2番めであり、快挙だった。
この技術が日本の宇宙補給機HTVにつながっていく。
はやぶさ、はやぶさ2、去年のSLIMの成功など、日本の宇宙開発力が急に伸びたように言う人もいるけど、技術は積み重ねであり、成功のためには地道な努力があったはずだ。
宇宙開発の予算が少なかったので、大きなことができなかっただけ。
逆風の中で前進し続けているようなものだ。
実力はあるのに、低く見られている。
民間も宇宙開発に参加するようになった。
今は新たな体制ゆえの失敗も目立つが、近い将来その努力が認められ、大ばけするだろう。
2025年2月1日土曜日
オーバーコート撚線
時々マイコンボードで遊んでいる。
マイコンボードを人に見せると、「これで何ができるの?」と質問されることがある。
マイコン自体は様々な目的に応用できるのだが、マイコンだけでできることなんて、はっきり言ってなにも無い。
少なくとも電源を接続しなければ、ただのガラクタだ。
そのため「何もできないよ。マイコンだけではね。」と答えるようにしている。
活用するためには、遊ぶためには、電子工作をしなければならない。
電源を用意したり、I/Oを用意したり、色々な実装作業がある。
I2C や SPIのデバイスが増えたおかげで、H/Wの実装はだいぶ楽になった。
何でもできるわけではないけど、多くのことがそれらで達成できる。
楽になったとはいえ、作業には手間がかかる。
部品間の信号線の接続に、直径0.3mmぐらいのラッピングワイヤを使っているのだが、老眼が進んでよく見えなくなってきた。
DIPピッチでもぼやけるぐらいだ。
作業には、老眼鏡とヘッドルーペが欠かせない。
ここから、少し昔話。
電子工作を始めたばかりの頃、撚線を使っていた。
撚線を使う場合、被覆を剥いで、撚って、ハンダを上げておいて、ハンダ付けする。
とても手間がかかり、かなり苦労した。出来上がったものも、決して良いものではなかった。
友人は単線の細いラッピングワイヤを使っていた。
単線なので撚る必要がなく、被覆を剥いて、はんだ付け。
作業数が減り、楽になった。
その後、自分もそれを使っていた。
20年ぐらい前、知人が「オーバーコート撚線」のラッピングワイヤを使っていた。
その知人は使いやすいと話していた。
撚線で苦労した経験があるため、信じられなかった。
しかし、使ってみるとすごく使いやすい。
撚線ではあるけど、オーバーコートにより、単線のようになっている。
そのため、撚る必要はないし、ハンダをあげる必要もない。
さらにハンダ付けが単線よりも楽だ。
単線では温度その他の条件で、ハンダがなじまないときがある。
そういうときは、松ヤニ(フラックス)を塗ったり、予備ハンダをして、馴染みやすくしておく。
ハンダも無駄になるし、なにより手間がかかる。
オーバーコート撚り線の場合、ハンダが撚り線の隙間にしみていく。
最初から予備ハンダされているような感じだ。
最近、また電子工作を始めた。
まだ単線のラッピングワイヤがたくさん残っているので、最初はそのワイヤを使っていた。
メガネを使ってこなかった私にとって、老眼鏡やルーペはそれだけで鬱陶しい。すぐにイライラしてくる。
少しでも楽しようと、オーバコート撚線を探した。
某有名工業系通販サイトで、オーバコート撚線を探したがみつからない。
いろいろ探していると、秋葉原の「オヤイデ電気」で見つかった。
潤工社のETFE 7/0.10(AWG30)だ。
そこには「※こちらの商品はメーカー生産終了のため、在庫が無くなり次第販売終了となります。」とあった。
生産終了だから見つからなかったのだ。
早速注文した。
やっぱり使いやすい。
今作っているものも将来記事にするかもね。
マイコンボードを人に見せると、「これで何ができるの?」と質問されることがある。
マイコン自体は様々な目的に応用できるのだが、マイコンだけでできることなんて、はっきり言ってなにも無い。
少なくとも電源を接続しなければ、ただのガラクタだ。
そのため「何もできないよ。マイコンだけではね。」と答えるようにしている。
活用するためには、遊ぶためには、電子工作をしなければならない。
電源を用意したり、I/Oを用意したり、色々な実装作業がある。
I2C や SPIのデバイスが増えたおかげで、H/Wの実装はだいぶ楽になった。
何でもできるわけではないけど、多くのことがそれらで達成できる。
楽になったとはいえ、作業には手間がかかる。
部品間の信号線の接続に、直径0.3mmぐらいのラッピングワイヤを使っているのだが、老眼が進んでよく見えなくなってきた。
DIPピッチでもぼやけるぐらいだ。
作業には、老眼鏡とヘッドルーペが欠かせない。
ここから、少し昔話。
電子工作を始めたばかりの頃、撚線を使っていた。
撚線を使う場合、被覆を剥いで、撚って、ハンダを上げておいて、ハンダ付けする。
とても手間がかかり、かなり苦労した。出来上がったものも、決して良いものではなかった。
友人は単線の細いラッピングワイヤを使っていた。
単線なので撚る必要がなく、被覆を剥いて、はんだ付け。
作業数が減り、楽になった。
その後、自分もそれを使っていた。
20年ぐらい前、知人が「オーバーコート撚線」のラッピングワイヤを使っていた。
その知人は使いやすいと話していた。
撚線で苦労した経験があるため、信じられなかった。
しかし、使ってみるとすごく使いやすい。
撚線ではあるけど、オーバーコートにより、単線のようになっている。
そのため、撚る必要はないし、ハンダをあげる必要もない。
さらにハンダ付けが単線よりも楽だ。
単線では温度その他の条件で、ハンダがなじまないときがある。
そういうときは、松ヤニ(フラックス)を塗ったり、予備ハンダをして、馴染みやすくしておく。
ハンダも無駄になるし、なにより手間がかかる。
オーバーコート撚り線の場合、ハンダが撚り線の隙間にしみていく。
最初から予備ハンダされているような感じだ。
最近、また電子工作を始めた。
まだ単線のラッピングワイヤがたくさん残っているので、最初はそのワイヤを使っていた。
メガネを使ってこなかった私にとって、老眼鏡やルーペはそれだけで鬱陶しい。すぐにイライラしてくる。
少しでも楽しようと、オーバコート撚線を探した。
某有名工業系通販サイトで、オーバコート撚線を探したがみつからない。
いろいろ探していると、秋葉原の「オヤイデ電気」で見つかった。
潤工社のETFE 7/0.10(AWG30)だ。
そこには「※こちらの商品はメーカー生産終了のため、在庫が無くなり次第販売終了となります。」とあった。
生産終了だから見つからなかったのだ。
早速注文した。
やっぱり使いやすい。
今作っているものも将来記事にするかもね。
2025年1月18日土曜日
TRATTORIA CERERE
田島火の見下交差点の草木庵が去年で終わり、そこにイタリアン食堂"Trattoria Cerere"が入った。
2025年1月15日にオープンした。
今日の昼に行ってきた。
11:30頃に到着。
すでに3組のお客さんが入っており、店内の撮影は控えた。
アサリのペペロンチーノをセットで注文した。
セットにはサラダ、フォカッチャ(パン)、ドリンクが付く。
パンの撮影に失敗していた。
私は本当に写真が下手だ。
コーヒーも撮影前にうっかり飲んでしまった。
実は注文後、次々にお客さんが来て、あっという間に満員御礼状態。
店内はまるで戦場。
新しいお店なので応援のため余計にお金を払うつもりでセットにしたのだが、こんなに忙しくなるならセットは余計に手間になる。
むしろ迷惑だったかもしれない。セットにしなければ良かったと思った。
コーヒーが来たら直ぐに飲んで支払いをしたので、コーヒーの撮影を忘れたのだ。
食後に、田島氷川神社を通って、ネコと遊んで、ヨークフーズで買い物をした。
そのときにお店の写真を撮っていないことを思い出し、戻って外から撮影した。
時間的に斜光になっており、もろに逆光。
お店はいい雰囲気だけど、草木庵同様、冬は足元が寒かった。
2025年1月15日にオープンした。
今日の昼に行ってきた。
11:30頃に到着。
すでに3組のお客さんが入っており、店内の撮影は控えた。
アサリのペペロンチーノをセットで注文した。
セットにはサラダ、フォカッチャ(パン)、ドリンクが付く。
パンの撮影に失敗していた。
私は本当に写真が下手だ。
コーヒーも撮影前にうっかり飲んでしまった。
実は注文後、次々にお客さんが来て、あっという間に満員御礼状態。
店内はまるで戦場。
新しいお店なので応援のため余計にお金を払うつもりでセットにしたのだが、こんなに忙しくなるならセットは余計に手間になる。
むしろ迷惑だったかもしれない。セットにしなければ良かったと思った。
コーヒーが来たら直ぐに飲んで支払いをしたので、コーヒーの撮影を忘れたのだ。
食後に、田島氷川神社を通って、ネコと遊んで、ヨークフーズで買い物をした。
そのときにお店の写真を撮っていないことを思い出し、戻って外から撮影した。
時間的に斜光になっており、もろに逆光。
お店はいい雰囲気だけど、草木庵同様、冬は足元が寒かった。
2025年1月12日日曜日
紫色のカリフラワー
そういえば、紫色のカリフラワーが今年は少ない。
異常気象で生育が悪いらしい。
去年末、ネットで近所の情報をあさっているときに、駅前の八百屋(太陽青果)で紫色のカリフラワーが売られているのを発見した。
(この記事) ただ写真がポンと上がっているだけで、いつ取材&撮影したものかもわからない。
それでも、かすかな希望を胸に、その日の帰宅時に太陽青果へ寄った。
19:00前に到着。
ほとんどシャッターが降りていた。半分上がっているシャッターから覗き込むと、二人の若者が片付けの作業をしていた。
ダメ元で「まだいいですか?」と話しかけた。
声が聞こえたか、すぐに奥から店主と思われるおっちゃんが出てきて「なにか欲しいものがありますか?安くしておきますよ。」
「紫色のカリフラワーがほしいです」というと、すぐに2つ持ってきてくれた。
ぎりぎり残っていたようだ。
おっちゃんは「1個100円で。」時間ギリギリだからか、安くしてくれた。
2つとも買った。
その日はクリスマスイブだった。
サンタのプレゼントと思おう。
周りに保護用?の葉っぱが付いているので、大きく見えるが紫色部分はこぶし大。
去年よりは小さい。
帰宅後に、色々な色にして食べた。
写真は残っていない。
昨日、また太陽青果に行ったら、紫色のカリフラワーが売られていた。
どんどん流通量が増えてほしいので、また2つ買ってきた。
大きさはクリスマス時期とおなじ。
1つ298円。ブロッコリよりも高いが、去年も同じような値段だった。
最近の野菜の値段はメチャクチャなので、まだいいほうだろう。
そのうち1つをばらして、茹でて粗熱をとった後で、ビニール袋でカンタン酢漬けにした。
茎の中は白いのがわかる。
一晩経過すると、こんな感じ。
茎までピンク色になる。
今年は色が濃いように思う。
アントシアニンは植物がストレスを受けると増えるらしい。カリフラワーもきついのかな?
白いカリフラワを一緒に漬けても染まりそうだ。
葉っぱももったいないので、細かく切って食べる予定。
異常気象で生育が悪いらしい。
去年末、ネットで近所の情報をあさっているときに、駅前の八百屋(太陽青果)で紫色のカリフラワーが売られているのを発見した。
(この記事) ただ写真がポンと上がっているだけで、いつ取材&撮影したものかもわからない。
それでも、かすかな希望を胸に、その日の帰宅時に太陽青果へ寄った。
19:00前に到着。
ほとんどシャッターが降りていた。半分上がっているシャッターから覗き込むと、二人の若者が片付けの作業をしていた。
ダメ元で「まだいいですか?」と話しかけた。
声が聞こえたか、すぐに奥から店主と思われるおっちゃんが出てきて「なにか欲しいものがありますか?安くしておきますよ。」
「紫色のカリフラワーがほしいです」というと、すぐに2つ持ってきてくれた。
ぎりぎり残っていたようだ。
おっちゃんは「1個100円で。」時間ギリギリだからか、安くしてくれた。
2つとも買った。
その日はクリスマスイブだった。
サンタのプレゼントと思おう。
周りに保護用?の葉っぱが付いているので、大きく見えるが紫色部分はこぶし大。
去年よりは小さい。
帰宅後に、色々な色にして食べた。
写真は残っていない。
昨日、また太陽青果に行ったら、紫色のカリフラワーが売られていた。
どんどん流通量が増えてほしいので、また2つ買ってきた。
大きさはクリスマス時期とおなじ。
1つ298円。ブロッコリよりも高いが、去年も同じような値段だった。
最近の野菜の値段はメチャクチャなので、まだいいほうだろう。
そのうち1つをばらして、茹でて粗熱をとった後で、ビニール袋でカンタン酢漬けにした。
茎の中は白いのがわかる。
一晩経過すると、こんな感じ。
茎までピンク色になる。
今年は色が濃いように思う。
アントシアニンは植物がストレスを受けると増えるらしい。カリフラワーもきついのかな?
白いカリフラワを一緒に漬けても染まりそうだ。
葉っぱももったいないので、細かく切って食べる予定。
2025年1月4日土曜日
ネコ ごつん
近所に地域猫的なネコが何匹かいる。
昨日はやたらとニャーニャー鳴いて、足にまとわりつきながら頭突きをしてきた。
餌がほしいようだ。
しかし、私は餌をやらない。
毎日餌をやる時間はないので、中途半端になってしまうためだ。
餌をやれば仲良しになれるだろうが、命を弄んでいるようで、心を鬼にして餌をやらない。
普段はネコおばさん、ネコおじさんが餌をやっている。
年齢的に自宅でネコを飼えない人たちだろう。
今年の夏頃から、少し若い人が餌をやっているのを何度か見た。
そのせいか、ネコおばさん&おじさんを見る機会が減っていた。最近はほとんど見なくなった。
寒さのせいで出不精なのか?正月で帰省か?この数日間、餌をやっている人を見ていない。
餌が得られないなら、ネコ達も別の場所に移動してしまうかもしれない。
どうしたものか。
昨日はやたらとニャーニャー鳴いて、足にまとわりつきながら頭突きをしてきた。
餌がほしいようだ。
しかし、私は餌をやらない。
毎日餌をやる時間はないので、中途半端になってしまうためだ。
餌をやれば仲良しになれるだろうが、命を弄んでいるようで、心を鬼にして餌をやらない。
普段はネコおばさん、ネコおじさんが餌をやっている。
年齢的に自宅でネコを飼えない人たちだろう。
今年の夏頃から、少し若い人が餌をやっているのを何度か見た。
そのせいか、ネコおばさん&おじさんを見る機会が減っていた。最近はほとんど見なくなった。
寒さのせいで出不精なのか?正月で帰省か?この数日間、餌をやっている人を見ていない。
餌が得られないなら、ネコ達も別の場所に移動してしまうかもしれない。
どうしたものか。
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