コメの値段が高いと言っても「そういうこともある」ぐらいにしか考えない人もいるかもしれない。
値上がり率でいえばキャベツのほうが高いので、コメの値段はまだ普通に見える。
外国人観光客が増えて、日本の物価の安さに驚いているという話を聞く。
海外では数年前から食べ物の値段が上がっている。
そのせいで、丸亀製麺がハワイに進出したら、その値段から大人気になった。
ニューヨークやロサンゼルスでは、外で昼食を食べるなら、2,000円ぐらいは覚悟しないといけないらしい。
そのロサンゼルスのあるカリフォルニア州で、日本産のお米(全農、新潟産コシヒカリ)が3,000円ぐらいという話がある。
米の高騰で日本は悲鳴→LAでの価格に驚き まさかの“逆転”「輸送コストをかけてもこの金額です」
肥料の値段やトラクタの燃料費が上がって、お米の値段が高いのはしょうがないという意見がある。
海外で売ろうが、国内で売ろうが、生産にかかるお金に違いはないはずだ。
それらを言い訳に、コメの値段の高さを正当化するのは間違っている。
もっとしっかりと調べるべきだ。
このままでは国内のコメ離れが加速して、食料自給率のさらなる低下を招くだろう。
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