このパイナップルはダメになってしまった。
しかし、今年またパイナップルを育て始めた。
夏はすくすくと育っていたが、すこし涼しくなると成長が止まったようになっていた。
パイナップルの成長点は、イチゴと同じように中心にある。
そこに水が溜まっていると、成長が遅くなるようだった。
とにかく中心に水をかけずに、根本にだけ水をやるようにしたら、すこし成長が回復していた。
しかし、それでもさらに寒くなると、葉っぱの色が悪くなってきた。
ビバホームで小さなビニールハウスを買ってきた。
それは、底が抜けているもので、土の上でも植木鉢でも、すっぽりとかぶせることができる。
それで少し元気になったのだが、困ったことになった。
ただかぶせているだけなので、風で飛ばされそうになる。
天気予報で「強風」のニュースがあると、ベランダに長い突っ張り棒をつけて、それでビニールハウスを固定した。
うちのマンションでは、外側から見える場所に変なものを設置してはいけないことになっている。
突っ張り棒は外から見えてしまうため風の日は良いかもしれないが、普通の日は下げないといけない。
これは、何気に手間である。
なんとかならないか考えた。
風に飛ばないようにどっしりとしていればいいと思って、枠に水を入れたペットボトルを縛り付けてみた。
それでも強い風では下から風が吹き込んで、かんたんに動いてしまう。
ペットボトルだけではダメだ。
そもそも植木鉢も重いのだから、植木鉢の重さも使うべきだろう。
色々考えて、底を付けることにした。
セリアで「ワイヤーラティス 19.5×51cm」を4つ買ってきて、結束バンドでお互いに固定し、ビニールハウスの底面にした。
さらに、アルミ断熱シートで、底から背面を覆うようにした。
植木鉢をおいた状態を、正面から見るとこんな感じ。
アルミ断熱シートで、さらに暖かくなる。
縁も養生テープで貼ったので、風も入りにくい。
ペットボトルの水も昼には温まり、保温効果がある。
見ての通り、だいぶ葉っぱの色が悪い。
春まではまだ長い。少し良くなってほしい。
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