2022年5月1日日曜日

浦和と大宮

さいたま市庁舎の移転について、さいたま市議会は紛糾していたそうだ。

浦和と大宮は、対立の歴史があるらしい。
ネイティブさいたま市民ではない私にとっては、どちらも「さいたま市」だ。
浦和と大宮が同じかと言えば、たしかに違う。それぞれ良さがある。

その良さを「さいたま市」の良さとして、自分たちの良さとみなせばいいように思う。

ウチの市には、新幹線が止まる駅があり、日本最大のサッカー専用スタジアムがあり、鉄道博物館があり、埼玉県庁がある。

なんかすごくいいじゃん。

世界が多様性に不寛容な社会に傾いており、世界中で問題が起きている。
1人で生きるのなら不寛容でも問題にはならない。
同じ意見のもの同士で集まり、仲間を増やしていくうちに、反対意見を黙殺するような、異物を排除するような行為がはじまり、分裂を生む。
(さらにそれが進むと、独裁者も生まれる)

意外に思うかもしれないが、仲間を増やしたいという気持ちが分裂を生む。
同じになるのではなく、違いを受け入れる事、相手の良さを受け入れる事が大切だろう。

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