去年末に、近所に居酒屋ができていた。
散歩の際に前を通ると、いつもお客が入っており、賑わっている。いつかは行ってみようと思っていた。
看板には「居炉鶏」と書いてあるのが、夜写真を取ると白く飛んでしまい見えない。
目的の店舗は建物の2階だ。1階はまだテナントが入っていない。
見ての通り地面には先週の大雪が残っているものの、2階へ続く階段は完全に除雪されていた。
入ってすぐに生ビールを頼んだ。
焼き鳥屋だから、まずは砂肝、ねぎま、もも、せせりを頼んだ。肉ばかりでは良くないので、豆もやし、アボガトサラダ、謎の料理「燃える!!カマンベールチーズ」を頼んだ。
炭火焼きのようで、表面はカリッとしていて、中はジューシー。
焼き鳥はどれも大きめで、ビールはあっという間に無くなった。
ビールの次に、焼酎「山ねこ」を頼んだ。宮崎の芋焼酎らしいので、それにした。特にクセはなく美味しかった。
よく見るとカウンタの奥にある戸棚が歴史のあるもののようだ。建設されたのは去年の末なので、古民家や古い家具から外してきて再利用したものだろう。
古いものを大切にする、修理して使うスピリットは、個人的に大好きだ。
他にもいろいろな焼酎や日本酒がある。
日本酒の欄に「旭正宗」と書いてあった。そういえば、近所の酒蔵で作っているのが、そんな名前だった事を思い出した。地元の酒だ。
カウンタの中にも「でーん」と置いてある。
飲んだことがなかったので、それを頼んだ。
ほぼ同時にカマンベールも来た。そして、「燃える!!」の意味がわかった。
丸い円盤状のカマンベールチースがまるごと熱い鉄板の上で焼かれており、最後にブランデーでフランベする。
バケットに対して、チーズが多いので、かなりたっぷり乗せる必要がある。ボリューム満点だ。
シメに、「鶏みそご飯」も食べた。
カマンベールよりも地味だが、むしろこっちのほうが美味しい。絶品だ。
炒めたキャベツの上に別に炒めた(?)肉味噌がのっており、卵黄がトッピングされている。
(調理過程を見ていないので、実際に炒めたものかどうかはわからない。しかし、肉味噌もカリカリした食感があったように思う)
他にもいろいろ美味しそうな物があった。
店長も人当たりがよく、いい雰囲気のお店だった。
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