2013年5月31日金曜日

宇宙開発

ロシアのソユーズ宇宙船が、打ち上げから約5時間半でISSへドッキングしたそうだ。
(ミッションは"TMA-09M")
短時間フライトはTMA-08Mに続いて2回め。
それ以前は、2日間かかっていた。2日から6時間なら1/8。驚異的な短縮だ。

飛行機でPhilippineまでの5時間を耐えるのも、結構しんどい。
(体が大きいせいもあるだろう)
2日間、便所に閉じ込められているのを想像してみよう。

ほんの数百キロ(Philippineまでの数十分の1)の移動で、2日はないよな。

ISSの建設には、人類史上最大のお金がかかった(ギザのピラミッドより高額)。
各国ともに痛い出費だろう。
次世代のもっと大きな宇宙ステーションを作るなら、観光用の設備を設けて、一般人客からお金を徴収するのがいい。
市場でにわかに儲けた人や、親族の保険金で急にお金が入ったようなプチ金持ちはそれなりにいるだろう。
そういう人なら、多少高くても利用するかもしれない。

一般人が利用するには、すぐに上がれて、すぐに下りられる技術も重要になる。
どっちにしても2日はありえない。
たとえば、睡眠は?食事は?トイレは?
2日ともなれば、そういった問題を無視することはできない。

そういった意味で、宇宙開発全体では小さな一歩かもしれないが、一般人には大きな一歩かもしれない。

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