2022年9月10日土曜日

あたらしいボール盤

このネコ歩きウクレレの後ろに映っているボール盤。
20年ぐらい使っていたボール盤だけど、去年辺りからゴロゴロ音が大きくなっていた。
ネコがゴロゴロ言うのは良いことだが、ボール盤はあまり良くない。
ベアリングがダメになったかな…。

数年前に新しいのを買っていたんだけど、組み立て設置にはそこそこ手間がかかるし、なにより面倒だ。
そんな時間があるなら何か作っていた方が良い。
さらに、古いやつは捨てたいが、捨て方がわからない。
そんなこんなで、だましだまし「まだ使える、まだまだ使える。」と使い続けていた。

今日、とうとう新しいボール盤を出して、設置した。
設置した後で解ったのだが、テーブルとチャック(スピンドル)の最大距離が伸びた。 約2割、150mm→180mm、約30mm、伸びて、可用性が広がった。

たった2割と思うかもしれないが、全然違う。
バイス(50mm)やドリルの歯(50〜90mm)をつけると加工できるワークのサイズは10〜50mm程度に制限される。
それが30mm伸びるのだから、今までとは大違いだ。
倍ぐらいになった感じがする。

もっと早く置き換えていれば、色々楽に加工できただろう。

朝から作業をして、11時には作業が終わった。
機械油臭いので窓を空けて作業していたが、大した作業ではないのに汗だくになった。
1つ部品が余ったのだが、それが何なのかわからない。
中心の穴には、ネジが切ってある。
何かのツマミのようだが、取説のポンチ図のどこにもこのようなツマミはない㉔ プリーカバーツマミ だ。
なんだろう。

ベルトの減速比と張りを調整して、試運転してみた。 静かだった。
やっぱり新しいって、良いね。

週明けに役場に連絡して、古いボール盤の処分方法を相談しよう。
9/10 17:30 追記: 謎の部品がわかった
「㉔ プリーカバーツマミ」だ。
開梱時は、プリーカバーはトラスネジ止めされており、そのネジを外してカバーを開ける。
ベルトの減速比と張りを調整する時に外して、「このネジは面倒だな」と考えてつつも、閉じる時にしっかりと締め直していた。
このトラスネジを裏表逆に使って「㉕ツマミ固定ネジ」として、外側にツマミを付ける。
トラスネジの丸い頭が、内側のバネにちょうど引っかかり、いい感じでカバーが固定される。
取説の中には、説明がなかったので、混乱した。

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