2022年9月25日日曜日

新しいBCDを買った

「軽いダイビングギアがほしい。」と話すと、「水中では、重さは関係ないよ。」と言われる。
子供の頃、散々海で遊んでいたし、ダイビングをはじめてもう15年以上になる。
1g/cm3以下の密度のものが水に浮く事も知っている。
特に、BCD(Buoyancy compensation device)は、浮力を補償するための装置だから、浮力で重さを打ち消す。
そんなことは言われなくても解っている。

「水中では、重さは関係ない」と解っているのに、私が気にしているのは「水中ではない」と考える人は少ないようだ。

とくに運搬時が大変なのだ。
駅まで担いで移動するのも大変だが、土日早朝の南浦和駅。
武蔵野線下り東京方面ホームから、京浜東北線上り東京方面への乗り換えが、問題だ。

武蔵野線の3階ホームに降りたら、階段を下りて、2階の渡り廊下を渡って、また階段を降りて京浜東北線1階ホームにでる。
階段が途中で曲がっているため、最短距離を行こうと、角に人が集中していく。
大きな荷物を持っているので、人と干渉しないようにするにはかなり注意が必要で、大回りにならざるを得ない。

さらに時間もかなり無理がある。
時刻表で見ると、土日の武蔵野線下りの一番電車は5:01で、京浜東北線の5:00(以前は5:01だった)だ。
かなり無理があるものの、がんばれば乗り換えられる時間で、以前は時々乗り換えられた。みんなその乗り換えを期待している。
そんなギリギリの電車を使わなければいいと思うかもしれないが、次の電車までは10分も離れている。さらにそれも5:11と5:11でギリギリ。

2階+渡り廊下を移動するので、荷物がなくても乗り換えはかなり難しい。
早朝の10分で首都高の状態が大きく変わることも解っているので、この奇跡的な乗り換えを何度か成功させてきた。
しかし、コロナ禍で足腰がよわり、階段を2階下るのも危険だ。

駅の移動に限らず、格安エアラインの航空荷物の重量制限は厳しい。
結局、地上での重量も問題になりやすいのだ。

以前のBCDは、4.5kgあったが、新しいのは2.6kgだ。
約2kg軽減した。

抜本的には、南浦和駅が便利になるか、ダイヤの改定が必要だというのは解っている。
しかし、自助努力をしないのも良くない。
これからも、色々がんばるぞ。

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