2022年4月23日土曜日

異次元へのトイレ#2

以前書いたトイレでのエピソードはこれ

今回は、全く別のエピソード。

若い頃とは違い、皮膚が乾燥して、書類を扱うのに苦労する。
大きさの揃った書類から、紙を一枚をつまむのが大変だ。

コロナ禍の影響で、病院に行くにも余計に書類が必要だ。
4日前から体温を測って記録をとり、受け受けの際に提出しなければならない。
予約票もあるし、帰りには処方箋その他もある。
いろいろな書類があるので、クリアフォルダに挟んで扱っているのだが、そこから取り出すのが手間だ。

何とかならないかと調べてみたら、ダイソーで小さい「指サック リング型(4個入り)」を見つけた。
リング状なので、カバンに小さいカラビナを下げて、そこに指サックを付けるようにした。

今回病院に行った時、受付終了後、すぐにその指サックを親指に付けた。
診察までには時間がかかるので、トイレに入った。
手を洗って出てくると、親指に付けていた指サックが無くなっていることに気がついた。

手をよく洗うのも癖になっているので、その時にうっかり流してしまったのだろうと思った。
一回も使っていないので、なんかもったいないと思っていた。
その後診察も終わり、帰宅した。

さっき、自宅のトイレに入ると、なぜか自宅のトイレに指サックが落ちていた。
病院で無くしたやつ?なんでうちのトイレにある?
ワームホールを通ってきた?

服のどこかに挟まっていたのだろうが、前回の「異次元へのトイレ」を思い出して、なんか楽しい気分になっていた。
ここは1つ、トイレは異次元へつながっていると考えておこう。

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