2021年3月14日日曜日

ブバルン?

コロナ禍でどこも厳しい。
気分が落ち込む。

田島通り沿いに「ガツ盛り ブバルン 肉スタ」と書かれた店がある。
前から気になっていたのだが、年のせいか、こってり系がすっかりダメになっていたので、入ったことはない。

コロナ前は、若者が行列になっていた。
少し離れたところから見ていただけなので、何のお店かわからない。「肉スタ」と書いてあるから、スタミナ丼かな?ぐらいに思っていた。

気晴らしにと、先日入ってみた。
入ったら、ラーメン屋だった。さらに、名前はブバルンではなく、「バンブル」であることがわかった。
お店の入口付近に食券の券売機がある。当然だがボタンにはメニューが色々書かれているが、書かれた文字を読んでも、さっぱり意味がわからない。
看板に「肉スタ」と書いてあったのを思い出し、「肉スタ 中盛り」ボタンを押した。
それが何を意味するのかわからなかった。
これでも若者は理解できるのだろう。

カウンタに付くと、「野菜、にんにく、背脂はどうしますか?」と質問された。
またまた意味が解らず、何度か聞き返し、どうやら無料のトッピングの質問をしていると理解した。
そう言われても…「とりあえず、全部『普通』で」と答えた。

まるで外国に来たような異文化感。さっぱり意味がわからないが、ジェネレーションギャップなのだろう。
自分だけまだまだ若いと思っていても、まわりの変化を見ていない、ギャップすら見えていない、ただのオッサンだ。

店に入った時は、他のお客さんは居なかったが、注文後次々に若いお客さんが入ってきた。
カウンタしかない狭い店だ。密になってしまう。

そうこうしているうちに、注文した「肉スタ 中盛り 全部普通」が出てきた。
上から見ると、こんな感じ。
横から見ると、こんな感じ。
だいぶ盛り上がっている。
野菜を大盛りにしたら、なお良かったかもと思いつつ、さっぱり意味が解らなかったのだ。やむを得まい。

太麺のモチモチ麺で、噛みごたえがあり、満腹感がある。
スープは濃い味付けだが、それ故に太麺と野菜との相性は抜群。

次々に若いお客さんが入ってきて、にぎやかな感じになってきた。
私のようなオヤジがいたら、しらけてしまう。
電光石火疾風怒濤の勢いで、10分以下で食べ終えて、すぐに店を出た。

いろいろな意味で、重かった。

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