2021年3月6日土曜日

最後の「親知らず」を抜歯した#2

最後の親知らずの抜歯のつづき。まず、時間経過から。

2021/01/29に親知らずを抜歯した。
歯医者ではなく口腔外科で処置したせいか、縫合されていた。
歯磨きは注意して、うがいも強くしてはいけないと言われていた。
抜いた所に食べカスが入らないように気を付けるようにも言われていた。
親知らずを抜いたあとは、必ず言われるやつだ。

2021/02/05(次の週)、抜糸した。
コロナもあり、歯科衛生士による手入れを半年ほどやっていなかったので、次の週に予約をした。
歯磨き、うがい、食べかすの注意は変わらない。

2021/02/12、歯科衛生士に見てもらった。
その時点では、順調な回復だった。
もう普通に歯を磨いてもいいと言われた。

普通に磨き始めると、親知らずがあった場所のまわりの骨が歯茎から突き出してきた。
歯茎に痛みはないが、棘のような骨が舌に当たり、何かを飲み込むたびに舌に激痛が走る。
実は、前の親知らずの抜歯のときにも、骨が突き出ていた。
その時は、骨の飛び出している部分が数日で折れては、また新しい部分が突き出るというのを繰り返しながら、2週間後ぐらいで落ち着いた。

今回も少し待てば落ち着くだろうと、我慢していたが、骨が出るようになって3週間。抜歯からは1ヶ月以上経っている。
ガムを噛んでいるだけなら痛みはないが、何かを飲み込むときに舌が波打つように動くと、骨が舌に突き刺さる。
いわば、食事の1口ごとに激痛。それを20日以上繰り返した。

前回よりも長いし、さすがに耐え難い。
今日の朝、口腔外科に電話して、診てもらった。

先生は、「これですね?」と言いながら、丈夫なピンセット的なもので骨をつまんで、グリグリ動かしていた。
その後、消毒的な薬をポンポン付けて、「時々あるんです。こういうとき開いて骨を削って縫合という方法もあるけど、奥すぎるので位置的にできません。」「放置していても問題ありません。」「人体のもつ排除する能力で、骨が折れて排除されます。それを待ってください。」「2〜3ヶ月して治らないなら、また来てください。」と言われた。

予約無しで、朝電話して、急に診てもらったのに、丁寧に対応してもらえた。
器用な先生のようで、親知らずの抜歯のときも、いつの間にか終わったような感じだった。

先生の処置が悪いわけではない。
5年前、別の歯科医での親知らずの抜歯後も骨が突き出していた。
普通にしっかりと生えてきた親知らずだ。それを数十年使っていたのだ。
その間、その歯を支える骨も太く大きく成長していたのだろう。
おそらくは、そのせいで突き出しやすいのだろう。
親知らずは、早めに抜いたほうが良い。

グリグリ処置が良かったのか、ポンポン薬がよかったのか、帰路の途中で痛みが弱まっている事に気がついた。
舌に何度も突き刺さって傷になっているので、傷の痛みはある。しかし、突き刺さるような鋭い痛みはない。

折れては、別の部分が突き出す。
それを繰り返しているので、また突き出す可能性がある。
しかし、今日一日、少なくとも今日の昼食は痛みを感じずに、食事ができそうだ。

2021/05/17 今日気がついたのだが、うっかり「下書き」状態に戻していたようだ。
「公開」状態に戻した。

2 件のコメント:

  1. やっぱり、新たな骨が突き出してきた。しかし、それももう取れた。
    もう一回ぐらい突き出してくるかも。

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  2. 痛い期間が長く続いていたので、しばらく苦痛から開放されたかった。
    2週間ぐらい、食べ物を噛まずに飲み込むようにして回復を待った。

    そろそろ安定してきたかなと思って、ちゃんと咀嚼するようにしたら、3/28頃、また骨が突き出してきた。
    突き出た骨が、舌に突き刺さる。
    細かく折れてはまた突き出すのを繰り返して、1週間。
    今日の朝、やっと突き出している部分が全て無くなり、みるみる痛みが引いていく。

    歯茎の不自然な凸部分もほぼなくなり(完全ではない)、これ以上突き出ることはないだろう(希望的観測)。

    虫歯から始まった一連のドタバタが3ヶ月。
    普通に食事ができるのは、なんと素晴らしいことだろう。😋

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