2020年4月10日金曜日

いつも前向きに。非常事態だからこそ。

会社の決算なので、銀行に記帳に行った。
すでに3人並んでいた。しかも、いつもどおり1mないぐらいの距離で。
並んでいるだけ、喋らないのでまだ良いが、私は2m近く開けて並んだ。
ソーシャルディスタンスの維持だ。

しばらくすると前の人が1人になった。その時に、私の後ろに人が近づいてきた。
近づいて来た人は、自分と同じくらいのおっさんで、目で「それ以上近づくんじゃない」信号を送ってみた。
おっさん同士だから伝わったのか、元々の自分の意思か、そのおっさんも距離を開けてくれた。
いい感じで距離をたもった列を形成できたので、少しいい気分になった。

その後ろからまた人が来た。
今度は、30代ぐらいの女性。なんと「ながらスマホ」で歩いてくる。
前を見ていないので、目で信号を送れない。そのままおっさんのすぐ後ろに並んだ。
その直後、60代ぐらいの女性も来たが、30代の女性の後ろにピッタリとくっついている。
(厳密には普通の並び方で、くっついているわけではないが…)

少しして、ちらっと振り返ってみると、その30代女性が気がついた。自身が距離をたもてていないことに。
しかしながら、すでに後ろにも人がおり、銀行の行列はロープで囲われているので、動けない。
少しだけ横にずれていた。
喋っていないので、まだ良いだろうが、嫌そうだった。

非常事態宣言で外出禁止要請が出ているので、スマホでのおしゃべりをしたいのはわかるが、「ながらスマホ」で危険を察知できないのは本末転倒だ。
外に出るときは、非常事態であることを意識しよう。

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