2024年11月15日金曜日

あぁ、忙しい

なぜかしら忙しいときには余計に忙しくなるものだ。
暇な人は周りもみんな暇だと思っているので、「忙しいふりをしている」みたいなことを言って、勝手に予定を入れてくる。
この2ヶ月ぐらいは、なんだかんだ忙しかった。

涼しくなってきたら、あれもこれもやろうと思って、少し前にコンサート鑑賞の予約を3本も入れていた。
何か舞台演劇でも見ようかと思っていたのだが、演劇は難しそうで理解できないかもしれないので、音楽にした。
旅行にも行った。

良いことばかりではない。病院にかかることも多かった。
また、今年は掃除機が壊れたり、洗濯機が壊れたりしたのは話したが、流し台の蛇口や湯沸かし器も壊れた。
工事には立ち会う必要があるので、時間がなくなる。

8月頃、パイナップルの鉢植えの成長が止まっていた。似た現象を他の鉢植えで見たことがある。
コガネムシだ。コガネムシの幼虫が根っこを食い荒らしているのだ。
確実な方法は一旦植木鉢から抜いて、土を入れ替える。
口で言うのは簡単だけど、土をぶちまける場所、ふるいで土をより分ける場所、そして作業をする時間(3〜4時間)が必要だ。
作業対象は生きているので、何日にも分けて作業するわけにはいかず、まとまった時間が必要だ。
小さな植木鉢だというのに、コガネムシの幼虫は12匹もいた。根っこは9割ぐらい失われていた。
ついでなので、少し大きな鉢に移し替えた。
本当は土を天日干ししたかったが、その作業もするなら、1回の週末では終わらないだろう。

趣味でものを作ることもあるし、簡単な器具の故障なら自分で直している。
そのような作業のために、丸ノコ板を持っている。
ノコギリの歯を変えようとしたら、掃除機が変わったため、丸ノコ盤に掃除機を付けていなかった(ノズルの太さが変わった)。
そのため、中におがくずが溜まっていた。その掃除もした。

歯の交換をわざわざしているのでなんとなくわかると思うが、趣味のものづくりもしている。
スマホを固定するアームの根本の部分や、電子工作もしていた。

おっちょこちょいなので、どの作業も普通の2倍ぐらい手間がかかる。
もちろん普通の生活のための活動もある。
普通に生きていれば、誰であれそれなりに忙しいものだ。

やらなければならないことも多いが、やらなくても良いこと(馬鹿野郎活動)も多い。
半々ぐらいだろうか。

馬鹿野郎活動をしなければ時間はつくれるだろうが、それが良い人生とは思えない。
コロナ禍のときのように、家にいる時間が長いならブログも書けるだろうが、そんな時間があるなら馬鹿野郎活動が優先だ。
だんだん普通の生活に戻ってきた。

2024年10月13日日曜日

おべんとうを持って彩湖へ

2019年の台風の台風19号で彩湖は水没し、その後コロナ禍により復旧活動が遅れ、さらに真夏は異常な暑さ。
何年ぶりだろうか。
やっとおべんとうを持って彩湖に行ってきた。

カマキリ公園、なんか変わったように感じるが、時間が経ちすぎてよくわからない。
陸上部風の若者と、スポーツ自転車の人がものすごく増えていた。

2019年の頃に、ランナーとチャリダーが増加傾向にあったが、さらに倍増したように感じる。
首都高5号を使えば都心からすぐなので、東京からの人々だろう。
私はママチャリで回っている。
以前は、親子で自転車に乗っている人もいたのだが、今はスポーツ自転車が圧倒的多数。

彩湖を渡る橋の上で写真を撮った。
上流方面を見ている。

笹目橋方面(東京方面)をみると、こんな感じ。
きれいな風景に見えるかもしれないが空の色がおかしい。

雲の下のほうがはっきりせず、地上付近が紫色かかっているように見える。
埼玉から東京を見ると、お盆と正月を除いて、昔からこんなふうに見える。
彩湖の空気が最高にきれいだとまでは言わないが、東京のこの空気の下でスポーツをする気にはならないのだろう。
特に健康のためにスポーツをしているなら。

草が伸び過ぎ。特に葛が暴走状態。
公園の管理の人たちも、暑すぎて作業ができなかったのだろう。
涼しくなってきて、あちこちで草刈りが行われており、干し草の匂いが立ちこめていた。
この匂いをかぐと、何故かおにぎりを食べたくなる。

彩湖に来たのは、ログイン画面の背景に使う写真を撮るためだ。
ログイン画面の場合、中心部分がゴチャゴチャしていないのがよい。
何枚か撮影した。
おべんとうの写真を撮影する前に、うっかり食べてしまった。
いつもこんな感じ。

2024年9月27日金曜日

紫金山・アトラス彗星

ネオワイズ彗星のときも、レナード彗星のときもそうだが、見ようと努力していても、なかなか見れない。

主に天気が問題になる。
彗星は太陽に近くなると、長い尾を引くようになる。
もちろん地球の近くを通過するときにも見た目の大きさは大きくなるが、そんなことは稀だ。
基本的には、太陽に近づいたときに見ることになるので、明けの明星や宵の明星と同じように、早朝や夕方の太陽が地平線に隠れているときに見ることになる。
どうしても地平線付近になるので、雲の影響を受けやすい。

子供の頃から、見ようと努力しているが、どういうわけか彗星接近時に天気が悪くなる。
埼玉県は晴天率が日本一なのだが、彗星の接近時はいつも天気が悪い。
しかも1週間続けて天気が悪かったりする。

埼玉で1週間続けて天気が悪いことは極めて稀なため、その話をすると「そんなはずはない」と返してくる人は多い。
しかし、今回もまた天気予報では荒天が連続する。

9月末は明け方に見える。
10月には夕方に見えるようになる。そして地球に接近する。

そう考えれば10月でも良いかもしれないが、もう崩壊が始まっている。
早く見ないと無くなってしまうかもしれない。

朝だけでも良いので晴れないかな。

2024年9月14日土曜日

2024 けやき広場 秋のビール祭り

今年も、けやき広場の秋のビール祭りが来た。
9月だというのに、これで秋かと思うような猛暑日。危険な暑さが続く。
でも、秋のビール祭りは、けやき広場の隣「さいたまスーパーアリーナ」での屋内開催なので問題ない。

台風シーズンである9月、雨にも風にも負けない屋内開催は、猛暑にも負けないのだ。
天気に左右されないため、出店側も仕込みがよみやすいだろう。

入るとすぐに「たまーりんちゃん」のお出迎え。

真っ昼間だというのに、ビールで賑わっている。

全国から出店されるので、さいたまスーパーアリーナにいながら日本中のクラフトビールが楽しめる。
全国的に災害が増えているので、応援のために被災地のブルワリーを優先することにした。

石川県からの出店はなかったが、富山県からの出店があった。
KOBO Berwery:
KOBO Berwery のお試しセットと、「イカ」と「しいたけガーリック」。
お試しセットをたのんだ時、「一緒におつまみはいかがですか?イカとしいたけがありますよ。」と勧められたので、「じゃあ、それも。」と答えたら、こうなってしまった。
どちらも、ビールとの相性がよく美味しかったので、大成功だったと言える。

今年は、日向灘沖の地震と台風10号で、観光に打撃を受けた宮崎県も応援しなくてはいけない(生まれ故郷でもあるし)。
宮崎ひでじビール:
お試しセット(太陽のラガー、森閑のペールエール、宮崎IPA,へべすビール)と、宮崎牛串をたのんだ。
レモン、グレープフルーツ、日向夏など、今まで色々な柑橘系のビールを飲んだが、「へべすビール」は、ビールとして一番まとまっているように感じた。
宮崎牛は、噛むほどに味がでる赤みのお肉。もちろん美味しかった。

おつまみ類も気合が入っている。
茨城県の「さかい河岸ブルワリー」のチーズバーガーを買った。
写真を取る前にかぶりついてしまった。肉の存在感がすごい。

連休中もずっと開催されているので、猛暑から逃れてビールを飲むのも良いよね。

2024年9月7日土曜日

不眠、運動不足、老化、からの幸福感

忙しいとき、ウオーキングや遊びを減らして、頑張ろうとする。

デスクワークのような仕事だと、結果的に運動不足になる。

運動不足の状態だと充分に眠れず、寝不足になる。

寝不足の状態では、頭は働かない。ミスが増える。

結果、作業効率が落ち、余計な仕事も増え、さらに忙しくなる。

過去に何度か話した、悪循環のスパイラル。

9月になっても暑い。
昼は「屋外での運動を避ける」ことがすすめられている。
また、気温が下がらない夜が多く、寝不足気味だ。

ここまで揃えば、悪循環スパイラルが始まらないと考えるほうが不自然だ。

寝不足は、頭が働かないのみならず、様々な悪影響がある。
その1つは、傷の治りやすさだ。

寝ているときに成長ホルモンが多く分泌される、と言われている。成長ホルモンは傷の治癒の効果がある。
怪我をしなければ良いというわけではない。気が付かないだけで、全身、筋肉でも血管でも、日々細かい傷が生じては治っている。
その回復も落ちる。見えない傷が全身に増える。
女性は、寝不足だと肌が荒れるらしい。そういうのが老化なのだろう。

解決のためには、減っているウオーキングや遊びを増やすのが手っ取り早い。

屋外での運動を避けるように言われている。
また、運動不足状態でいきなり激しい運動をするのは良くない。ウオーキングなどのゆるい運動から始めよう。
もちろん熱中症対策もしっかり。早朝や夕方にするとか、凍らせたペットボトルを握って歩くとか、冷える首輪をつけるとか。
ぐっすり眠れた朝、その効果に気がつく。

さらに、しっかりと眠れると、昼は活発になり、代謝が上がる。
代謝があがると、お腹が減って食べ物が美味しくなる。
これが強烈な幸福感をもたらす。

さあ、みんな!
無理してでも遊べ。馬鹿になって、くたくたになるまで!
仕事のためにも!

2024年9月6日金曜日

NUCLEO の USB Storage 問題

STMicroelectronicsのNUCLEOボードを試作(または趣味)で使う。
開発環境は、Cross-gcc +Eclipse +OpenOCD で用意している。

NUCLEOボードは、ST-LinkというデバッグI/Fがあり便利だ。
しかし、JTAG I/Fのみならず、USB Storageデバイスが接続されたようになる。
害がないならそれも良いのだが、Linuxでは問題になる。

OpenOCD User's guide の USB ST-LINK based に/etc/modprobe.confを書き換えることが書いてある。この文書は少し古い。
最近のUbuntuなら、/etc/modprobe.dの下にそれぞれの設定ファイルを置く。
私は /etc/modprobe.d/stlink.conf を以下の内容で作った。
# Prevent ST-LINK from showing up as a USB disk
options usb-storage quirks=483:3744:i,483:374b:i,483:374e:i
これで、ST-Linkを接続しても、自動マウントされなくなる。

解決したと思っていたが、職場のPCではおかしなことになった。
上記、/etc/modprobe.d/stlink.conf を用意しても効かない。

起動時、initrdの段階で、usb-storage.ko が読まれているのでは?と、思った。

この設定は、モジュールロード時のパラメータだ。
initrdの段階では、/etc/modprobe.d/の設定は読めない。VAIO-C1で遊んでいるときに経験していた。
職場のPCにはUSBカードリーダが常時接続されている。
bootシーケンスのinitrdの段階でそれを検出すると、usb-storage.koがロードされる。
その時点では/etc/modprobe.d/の設定はアクセスできないので、結果的にパラメータなしでロードされる。

ルートファイルシステムマウント後(/etc/modprobe.dがアクセス可能になる)、ST-Linkを挿しても、すでにusb-storage.koが読み込まれているので、再ロードは行われない。
そのため、/etc/modprobe.d/stlink.conf が、無視されたように見える。
rmmodで、アンロード(uasを先にアンロード)してNUCLEOを挿すと、再ロードが行われる。
このとき、/etc/modprobe.d/stlink.conf が適用されるため、ST-LinkのUSB Storageがマウントされない。

わざわざrmmodするのは面倒だ。
何もせずとも、ST-Link の USB Storage はマウントしないでほしい。
initrdでのモジュールのパラメータを調整するには、VAIO-C1のときのように、/etc/initramfs-tools/modules を書き換える。以下のようになる。
# List of modules that you want to include in your initramfs.
# They will be loaded at boot time in the order below.
#
# Syntax:  module_name [args ...]
#
# You must run update-initramfs(8) to effect this change.
#
# Examples:
#
# raid1
# sd_mod
usb-storage quirks=483:3744:i,483:374b:i,483:374e:i
最後の行が追加したもの。
コメントを読めばわかるが、書き換え後initrdを作り直す必要があり、update-initramfs を実行しなければならない。以下のように:
$ sudo update-initramfs -u
[sudo] <ユーザ名> のパスワード: 
パスワードを入力すれば、initrdが更新される。

これをやれば、/etc/modprobe.d/stlink.confが不要というわけではない。
起動時にUSBメモリやUSBカードリーダが接続されていない場合は、initrd内でusb-storage.koは読み込まれない。
Linuxの起動が完了した後は、/etc/modprobe.d/stlink.confが必要になるので、両方用意しておく必要がある。

最初にSTM32を使ったのは、雑誌(CQ出版 Design Wave 2008年5月号)の付録のSTM32F103VBだった。
(さっき発掘してきた)

開発環境は、cross-gcc + eclipse + OLIMEXのJTAG(千石で購入) で揃えた。

最初に開発環境を自力で揃えてしまったので、未だにSTM-STUDIOを使わない(Cubeは利用するけど)。
もしかしたら、STM-STUDIOを使っている場合はこんな問題に遭遇しないのかもしれない。

最近ではarm-none-eabi用のgccを自分でビルドしなくても良くなり、OpenOCDもUbuntuのもので十分だ。
多少楽になったが、それでも自前で揃えるには何気に大変だ。
バカバカしいかもしれないけど、何かを開発するのは苦労の連続だ。
苦労と考えず、楽しむつもりでやるのが「馬鹿の道」。ついでに、問題解決力が鍛えられる。

2024年9月1日日曜日

夏のおわり

子供の頃、8月の末には時々涼しい風が吹いて、夏が終わるのを肌で感じた。
「もっともっと遊びたいのに、もう終わっちゃうのか。次の夏にはもっと遊ぼう。」と思っていた。
また、「夏が終わらなければいいな。」とも思っていた。

しかし、終わりが来るから、「終わらなければいい」と思える。
その大切さに気づく。
そして「次の夏にはもっと遊ぼう」という思いが、向上心を育む。
常夏の環境では、味わえない感覚かもしれない。

考えてみると、夏だけではない。
春夏秋冬それぞれの終わりと、年末、特に大晦日にも似たような気分になる。
さらに子供の頃、日曜日の夕方、夕焼けを見ているときにそういう気分になった。

一歩引いて。
思春期の頃は、毎日がそんな感じだったように思う。
毎日一生懸命生きるが、知恵が付いて物事が見えるようになれば、自分の至らなさにも気づく。
「もっと何かできたんじゃないか?」「明日はもっと頑張ろう」と思った。
(そんなときに「だらしない」みたいに言われると、カチンとくるものだ)
その思いが成長につながるのだろう。

夏だけではないのと同じように、思春期だけでもない。
秋は何かを始めるのに良いと聞いたことがある。
ときどき見直して、改善していこう。

温暖化の影響で、夏がなかなか終わらないけどね。

2024年8月25日日曜日

故障、酷暑、コインランドリ、コメ

今月(2024年8月)の5日に、洗濯機が故障した。
洗濯機を壁のアウトレットに挿すと、漏電ブレーカーが落ちるという致命的なものだ。
夏場は汗をかくので、どんどん洗濯をしなければならない。
溜めて臭くなると嫌なので、帰宅後にコインランドリーで洗濯&乾燥をした。

うちの近所(道のりで850m、直線で700m)に5つのコインランドリーがある。
週末に新しい洗濯機を買うまで、日数がある。
最近できたものやリニューアルされたものもあり、改めて1日に1箇所ずつ試すことにした。

以前は、洗剤を持っていったが、今は洗剤は自動投入になっていた。
新しいコインランドリーはどれも、海外製の装置だった。
同じ装置なので、性能も差がない。
値段はだいたい1,200〜1,300円ぐらい。
1箇所はQRコード決済が使えた。また1箇所はプリペイドカードを買う必要があった。
他はすべて現金。
全店舗回って、それぞれの良し悪しが解った。

一番近いコインランドリーは450mぐらいの距離だが、それでも遠いと感じる。
昼に仕事をしての帰宅後は腰が重い。
人の歩く速さは時速5kmと言われており、1分あたり83mに相当する。
830は片道10分、往復すると20分。
セット後一旦帰宅して、終わった頃に取りに行くことを考えてみよう。
洗濯+乾燥で45分ぐらいだ。一旦帰宅して戻ると1往復20分消費するので、自宅で過ごせる時間は25分。
往復することでウオーキングの効果があるが、この25分何をすればいい?
ちょうどパリオリンピックが放送されているが、部分的に見ても…。
一旦帰宅するのは、暑いし、無駄が多く非効率と感じた。

パソコンを持ち込んでプログラミングをしていれば、45分はあっという間だ。
数日間あったので、自家製ツール類の整理がそこそこ進んだ。

そんなある日、スーパーの近くのコインランドリーに行ったついでに、スーパーで買い物をした。
そのとき、宮崎県産の新米が売られていた。
分子生物学的に100%宮崎県民である私は、宮崎県を応援するために、宮崎県産をあえて買うことが多い。
普通に比べたら、東北のお米のほうが美味しいのだが、新米は別だ。やっぱり美味しい。
実は前の週末にお米を買っていたのだが、応援のためということで、買った。
新米なので多少高めだったが、美味しいのでまあいいじゃん。

今月(2024年8月)の8日夕方の宮崎県沖の地震の後、コメ不足になったらしい。
結果的に余分に買ってしまっていたので、助かった。
食べる量が減ったとはいえ、20日でコメ5kgぐらいは食べる(以前は10kg食べていた)。
ご飯大好き人間なので、ご飯が食えない日が続くのは耐え難い。

今ではあの洗濯機の故障は、虫の知らせだったように感じる。
故障がなければ、お米を買っていなかっただろう。
自分が困っているときなのに、それでも人を応援しようとした。
それが良かったのかもしれない。

2024年8月16日金曜日

考える葦であろう

南海トラフの「注意」呼びかけが終了した。
防災グッズがたくさん売れたそうだ。
雪かきスコップのように、フリマサイトで大量の中古が出るだろう。
買うなら今だ!

南海トラフの注意の記者会見では、「海水浴やレジャーも、いままで通り注意して行う。」みたいな事を平田先生が話していた。
東南海地震は、いつ起きてもおかしくないと言われている。それが再確認されただけのようなものだ。
しかしながら、その中継をしていたニュースで「何が違うのか?何をすれば良いのかわからない」のような話が出ていた。
「今までどおり」なのだ。それだけだ。

その後「注意」の呼びかけを悪くいうような意見も出ている。

パスカルが「人間は考える葦である」と言った。
しかし、実際には考えることを嫌がる人もいる。

人の真似をしたり、会議の席で何か良い考えを誰かが提供してくれることを待ったりする。
そういう人は、真似をされたり、自分のソリューションを横取りされることを、嫌がる。

脳は燃費の悪い器官だ。
考えることで、大量のリソースが消費される。
無駄な消費を減らすため、考えることや、考えたことを横取りされるのを嫌がるのだろう。
コスパやタイパが人気だが、それも浪費を最小にするために、脳の「考えない罠」かもしれない。

投資詐欺が増えている。なるべく考えずに「ひとのアイデアにタダ乗りしたい」という思いがあるためだろう。
「タダ乗りなんて考えてない」「自分の考えを押し殺して、周りに合わせて生きてきた。」「だから、その時もそうした。ただそれだけだ。」と言うかもしれないが、考えることを避けていないか?
ただし「タダ乗りなんて考えてない」は本心だろう。脳の罠で、無意識のうちにタダ乗り方向に流れていくだけだ。
どう思うかと意見を求められても「わかんない」と答える人は、良心的にみれば「意見を押し殺して、周りに合わせている」ように見える。

「周りの意見を聞くな」と言っている訳では無いことに注意してほしい。
周りの意見を聞かずに思考停止状態になっているのは、なんの意見も持たないのと同じくらい「考えていない」。

一見すると考えない人は、真面目に、堅実に生きているように見える。
「真面目」「堅実」は、いい印象があるし、それらは悪いことでは決してない。

しかし、「考えない」を続けていると、考えることがどんどんできなくなる。
自分は何をすればいいのかわからなくなる。長期休暇があったとしても、何もできない。
そんなことが続くと、のびのびとやりたいことをやっている人を見て、嫉妬したりする。

コスパやタイパは若者が中心だろうが、なにも若者だけではない。
「わしも族」も同じだ(検索してみて)。人生の終わりに、路頭に迷う。

とにかく、なんでも一度は自分で考えよう。
周りの考えと比べたり、違いをしらべたりすれば、だんだん色々見えるようになって、やりたいことも見つかるかも。

考えることは無駄なリソースの消費をともなうため、愚行にも思える。
だから自分は馬鹿だと思って、謙虚に何でも考えていこう。
馬鹿の伸びしろはすごいぞ(個人的な意見です)。

2024年8月12日月曜日

サトウのご飯

誰だって、ウチでご飯を用意するのが面倒なときがある。
たとえば、旅行から帰ってきたときだ。
最近ではUber Eats も、それを狙ったようなCMを流している。

そういうときのために、サトウのご飯、またはその互換品を買い置きしている。
先日、ヤオコーへ行った時、ヤオコーPBのそれがあった。
「こしいぶき」という名前だった。
(すでに半分ぐらい食べている)

2分チン(@500W)して食べる。
これがツヤツヤ&モチモチで美味しいのだ。
普通に炊いたご飯と比べても遜色ない。

南海トラフの注意が出ているし、台風が予想外の動きをしたりする。
いつ何が起きてもおかしくない。

非常食にまずいものを用意していると、落ち込んでいるときに、さらに嫌な気分になるだろう。
普段から食べるつもりで、美味しいものを用意しておいたほうがいい。