2026年1月10日土曜日

サイクロン集塵機

ウチでものづくりをしていると、ゴミやホコリが大量に出る。
おがくずなどの細かなゴミは、掃除機で吸うのが手っ取り早い。
しかし、大量の加工をするとすぐにフィルタがいっぱいになる。その状態では掃除機は頑張っているのに吸引力が落ちる。電気の無駄だ。
こまめにフィルタを交換すれば良いが、それはそれで出費になる。

木工だけなら良いが、鉄をヤスリがけした際に発生する鉄粉は、モータの大敵だ。故障の原因になる。
掃除機もモーターで動作しているため、鉄粉を吸い込むのは良くない。
交換用フィルタも高品質なものがあり、モータのことを考えるならそれを使うべきだ。
それを頻繁に交換するとなると、さらに出費が痛い。

掃除機には、大まかに2つの方式がある。
フィルタ方式とサイクロン方式だ。
サイクロン方式は、遠心力でゴミを分離して集める。
遠心力で吸い込んだものを分離して、モータは基本的に空気だけを吸い込んでいるので、液体でもなんでも吸い込むことができる。
ほとんどのゴミや液体はサイクロン内に貯められ、まとめてポンと捨てられる。
フィルタの負担がほぼ無いので、フィルタを長く使うことができる。

そのため、業務用の掃除機の多くは、サイクロン方式になっている。
だから、泥水や砂(砂鉄が含まれる)を吸い込んでも大丈夫なのだ。

ネットで検索すると、世界中のDIYerがサイクロン集塵機を自作している。
ものを作る人にとっては、誰もが切実な問題なのだろう。

ということで、自分でもサイクロン集塵機を作ることにした。
  • サイクロンの遠心分離の部分だけを作って、吸引は家庭用フィルタ式掃除機を使う。
  • ネットではペール缶やバケツを利用した制作が多いが、私は古い鍋を使う。
  • 吸い込みホースは、洗濯機ホースの延長ホースを利用する。
ただし、作る前から問題がいくつかある。
まず、素材となる鍋だ。
30年以上前に、知人の結婚式でお祝いをあげたら、返礼品としてこの鍋がきた。
気に入ってよく使った。長きに渡り頑張ってくれていた。その痕跡が随所に見られる。
実は10年前には退役していたが、とてもしっかりしていたので、なにかの素材として使えるかもしれないと考え、捨てずにいた。

内側はというと、テフロンはげまくり事件現場。悲惨な状況にある。
よくここまで使っていたものだと思うくらいにはげている。

蓋の内側はこんな感じ。
フライパンのように使うことができる。
うまそうなビフテキのように、クロスの焼き色をつけることができるが、焼いているときの蓋がない。ビフテキなんてめったに食べないので、フライパンとしてはほぼ使わなかった。そのため、テフロンはしっかり残っている。

丈夫そうなのはいいが、最初の問題はテフロンだ。
テフロンは固体の物質で最もものがくっつかない物質といわれている。 すなわち、テフロンを接着剤でつけることは絶望的だ。
接着や塗装をするためには、表面を削り落とさなければならない。

次の問題も同じく接着の問題で、アルミは接着しにくいという問題だ。
テフロンを剥がしてアルミをむき出しにしたとしても、接着剤が効きにくい。
ただこれについては、アルミをつける接着剤やパテもある。それらを使えばなんとかなるだろう。
ただし、少し高い。

ゴミ捨て作業の容易性のため、サイクロンの給気口を蓋側につけようと考えている。
そう考えると蓋側に様々な加工が行われ、様々なものがつくのだが、蓋にこそテフロンがしっかり残っている。
また内側の凸凹加工も空気の流れを乱すだろうから、無いほうが良い。
接着剤もパテも効かないので、埋めることはできないとなれば、削って落とすことになるだろう。
いくらアルミでも困難な作業になるだろう。

最後は気密性の確保。
鍋の蓋に完全な密閉性はない。蓋のふちにOリング的な何かが必要だろう。
手抜きで、蓋を締めたあとに2ホゴを貼るのもありだろう。

今思いつくだけでも、これだけ問題がある。

問題があるのなら...
先人の知恵を借用して、「ペール缶で作れば?」という意見もあるだろう。
ペール缶は鉄製なので、加工時に鉄粉が出る。鉄粉対策が十分になる前に、鉄の加工はしたくない。

「プラスチックのバケツは?」という意見もあるだろう。
加工性は良いのだが、バケツは上広がりになっている。吸い込んだ粉塵が遠心力のせいでなかなか下に落ちず、ぐるぐる回っている。
YouTubeで、白っぽいバケツのサイクロンの粉塵が上の方でぐるぐる回っているものがある。
鍋もわずかに上広がりなのだが、角度にして1〜2度ぐらいだ。バケツの明らかな台形と比べるとかなり垂直に近い。

「バケツ2段重ね方式、上段を上下逆さまにすれば?」これはいい考えだ。しかし、ものが大きくなる。
私の作業場所はとても狭く、サイクロン装置の大きさも気になる。この鍋は、バケツ1つよりも小さい。

なんだかんだ言っても、長きに渡り活躍してくれた鍋に、新たな人生を与えたいという思いが強い。
1つずつ問題を解決しながら、のんびりやっていこう。

2026年1月1日木曜日

2026年 あけましておめでとう

あけましておめでとうございます。
いい写真がなくて、先月27日に大瀬崎に行ったときに撮影した富士山。
少し雲が多かった。

2025年はずっと忙しくて、旅行も遊びも無理やり行く感じで、ゆっくりのんびり楽しむことができなかった。
忙しいときに何かをすると、おっちょこちょいなので失敗で作業が増え、その作業にも失敗して、ケスラーシンドロームのようにどんどん仕事が増える。
(忙しいので、夜に洗濯して乾かすために扇風機を出したら、そのの首がボキッと折れて、その晩に修理をしたり…)
今年は余裕ができるように、落ち着いて行こう。

扇風機修理の話は、将来ブログの記事にするかも。
折れた直後、うちにあった金具と針金で応急処置をして、その後別の金具で修理をしている。

2025年12月20日土曜日

老眼鏡を直す

38歳から老眼が始まり、何かを作るときは必ず老眼鏡や拡大鏡を使っている。
もちろんプログラミングをするときも。ピリオドとコンマ、コロンとセミコロンの視認のために使う。

もともと近眼ではなかった(むしろ遠視気味だった)ので、メガネを持ち歩く習慣が未だになく、遠くは普通に見えるので忘れていることにも気が付かない。
そのため、ダイソーでいくつも買ってきて、テーブル、机、作業台などあちこちにメガネをおいている。
しかし、私には手で何かを持ったまま移動する悪い癖があり、あちこちに配置していたはずのメガネが1箇所に集まって、使いたいときに手元に無いことも少なくない。
無いだけなら良いが、うっかりメガネの上に座ったりして壊してしまう。
そんな感じなので、壊れた老眼鏡がいくつかある。

いくら安いとはいえ、なんかもったいない。
壊れた老眼鏡を直してみることにした。 寒くなってきて気分も晴れない。なんとなく馬鹿なことをやって楽しみたい。

買ったほうが良いなどと言うなかれ。
サッカーでゴールに玉を入れたいなら、試合中じゃない誰もいないときに、ボールを蹴ればいいと言っているようなものだ。 そんなことをして楽しいわけがないだろう。

というわけで、やってみた。
途中の写真を撮っていなかったので、いきなり完成形。
このメガネは、メガネのヒンジの下側が割れて、グラグラになっていた。
その部分を作り直した。

ヒンジ下側の折れたものを除去して、紙エポキシ基板を端を切ったものを接着し、ヤスリで形を整えΦ1.2の細いドリルで穴を開けた。
紙エポキシ基板を使った理由は、ウチにあった接着できる材料で、適当な厚みがあったためだ。
接着剤はエポキシ接着剤(Eセット)を使った。
写真をみればわかるが、折れたヒンジを薄く残しており、接着面積を増やしている。
さらに、眼鏡フレームに切り込みを入れて、そこに差し込むようにして接着している。
ここまでやれば、かんたんには剥がれないだろう。
外側から見るとよくわかる。
外側はきれいに整えていない。機能的に整える意味がほとんど無いからだ。
見た目のために整えても、結局何かが挟まっている感じは残る。
金継ぎの茶碗のように、あえて残すもの良いじゃないか。

実際に開いたり閉じたりしている様子。


ブログには書かいてないが、今年もたくさん馬鹿みたいなことをした。
来年も馬鹿なことをするぞ。

2025年10月5日日曜日

あぶにゃ〜

台所の空間を有効利用するために、ワイヤーラックを設置して、その上にオーブンを置いている。
ワイヤーラックの最大の欠点は棚板が板ではなく、格子になっていることだ。
オーブンレンジのように足があるものを置く場合、足が隙間に落ちてしまいうまく置けない。
そういった場合のためだろう。ポリプロピレンのシートが付属しており、棚板の上に敷くようになっている。

ポリプロピレンのシートの上にオーブンを置くのは熱の問題があるかもしれないとは思っていたが、何回か実験しても問題がなかったのでそのまま使用していた。
ポリプロピレンは比較的熱に強いプラスチックであり、電子レンジ用の容器にも使用されている。
オーブンの足は比較的長く、隙間も大きい。オーブンの底にはクズ受けもあり、いわば2重底構造になっている。また熱気は上に流れるので、下への影響は少ないだろう。 そんな感じで、楽観的に考えていたのだが…。

昨日、オーブンをよく見ると、オーブンの下にあるポリプロピレンシートがひどく歪んでいることに気がついた。
いつの間にやら熱で歪んだか?と思って、隙間から覗き込むと、何かおかしい。
歪んだポリプロピレンシートが邪魔でよく見えないので、オーブンをのけて見た。
見事に穴が空いている。
そう言えば、1〜2ヶ月前、オーブンをたくさん使ったときがあった(連続して10分を4回ぐらい)。
連続した加熱により、2重底構造の底面温度も上がり、その輻射熱でポリプロピレンシートも加熱され、膨張してたわみ、オーブンの底に直接触れたのだろう。
オーブンの温度設定は250℃だったので、さすがにポリプロピレンシートはもたない。
今回は運良く助かったが、火事になるところだった。
あぶにゃ〜。😖

ポリプロピレンシートは、ビバホームでも買える。ただポリプロピレンシートを変えただけでは、また同じような事になる。
何か対策をしなければならない。
木や厚紙は歪みにくいだろうけど、可燃性で怖い。
ということで、最初に思いつくことは金属板を入れることだ。
しかし、金属板は意外に高い。t=3mmのアルミ板でこの面積なら、少なくとも2千円以上になる。
他に良い候補がないならやむをえまいが...

色々考えているうちに、石膏ボードを思いついた。熱に強く断熱効果もある。
ビバホームの木っ端切れのコーナーに、去年だったか石膏ボードのようなものが入っていたのを思い出した。
まだあるとは思えないけど、見ておく価値はある。
今日の午前中にビバホームの木っ端切れコーナーを見た。
石膏ボードの端切れはやっぱり無く、畳ぐらいの大きなものだけだった。
ワイヤーラックの棚板の大きさで十分なのに、畳の大きさの板を買うのは馬鹿げている。9割以上無駄になる。

なんか他に良い素材は無いかなと店内を歩き回っていたら、ケイカル板というのを見つけた。
珪酸カルシュウム?石膏じゃないけど、似たような効果が期待できる。スマホで調べてみると、水に強く石膏ボードのように使えるらしい。
熱に強く断熱性もある。
端切れもあり、165円で売られていた。
サイズ的に棚板には小さいけど、オーブンを置くには十分だ。
これを買ってきた。また、ポリプロピレンのシートも買ってきた。
ポリプロピレンのシートは、1,097円もした。少し高いがやむをえまい。

帰宅後に撮影した。ケイカル板
ポリプロピレンシート
まずポリプロピレンシート棚板の大きさに切って、配置する。
ケイカル版も、棚板の奥行きと、オーブンの横幅に切る。
カッターで、切れ込みを入れてボキッとやったんだけど、切れ込みが十分ではなかったようで、縦方向が汚く割れてしまった。
また値札を捨てる方にすればよかった。相変わらずおっちょこちょいだよね。

これを、ポリプロピレンシートの上に置く。
そうして、オーブンを再設置。

これで仮にポリプロピレンシートが歪んだとしても、オーブンの底面に触れることはないだろう。

2025年9月21日日曜日

けやき広場ビール祭り 2025 秋

昨日(2025/9/20)けやき広場ビール祭り 2025年秋に行ってきた。

11:00オープンなので、10:30頃に入口に到着。
すでに行列ができていたが、ほんの数分で急激に列が長くなっていった。
秋は、さいたまスーパーアリーナ屋内での開催。
急に寒くなったけど屋内なので、安心だ。
列になっているけど、一気に全員入れるわけではなく、100人ぐらいの単位で数分に1回入場させるため、このくらいの位置なら無料の立ち飲み席は余裕で確保できる。

宮崎県のひでじビールのIPAと、宮崎牛の串焼き。
少し飲み食いしたところで、写真を撮っていないことに気がついて、あわてて撮影。
普通のビールの感じで美味しかった。宮崎牛はボリュームがあった。

同じく、宮崎県のB.M.B Brewery の IPA と、地鶏の炭火焼き。

その日1番最初のお客さんだったようで、お姉さんが気合を入れてビールを山盛りにしてくれた。
受け取るやいなやそーっと口につけて、上の方だけ少し飲んだ。
テーブルに持ってきたところで、またまた少し食べてしまった。
またもや後から撮影した。

浦和のU.B.P Brewery の IPA とバジルしいたけ
ビールはちょっと酸っぱい味。バジルしいたけ、美味しいがもう少し塩気がほしかったかも。

以前は飲み比べセットをよく頼んでいたけど、フルーツ味のビールよりも、本来のスッキリした苦味のほうがやっぱり良いので、今回はIPAばかり頼んだ。
気候も良かったので健康のため、飲んだ後ウチまで歩いて帰った。

2025年7月19日土曜日

Ubuntu 24.04 の gnome-text-editor

Ubuntu 24.04、リリースからだいぶ経った。
使っている人も増えているだろう。

私もVirtualBoxで試している。
gnome-text-editorで日本語入力をしていると、プリエディットに文字が残り、二重に入力されてしまう問題があった。

ネットで解決方法を探してみると、gnome-text-editor の代わりにgeditを使うとか、ibusの代わりにfcitxを使う方法が示されている。
過去のこの記事に書いているが、gnome-text-editorにはスペルチェック機能がある(geditには無い)。
また、数年前、Ubuntuはibusを日本語入力のデフォルトとするという話があったので、fcitxを使うのも躊躇する。

色々調べていくと、ibusのバージョン1.5.30で解決しているらしい。
ということで、1.5.30がリリースされるまでゆっくり待とう。めでたしめでたし。

と言われても、待てない人もいるだろう。
そういう人は、ソースからビルドしよう。
ソースパッケージをダウンロードすると解るのだが、ibusパッケージはgitで開発が進められており、新しいバージョンのソースをそこから入手できる。
https://salsa.debian.org/debian/ibus.gitgit clone して、ソースを得る。
各バージョンにtagが付けられている。具体的なタグの名前を知るために、"git tag --list '*1.5.30*'"で確認する。
$ git clone https://salsa.debian.org/debian/ibus.git

$ cd ibus

$ git tag --list '*1.5.30*'
debian/1.5.30-1
upstream/1.5.30
UbuntuはDibian系なので"debian/1.5.30-1"が良さそうだ。
これを直接checkoutするのではなく、ブランチを作ってそのブランチで作業しよう。
$ git switch -c xxx

$ git reset --hard debian/1.5.30-1
これで、ブランチxxxが 'debian/1.5.30-1'が指しているところに移動する。

後は、ソースパッケージからバイナリパッケージをビルドするようにビルドする。
$ sudo apt build-dep ibus

$ dpkg-buildpackage -us -uc -b
正常に完了したら上位ディレクトリにバイナリパッケージができている。
それらをインストールする。
$ cd ..

$ sudo dpkg -i *.deb

インストールできたら、再起動する。
これでプリエディット残存問題は解決するだろう。

しかし、本来は待つべきなのだ。
自分でビルドするなら、自己責任で。

しばらくぶりに新しい記事を書いた。

2025年5月31日土曜日

製鉄とお米

日本製鉄とUS Steelの新たな関係が始まりそうだ。
US Steelは、アメリカ国内ではシェア2位だけど、世界シェアは24位だ。

日本からの技術導入で発展した中国の製鉄が世界を席巻しようとしている。
このままでは、アメリカの製鉄産業は再起不能になる。
鉄は、機械(自動車、船舶、鉄道、工作機械)、道具(工具や包丁)、建築物(鉄橋、建物)など広範に使われているので、「鉄は産業のコメ」と言われている。
安くて品質の良い鉄が、様々な産業の競争力を高める。
軍艦、戦車、大砲も鉄で作るので、安全保障上も重要だ。

同盟国であるアメリカをこのまま放置しておいて良いわけがない。
日本製鉄からの技術導入で、アメリカの製鉄の効率と品質を向上させる。
そうすれば、様々な産業の競争力が高まり、アメリカが強く蘇るかもしれない。

コメと言えば、日本ではコメの高騰が問題になっている。
お米の価格について「高いとは思わない」という発言もある。
生産者に言わせれば、色々経費がかかるので、今までが安すぎたという考えだ。
生産者を守るためにも、ある程度の値上げはやむを得ない。

しかしながら、消費者からみると去年の2倍の値段になっているのに、生産者に入っているお金は去年の1.6倍程度だ。
この差はどこから来るのか?
2倍のお金が生産者に入っているのなら良いけど、どさくさ紛れにどっかに流れている。
さらに言えば、アメリカ産のカルローズの値段は国産米に比べてかなり安い。
味には問題があるかもしれないが、お米はお米だ。また、現在の日本の人件費は、先進国の中ではかなり安い。
経済的な問題で生産者が廃業するケースも増えているという。

それを踏まえれば、生産者側の問題にも耳を傾けるべきだろう。
生産者と消費者の双方が win-win となる持続可能な仕組みが必要だ。

まずは、生産や流通にかかる費用を隅から隅まで本気で見直し、問題点を明らかにする。
「わからないだろうけど、色々あるんです」みたいなものではなく、たとえば「肥料が高い」「燃料代が高い」「人手が無い」などを、その金額や量など具体的な数字を添えて情報を集める。
今は、ネットやAIを使うことで大量の情報を扱える。
それぞれ集まった問題を1つずつ解決していく。
「鉄は産業のコメ」という比喩的表現で使われるように、コメは重要なものだ。
1.6倍と2倍の差を曖昧にしておいて良いわけがない

政府備蓄米の放出で、消費者は救われるかもしれない。
しかし、それだけではダメだ。
お米の生産が持続可能で、生産者も消費者も幸福度が上がるような、そういう仕組みが必要だ。

2025年3月30日日曜日

記号的な、アイコン的なフォント

80年代にパソコンで漢字が使えるようになると、漢字に加えてギリシャ文字やキリル文字なども使えるようになった。
文字だけでなく、例えば、郵便マークの「〒」などの記号も色々使えるようになった。
これは日本語文字セットの中に限っての話だったのだが、Unicodeが使われるようになって、世界中で様々な記号が共通して使えるようになった。

記号を効果的に使えば、表現力が上がる。

色々調べた事を文書にして残している。
grepなどで検索しやすくするため、それらの多くはプレーンテキスト(UTF-8だけど)で書いている。
めったに無いのだが、ときどきLibreOffice Writerで清書して、pdfファイルにすることがある。

過去そんな風にして書いた.odt文書をVirtualBox内のUbuntuで編集しようとしたら、丸に小文字の'i'と入った文字が、変なグリフになってしまった。
本来のグリフ。丸に'i'の文字。
変なグリフ。なぜか花束。
端末にコピペして表示しても同じようになる。
すなわち、表のUbuntuでは「丸に'i'」だけど、VirtualBox内では「花束」になる。

調べていくと、この文字は awesomeフォント のグリフで、VirtualBox内のUbuntuではまだinstallしていなかった。
インストールすると、表示できるようになる。
以下のようにして、awesomeフォントをインストールする。
$ sudo apt install fonts-font-awesome
このフォントは海外では開発者用のフォントとして使われるようだ。
プレーンテキストでも使えるので、ソースコード内のコメントでも使えなくもない。
ただしこのawesomeの「丸に'i'」= U+F05A は、Private Use Area なので、誰もが使えるわけではない。
みんなで扱うソースコード内での使用は、少し考えたほうが良いだろう。
('ⓘ' = U+24D8を使うとか)

2025年3月15日土曜日

リファラスパム

もう数週間になるだろうか。
Blogをやっている人なら気がついているだろうが、変なアクセスが多い。

リファラスパムと思われる。
人間ではなくボットがリファラスパムをばらまいているのだろう。
それを使って、侵入対象を探しているのかもしれない。
今回のリファラスパムの増加、最初の頃は様々な国から送信されていた。
最近は、フランスとアメリカだけになりつつある。

アクセス統計を見ると、WindowsPCが多いが、Linuxもそれに近づいてきている。
Linuxの普及率は、デスクトップ用では大した数ではない。
Geminiによれば、4%程度だ※
Linuxが増えているということは、サーバに被害が拡大していることになる。

4%程度: AIの言葉を鵜呑みにしないほうが良い
Linuxの普及率を調べるのは難しいと言われている。
他人の冷蔵庫の中を、家に入らずに調べるようなものだ。
調べ方によってかなり数字が変わる。
それについては、AIに聞いてみて。🤣

2025年3月9日日曜日

足の爪

子供の頃、お風呂上がりの時に足の薬指の爪が剥がれてしまうことがあった。
元々ヘニャヘニャな爪で、お風呂上がりにはさらに柔らかくなり、うっかりすると剥がれてしまうのだ。
特に痛くもなく、ほっておけばまた生えてくる。

小学生に上がる前に、そういうことを時々経験していたので、それが普通と思っていた。
あるとき、「爪は剥がれても良いんだよね」とおふくろに話したら「ダメだよ!」と答えた。
とは言われても剥がれちゃうんだけどな…と思っていた。
成長するに連れ、足の爪も大きくなり、剥がれにくくなった。

しかしながら、成長により別の問題が生じる。
体がどんどん大きくなるので、衣服も靴もどんどん合わなくなる。
きつい靴を履いて、激しい運動や長距離の歩行(お金がなかったので、越谷から歩いて秋葉原まで行っていた)をしていると、足の親指の爪の根本が黒くなる。
黒い部分は爪とともに移動して、半年後ぐらいで全部入れ替わり元に戻る。

大きな靴を入手すれば良いのだが、限界が来た。
28.0cmでもきつく感じるようになった。しかし1985年当時、それよりも大きな靴は見つからなかった。
ないんだからしょうがない。

80年代と言えば、冬はスキー。
レンタルスキー靴も合わず、痛いのを我慢してスキーをしていた。
スキー靴は硬い。爪への負担も大きい。爪がよりひどくなったことがあった。
さすがにこれはまずいかなとも思ったが、爪が入れ変わるまでには半年かかるので、見極めるには待たなければならない。
しかし、その時は数ヶ月経っても、爪が伸びてこない。
半年後でもそのまま。

そして1年後、なんと爪がポロリととれた。
すると、爪の下に新しい爪(8割ぐらいの大きさ)が用意されていた。
その爪が伸びて、しっかりとした爪になった。
爪の元の生産部分もダメになって、その部分から再生し直したようだ。
そんなこともあるのか。
樹上生活をしていた祖先たちにとっては、爪の喪失はよほど致命的だったのだろう。
普通に剥がれたらすごく痛いし、再生力もすごい。

まれに輸入品と思われるスポーツシューズで28.0cmよりも大きな物がみつかったので、以前はそういう靴を買っていた。
10年ぐらい前から、28.0cm以上の靴も入手しやすくなった。

それはさらに別の問題を生じさせた。
日本では足の幅が広めの人が多いらしい。そのため増えた靴の多くは幅広用だった。
しかし、私の足は全体的に細長いので、そのような幅広靴はガバガバなのだ。
幅広用の靴を履くと、横がガバガバなので、足の爪だけが靴の先端に当たり、痛くなる。爪が黒くなる。
靴紐でぎゅっと縛っても、つま先の方はガバガバなので、あまり効果がない。
激しく動き回るときは、つま先こそが重要なのだ。

最初のうちは外国メーカの靴は大丈夫だったが、時間とともに日本でよく売れる幅広靴にどんどん変わっていった。
80年代なら、ナイキのサイズ11はぴったりだったのに、最近ではガバガバだ。
ティンバーランドのアウトドア靴も、10年前はぴったりだったのに、ダメになった。

しかし、New Balance の靴は、幅'D'がある。
大きなスポーツ店なら、サイズ11の'D'が見つかる。
最近ではスポーツ靴は、New Balanceだけにしている。

スポーツ靴は良いけど、サラリーマンが履いているような革靴や、雨の日の長靴はそうはいかない。
痛いのを我慢しなくてはいけない。
1年ほど前、そのように我慢していた。
それでまた爪が黒くなった。

そこまではいつものことだ。また半年待つか。と、思っていた。
しかし、去年は違っていた。数カ月後に爪の伸びが止まった。
コロナの影響?とにかく爪の成長が止まった。
しかも、血の塊がある部分が先端付近にある状態で爪が伸びなくなった。
(明確にコロナに感染した事実はない。調子が悪いときに何度か医者で検査をしたが常に陰性だった。)

ダイビングに行くので、当然海に入る。海の中で水を蹴るために足を巧みに使う。
(最近は、マリンブーツもガバガバ) その影響か、爪の血の部分に空気が入ってしまった。その状態でも爪が伸びない。
それから半年、今年になってまたやっと爪が伸びてきた。
爪には、成長が止まっていた部分に横線が入っている。
その根本はきれいな爪だが、その先はかなりガタガタだ。

あと数ヶ月ですべて入れ替わるだろう。