連日雨が降る。
梅雨なのだから、雨は不思議でもない。
しかし、毎年のように被害が出る。
線状降水帯が発生し、同じ位置に長時間、大量の雨が降る。
その総量がすごい。
毎年どこかで「1日で、7月一ヶ月分の雨が降った」なんてニュースを聞く。
熱海のほうで、土砂崩れがあったようだ。
太平洋を挟んだ対岸のカナダでは、49℃を記録し、大規模な山火事が発生しているそうだ。
カナダの高温は大規模な高気圧が原因だ。
大きな高気圧があるなら、それとつながる低気圧がある。
すなわち、全く別の問題のように見えるけど、大雨と山火事はどこかで関連している。
温暖化により、大気が持つエネルギーが増えている。
そのため気象が激甚化していると言われている。
とんでもないニュースを聞くたびに、さすがにこれを大きく超えるようなことは起きないだろうと期待する。
しかし、それが甘い考えだったと、毎年思い知らされる。
被災した人達が避難するにしても、コロナ禍だ。
苦難が重なっていく。
0 件のコメント:
コメントを投稿