2022年3月27日日曜日

エチオピアのモカ

Coffee farm KALDI のお店の壁や、手さげ袋などに、ヤギのいるエキゾチックな風景が描かれている。
エチオピアのヤギがコーヒーの実を食べて興奮していたのが、コーヒーの起源という説は有名だ。
その風景なのだろう。

その他、いくつかの説があるものの、エチオピアがコーヒーの歴史に深く関わっていることは、間違いない。
現在でも、エチオピアはコーヒーの産地として重要だ。

ヤオコーは時々、セールがある。
商品が2割引になるので、そういう時はまとめ買いをする。

2月の頭に行った時、ちょうどセールだった。
その当時まだロシア軍はウクライナへ侵攻していなかったものの、去年はコンゴや福徳岡ノ場で大きな噴火があり、今年の1月15日にもトンガで噴火があった(その後、パプアニューギニアでも)。農業への、食料への影響を考えてしまう。
そのせいか、ついつい余計に買物をしていて、コーヒーも500g入りを4袋も買っていた。

花粉で週末の外出を控えており、自宅で朝と昼にコーヒーを飲んでいたので、半減していた。

なくなる前に、また買っておこうと思って、昨日ヤオコーへ行った。
するとコーヒー売り場の配置が変わっていた。
いつも買う「モカブレンド」がない。他のメーカのモカも無い。

朝のコーヒーが飲めないのは嫌だ。
全く無いよりは、何かしらあったほうが良いので、とりあえず、いつものメーカーの「オリジナルブレンド」を買ってきた。

「モカ」が無い。
何が起きているんだろう?

ネットで調べてみたら、出るわ出るわ。
エチオピアが内戦状態で、出荷が停止しているらしい。
そのため世界規模でモカが無くなっているようだ。

エチオピアは債務の罠にハマり、国内が混乱している。
ウクライナのニュースが大きすぎて、コーヒーのニュースに気づいていなかった。
残っているコーヒーを大切に飲もう。

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