ゼレンスキー大統領がロシアの侵攻に対して「真珠湾攻撃」を引き合いに出したそうだ。
だからといって、ゼレンスキー大統領を悪く言うべきではない。
ロシアの方が、よっぽど酷い。しかも、ウソで誤魔化そうとしている。
ゼレンスキー大統領は日本が嫌いで言っているわけではない。アメリカを鼓舞したいだけだ。
第二次世界大戦時の真珠湾攻撃、宣戦布告がアメリカ政府へ事前に届いていなかったのも確かだ。
日本政府の中心部からの宣戦布告は事前に行われていたが、在米日本大使館から米国政府に届くまでに数時間を要し、結果的に事後に届くことになった。そこにウソは無い。
すなわち、日本政府は事前に宣戦布告を行い、アメリカ政府は事後にそれを受け取った。そういうことだ。
それから約80年。
長い時間がかかっているが、真実が少しずつ浸透している。
ゼレンスキー大統領の発言も含めて、この些細な行き違いが、仲違いにならないように注意しなければならない。
逆にこの機会を、日米がお互いをより深く理解するチャンスにしていこう。
真珠湾攻撃は世界的に有名な話なので、これが相互和解となるのなら、人類はなんでもできそうだ。
ウソで誤魔化せるのは一時的だ。
実体のある真実のほうが、最終的に勝つ。そういう世界のほうが、良いでしょ?
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