景気が良いのか、近所は建設ラッシュだ。
街なかにある、高度経済成長期に建てられたと思われる古いビルが解体されていた。
散歩中、すごい眺めだったので、撮影した。
背後に広がる雲と斜光のせいで、写真が世紀末的な雰囲気になってしまった。
記憶が正しければ、これは元々4階建てだった。
回りこむと奥に小さな重機が見える。
上から少しずつ解体するのだろう。大きな重機で手前を崩してスロープを作り、小さな重機で2階の高さに上り、上のほうを解体している。
大きな重機は重いので、床が抜けるかもしれない。そのため、上がるのは小さな重機なのだろう。
慎重かつ丁寧な解体だ。
小さい重機のアップ。
世紀末のような空の下で行われるビル解体。瓦礫の山と重機。
それだけ聞くと破滅的な印象だが、親子重機で丁寧に解体していた。
破壊ではなく、Scrap & Build による街の成長を感じた。
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