IRON SKYを見てきた。
一般人からのカンパで一億円も集まったそうだ。
欧米では先行して上映され、Internet上では話題になっていた映画だ。
Trailerでは、ナチ女が生意気に写っているが、実はいい人だった。
ナショナリズムを掻き立てるような映画かと思っていたが、世界平和をテーマにした映画だった。
ドイツ人のすべてがナチではない。映画U-boat(Das boot)内でも艦長はリベラルな人だった。そして、戦争の虚しさを描いたものだ。「戦争なんてしないほうがいい」そう感じさせる映画だ。
そういった意味では、IRON SKYも同じだ。しかし、U-boatはすごく真面目な映画だったが、IRON SKYはかなりパロディ色がつよく、笑って見られる映画だった。
ナチスドイツと言えば、映画
「
ヒトラー 〜最期の12日間〜」が有名だが、この中でも得に有名な以下のシーンのパロディが見られた。
日本国内では「総統閣下シリーズ」として、多数パロディ化されている。YouTubeで"総統閣下"を検索すると、大量に出てくる。なぜ日本人はこのシーンが好きなんだろう。
IRON SKYの前夜譚や続編も作られるらしい。
期待しよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿