8/31~9/9までCebu島へ行ってきた。
到着直後に地震があったが、昨今の日本では珍しくもない。完全に慣れっこになっていた。
地震発生当時、現地在住の日本人と食事をしていたのだが、その人があまりにも驚くので、気を引き締めて情報収集&対応に当たった。
結局、Cebuではたいした被害は無かった。
しかし、「勝って兜の緒を締める」という言葉がある。一応、その業界の人間なんだから、有事の際は引き締めてかかるべきだ。
地震の影響か、Cebuには雲が接近していたが、レイテ島付近で2つに割けて、Cebuは天気が良かった。
(次の夜には雨が普通に降っていたので、ただの偶然だろう)
とにかく、昼は晴天、夜は雨という南国でのDivingには極めて好都合な天気だった。
潜るときには、晴天で暖かく、海の中も明るく、ボートに戻ってもベタ凪で、のんびり出来る。
夜は、多くの場合熱帯夜になる地域だが、強烈な雨とともに涼しい風が吹き、エアコンの効きが良くなる。
夜飯の前にエアコンを付けて置けば、部屋に戻ったころには涼しくなっており、外気温も高くないので、切っても熱くならない。23~24度程度だったので、寝るには肌寒いが、毛布があれば大丈夫だ。
快適な睡眠と、アグレッシブなダイビングで、充実した日々だった。
あまりにも良かったため、帰ってくるのが辛かった。今日一日中「あの海へ帰りたい、帰りたい」と思っていた。
XZ-1で、たくさん写真をとった。だいぶ使い方になれてきた。
シーンセレクトの水中ワイド&水中マクロ、カスタムモード、iAuto、動画撮影をたくみに切り替えながら、明るいところ、暗いところ、遠く、近く、動くも、巨大な群れを狙って撮影した。
相変わらず失敗も多いが、さすがに全部ダメとはならずに、5割ぐらいはまあまあ、1割ぐらいはいい感じになった。
とにかく、撮りまくった。そのため、何回かのダイビングの写真が入った8GBのSDカードを持っていったのだが、途中で容量不足になり、水中で古い写真を消さなければならなかった。
最終的には、5GB以上使っていた。(動画が多い)
初日は、オランゴ周辺の「バリン」と「タリマ」、マクタンに戻って「ハドサン」の3本潜った。
透明度が高く、すごく良かったのだが、カスタムモードの設定を露出設定を間違え(逆に考えていた)ていて、実際より暗く写ってしまった。
遠くにいるのは、バラクーダだ。透明度の高さがわかるだろう。
そして上がってくると、Mactanのほうから黒々とした怪しげな雲が接近。Cebu島の山々は完全に見えない。
Cebu島は低緯度地域のため、日本とは逆で、東から西に天気が変わるはずだが、どういうわけか西から雲が接近(日本と同じ)してきた。ここでは、おかしな天気だ。
雲の境界。上の写真の左端の先のほうだ。
マクタン側でも、バラクーダ。
オランゴと違い、やや濁りがある。
しかし、普段よりは明らかに透明度が高かった。雨も降り、空は暗くなって、しかもこの時点でも、カメラの設定を間違えているということに、気がついていない。
たとえば、ヨウジウオを撮影しても...
Flashをたいているのにずいぶん暗い。
(しかも、ピントが合ってないし...)
初日のこの痛い失敗から、色々と学ぶことになっていく。
写真とともに、徐々にUpしていく予定。
つづく。
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