2024年3月2日土曜日

中古ノートPCを買った

この Folio13 2000、去年SSDを倍の容量のものに交換したりして、個人的には現役バリバリだ。
重い処理は、このデスクトップPCへSSH接続してそちらで実行している。Xをforwardingすれば、動画編集も問題ない。
端末として使うと考えれば、充分な性能がある。
バッテリの劣化も少なく、満充電で10時間ぐらい使える。
そのため、スタンドアロンで使ったとしても、多少遅い意外に問題を感じない。
購入後まだ7年しか使っていない。

とはいえ、5GHzのWi-Fi 802.11acを使うにはUSBのアダプタで接続になるし、頼みのUSB3.0は調子が悪い。USB2.0では11acの速度を活かせない。
ゴム足もなくなってしまい、市販のゴム足を底面に付けている。
また、今はWindows11脱落PCのおかげで安い中古が多い。さらに、インフレ気味で将来は何でも高くなる(かもしれない)。
買うなら今だろう。

というわけで、しばらく自分の使い方に合うものを物色していた。
今利用しているFolioシリーズの後継機はない。
キーボードのレイアウトその他に慣れているので、なるべく似ているHewlett-Packardのものから、"Probook 430 G5" 2017年製を選んだ。
...なんか分厚い。なんでだろうと思ったら、なんと2.5"ベイがある。HDDは使わないにしても、2.5"のSATA SSDが使える。
もちろん M.2 SSDも使える。大きな筐体ゆえに、M.2 SSDも 2280 というデスクトップで使われている大きなもが使える。
最近は1TBのSSDでも、10,000円以下だ。中古PC購入後に載せ替えるのもありだろう。

先日、PCが届いてUSBでUbuntuを起動して色々動作確認をした。
基本的に問題はなかった。バッテリの劣化も全く気にならない。
ただし、”dmidecode -t bios”で、BIOSのバージョンを確認すると古い。
ネットで見ると最新は、1.26.00だが、購入したものは1.23.00だった。

最新BIOSは、Windows実行形式で提供される。
しかしUbuntuを使っているので、Windows実行形式は実行できない。
Folioでも同様の問題があった。
そしてFolioの場合、BIOSのWindows実行形式は7z圧縮された自己解凍書庫だった。
試しに7zでリスト表示してみたら、中身が見えた。
$ 7z l sp149775.exe 

7-Zip [64] 16.02 : Copyright (c) 1999-2016 Igor Pavlov : 2016-05-21
p7zip Version 16.02 (locale=ja_JP.UTF-8,Utf16=on,HugeFiles=on,64 bits,4 CPUs Intel(R) Core(TM) i5-2467M CPU @ 1.60GHz (206A7),ASM,AES-NI)

Scanning the drive for archives:
1 file, 13274096 bytes (13 MiB)

Listing archive: ../sp149775.exe

--
Path = ../sp149775.exe
Type = PE
Physical Size = 13274096
CPU = x86
Characteristics = Executable 32-bit
Created = 2020-11-19 16:38:27
Headers Size = 1024
Checksum = 13302623
Name = hpsoftpaqwrapper.exe
Image Size = 327680
Section Alignment = 4096
File Alignment = 512
Code Size = 186880
Initialized Data Size = 126464
Uninitialized Data Size = 0
Linker Version = 14.16
OS Version = 6.0
Image Version = 0.0
Subsystem Version = 6.0
Subsystem = Windows GUI
DLL Characteristics = Relocated NX-Compatible TerminalServerAware
Stack Reserve = 1048576
Stack Commit = 4096
Heap Reserve = 1048576
Heap Commit = 4096
Image Base = 4194304
Comment = FileVersion: 0.2.56.9141
ProductVersion: 0.2.0.0
ProductVersion: 01.26.00
CompanyName: HP Inc.
FileDescription: HP Firmware Pack (Q85)
InternalName: hpsoftpaqwrapper
OriginalFilename: hpsoftpaqwrapper.exe
ProductName: HP Firmware Pack (Q85)
LegalCopyright: Copyright (c) 2019 HP Development Company, LP.
----
Path = [0]
Size = 12947968
Packed Size = 12947968
Virtual Size = 12947968
Offset = 314368
--
Path = [0]
Type = Cab
Offset = 16920
Physical Size = 12931048
Method = LZX:15
Blocks = 1
Volumes = 1
Volume Index = 0
ID = 25716

   Date      Time    Attr         Size   Compressed  Name
------------------- ----- ------------ ------------  ------------------------
2023-11-13 02:00:48 ....A        19440               BCUsignature32.dll
2023-11-13 02:00:48 ....A        19440               BCUsignature64.dll
2023-11-13 02:00:48 ....A        18758               Bios Flash.htm
2023-11-13 02:00:48 ....A         1179               contents.txt
2023-11-13 02:00:48 ....A        24074               History.txt
2023-11-13 02:00:50 ....A          985               HpFirmwareUpdRec for HP Sure Admin mode Operation Guide.txt
2023-11-13 02:00:50 ....A      3895792               HpFirmwareUpdRec.exe
2023-11-13 02:00:50 ....A         3267               HpFirmwareUpdRec.txt
2023-11-13 02:00:50 ....A      5476848               HpFirmwareUpdRec64.exe
2023-11-13 02:00:52 ....A      2244592               HpqPswd.exe
2023-11-13 02:00:52 ....A         1011               HpqPswd.txt
2023-11-13 02:00:52 ....A      2843120               HpqPswd64.exe
2023-11-13 02:00:52 ....A        14519               license.txt
2023-11-13 02:00:52 ....A        14894               logo.bmp
2023-11-13 02:00:54 ....A     11469376               Q85_012600.bin
2023-11-13 02:00:54 ....A         1353               Q85_012600.inf
------------------- ----- ------------ ------------  ------------------------
2023-11-13 02:00:54           26048648     13274096  16 files
"7z e sp149775.exe"で中身を取り出し、"Bios Flash.htm"を読んでみた。
FATフォーマットされたUSBメモリを用いて、更新できるようだ。この辺もFolioに似ている。

適当なUSBメモリをFATフォーマットして、"Q85_012600.bin"を"HP\DEVFW\firmware.bin"で保存する。
そのUSBメモリをProbook 430 G5に挿入して、起動時に F10 を押して、UEFI BIOS画面に入る。
なお、BIOSの更新に失敗すると面倒なことになるので、途中で電源が切れてはいけない。バッテリをしっかり充電しておくこと!
そして、"Update System BIOS"を選び、一番下の"Update System and Supported Device Firmware Using Local Media" を選ぶ。
USBメモリに用意したBIOSの情報が表示されて、勝手に更新が始まる。
何度か画面が暗くなるが、黙って終わるまで待つ。全部で数分かかる。

更新が終わり、バージョン1.26.00になっているのを確認した。
Folioの知識が大いに役立った。

実は"Update System BIOS"の画面には、"Check HP.com for BIOS Update"や、"Allow BIOS Updates Using a Network" などという気になる選択肢もある。
有線ネットワークをつなげて"Check HP.com for BIOS Update"を試してみると、なんとネットワークでも更新できた。最近のUEFIはすごいね。
Folioの知識は要らなかったとも言える。

しかし、なぜかUEFIでは、バージョンが 1.25.00 すなわち、上記 sp149775.exe の 1.26.00 の1つ前。
どっちが良いのかよくわからないが、とりあえず 1.26.00 のままにしておいた。

HP Probook 430 G5 は、Folio13 2000よりも一回り大きくなった感じがする。
当たり前だが、I/Oや処理速度はFolioよりいい。Folioでも問題に感じるほど遅くはなかったのだが、Probookは応答が明らかに速い。
なによりも新しい(中古なので、多少傷はあるけど)。
最新のPCと比べたら半分ぐらいの性能なのだろうが、1/8〜1/10ぐらいの値段なのでコスパはいい。

買い時と思って、買ってしまった。
Folioはまだ10年使っていないが、解任かな。

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