2022年7月16日土曜日

終生免疫って…

ワクチンの接種で免疫が獲得されると言われる。

免疫を獲得すると、それは記憶されるらしい。
免疫の細胞の1つB細胞の「抗体遺伝子再構成」(なんと!遺伝子が変化してしまう)で記憶されるそうだ。
(STAP細胞の騒ぎの時、再構成された遺伝子も元に戻ると言われていた。それもすごい話だった。)

麻疹(はしか)やCOVID-19で、免疫が続かないという話をよく聞く。
一時的な免疫の他に、終生免疫というものがある。
一度獲得すると、以降一生もうその病気にはかからないというものだ。

この違いは何だろう。
私は専門家でもないし、普通のニュースを注意深く読むだけだ。細かいことは全くわからない。
ネット上で「終生免疫」で検索してみた。

「じつはなかった “終生免疫(二度罹りなし)”」という記事が見つかった(あえてリンクや具体的なURLは示しません)。
ときどき攻撃を受けるたびに、その都度免疫記憶が再活性化されているためらしい。
ブースター接種をしているようなものだろう。
すなわち、一時的な免疫も終生免疫も違いはなく、同じものと言っている。

とても説得力があるが、本当だろうか?
さらに見ていこう。終生免疫の存在について肯定的な意見を、ネット上で探した。
明確に「終生免疫は存在するのだ!」と書いてある文書は見当たらないものの、「じつはなかった…」の日付の後に書かれた「終生免疫」について説明している文書はたくさん見つかる。
これは、終生免疫の存在を認めている意見のように感じる。
しかしながら、新しい意見が検証され、浸透していくまでにはある程度時間がかかる。
そのためかもしれない。

別の見方をしてみよう。
麻疹についての記事では、最近麻疹の免疫を保持している人が減ってきているという文書も見つかる。
その理由として、ブースター効果が得られなくなったという話がある。

wikipediaの「ブースター効果」の記事

この話は「じつはなかった…」の記事と矛盾しない。

終生免疫の存在について、現時点ではまだ流動的で変化の過程にあるようだ。
長期間持続し、ほぼ終生と言える免疫は存在するかもしれないが、真の意味での終生免疫は無いのかもしれない。

もちろん、「事実上、終生」でも極めて価値がある。
長期間持続すれば、ブースター効果がそれを再延長し、終生化することになりそうだ。

この件に限らず、完璧なものって、やっぱり存在しないんだね。

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