2021年11月23日火曜日

文書の読解力がない

日本年金機構浦和年金事務所と名乗るところから、手紙が来た。
お金を出す(「納める」等、他の言い方があるのは解っているが、現時点では意味が解らないのでより広範で単純な単語「出す」を使った)ことを求めているように読めるが、文書読解力がなく、意味がよくわからない。

昨今では様々な詐欺が横行しており、難しい言葉で人をけむに巻いてお金を巻き上げる。
やみくもに信用するのも、やみくもに疑心を持つのも良くない。
深く理解することが重要だ。
詐欺が成り立たなければ、詐欺を行う人が減る。
犯罪の少ない社会を作る原因にもなる。

技術文書などもそうだが、裏側の技術や構造が解っていないと理解できない。

文書には、「厚生年金保険・健康保険への加入について」というタイトルが書かれている。
また文書の途中には、「...両制度への加入状況について…」という言葉が出てくる。
おそらくこの「両制度」は「厚生年金保険」と「健康保険」と指しているのだろう。
「厚生年金保険」は、単純な言い方をすれば「年金精度の1つ」だろう。
ネット上で日本年金機構のページをみると、その説明も出てくる。
しかし、「健康保険」は何だ?
最初は『「厚生年金保険」同様どっかに書いてあるだろう。簡単な事だろう。』と思って、調べたが全く書いてない。
日本年金機構のページを見ても、書類のダウンロードとかはあるけど、それが
  • 何のためのもの?
  • 種類は?(漠然としすぎた名前なので内部に種類がありそう)
  • 国民健康保険との違いは?(国民健康保険もこれの一部?)
  • 何故?いつから?
がさっぱりわからない。
特に最後の部分。25年ぐらい前、最初に会社をおこしたとき、取締役だけで従業員がいないため、「国民年金」と「国民健康保険」で問題なかったはずだ。前例にしたがえば、それで良いだろう。
裏打ちする情報がないのなら、どんなにもっともらしいことでも、問題のないはずのことを否定はできない。
探して見つからないとなれば、なおさら慎重になるべきだ。

時間をかけて何度も書類を読んだ。しかし、この「健康保険」がわからない。
「お問い合わせ先」も書いてある(ネットでも確認)ので、そこに電話したが、本日(11/23 勤労感謝の日)は、つながらなかった。
読解力(技術文書は読めるが)が低いこと以上に、話すのも下手で電話もまた難しい。
質問した際、疑問の解決にならない答えをされることがよくある。つながらなくてよかったかもしれない。

自転車で行ける距離なので、後日、直接行って聞いてみるのが良いかな。
すこし時間はかかるだろうけど、こういうことで手抜きをするものではない。

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