自宅にはWindowsPCが無いので、なんでもLinuxでやっている。 Microsoft Office 365 は使えないので、代わりにLibreOfficeを使っている。
先日、Calc(MS-Excelのようなアプリ)の関数の引数を見ようと思って、F1キーを押したら、エラーになって表示されなかった。
こんな感じ。
一回使い方が定着すると、同じような使い方しかしないし、頻繁につかう関数は覚えていくため、徐々にヘルプを見なくなる。
そのため、全く気が付かなかった。
ネットで解決方法を探してみた。
これを見つけた: Libreoffice Help does not work
6.3までは動いていたが、6.4から動かなくなったらしい。
この記事で、6.4にdist-upgradeできないと追記した頃には、もう表示できなかったようだ。
新しいLibreOfficeでは、ブラウザでHelpを表示するようになるらしい。
今までは専用の表示機能を用意して、使っていたそうだ(私はそれすらも使っていなかった)。
オフィシャルPPAの最新版を使っていれば、自動的に更新されて表示されるそうだ。
私は、この6.4専用PPAを使っていたので、更新が行われなかった。
最新版もいいが、3月末のようにdist-upgradeで面倒なことになるかもしれない。
問題の原因は、main.xcd というファイルにあるらしい。これを最新のものからコピーすれば直るそうだ。
上の記事の#10のコメントに、main.xcd.gzがあるので、それを取ってきて展開し、以下を上書きすればいい。
/usr/lib/libreoffice/share/registry/main.xcd
これで、FireFoxでヘルプが表示されるようになった。
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