初日は3本、△島さんとバリン、タリマ(タイタニック)、マリンステーション。
今回は、写真よりも海を楽しむことに専念していたので、ほとんど写真を撮っていない。
バリンに潜ってすぐにムレハタタテがいた。最近よく見かける。
モンハナシャコも居たが、Flashを炊かなかったので、ほとんど写ってない。
タリマ(タイタニック)は、相変わらず魚が多い。ここで潜るのは本当に気持ちいい。
(写真で見るといまいちなのは、私のカメラの腕前の悪さ)
写真はいまいちだが、様々な種類を楽しめると言う事だけは、わかると思う。
3本めはマリンステーション。
ものすごく大きなバラクーダ(オニカマス)がいた。どう見ても体長130cm Over。鋭い牙が見えた。
以前、バラクーダとギンガメアジの群れが衝突するのを見たことがある。そのとき、バラクーダが避けて、ギンガメアジに道を譲っていたので、バラクーダは見かけによらずおとなしい魚なのだと思い込んでいた。
そのため、先回りして撮影したのだが、ダイビング後、エドガーが「バラクーダの牙はとても危険だ」と話していた。
危ないところだったのかもしれない。
イソマグロの個体数が増えていた。どこかからか合流したのか?
おかげで撮影しやすい。
アジ玉もイワシ玉も健在。いい感じで大きめの魚が増えてきた。
イソマグロの動画
途中で映るのは、クラブミューダイバーズのエドガーくん。
その日の帰りに、飛行場付近でセブパシフィックの飛行機がちょうど着陸してきた。
ジプニーを止めてもらって撮影したが、俺はなんて写真がへたくそなんだろう!
その日の夜は、新しく出来たフィリピン料理レストラン「EL SUEÑO」へ行った。
日本人経営のお店で、教育が行き届いており、フィリピンとは思えない丁寧な接客だった。
オーナさんもとてもいい人だった。
フィリピン料理に、シシグという物がある。牛のほお肉で作る料理で、ご飯にも合う。
これを創意工夫で発展させ「牛タンシシグ」という新たな料理を作っていた。
シシグ、レチョン、アドボ、シニガン、チョプスィーと言っても、多くの日本人には何の事かわからないだろう。
しかし、そこは日本人オーナのお店。日本語メニューがあり、日本語で細かく説明が書いてある。
セブの初心者でも、間違わずに注文できるだろう。
のりこさんの好きなサラダやデザートも豊富。満足げな笑みを浮かべている。
牛タンシシグには、生卵が乗っており、食べる前に混ぜる。
レチョンの付け合わせは、トマトとパパイヤの千切り。何気にパセリが乗っていたりして、とてもおしゃれ。
フィリピン料理だけではなく、シーザーサラダやパスタなどもあり、とにかく種類が豊富。
そのため、多国籍料理店とも言える。
どれも手がこんでいて、味も良かった(月が三日月で光が足らず、綺麗に写らない)。
素晴らしいのは食べ物だけではなく、雰囲気もよい。
生バンドがゆっくりとしたトロピカルな音楽を演奏し、ロウソクの光が海風に揺れる。
なんという贅沢な時間。これぞ正しくリゾート旅行。
突発的強行Diving旅行が、贅沢かつ優雅な旅行になった。
ここまで、贅沢しても、値段はフツー。品質やサービスを考えればむしろ安い。
オーナから名刺をもらったのだが、うっかり忘れてきてしまった。失礼な事をしてしまった。
行きはタクシーで行ったが、帰りはジプニー(メルカド行)で帰ってきた。
ほんの10ペソだった(運ちゃんが値段を間違えてたかも)。ジプニーに乗るとフィリピン気分が味わえる。
ACE Penzionneに戻って、2階に新しくオープンしたタイ式マッサージショップ「Nuat Thai(ヌアタイ)」へ行った。
最近オープンしたため、キャンペーン価格で、1時間マッサージがなんと135ペソ = 313円(1円=0.43ペソ換算)だ。
タイ式マッサージなのだが、どういうわけかスウェディッシュマッサージもあり、日本人オーナなので、日本語メニューがある。明朗会計ですばらしい。
偶然選んだマッサージ師との相性がよく、マッサージの途中で眠ってしまうほどだった。
マッサージ後は、すっかり眠くなってしまったので、そのまま部屋へ移動して寝た。ACE Penzionne内なので、移動も楽ちん。
次の日は、ゴルゴさんが合流して、ヒルトガンとインペリアル。
ヒルトガンでは、潜ってすぐに、上の方にダツの群れがいた。ロウニンアジの群れや、ギンガメアジとツバメウオの混成群団もいた。
なんで、ツバメウオとギンガメアジが群れになってんのか不明。しかし、つかず離れず大の仲良し。
何か勘違いしているような…
ロウニンアジの群れを撮影するはずが...
ダツの群れと、ロウニンアジの群れ。
途中でチラリと映るのは、クラブミューダイバーズの、のりこさん。
移動して、インペリアル。
インペリアルは、時々うんこ臭いので嫌いなポイントだが、今日は臭わないと言うので、行ってみた。
ポイント到着後、海面下をみると既に大量のイワシが!
「すごいイワシがいる!」というと、みんな乗り出してきて「どこに?全然見えないよ?」
「よく見て。全部イワシなんだよ!」というと、「ああ!地面だと思ったのがイワシなのか!!」
安全のため、すぐには潜れない。しかしイワシをすぐに見たい。マスクを取って、海パン一丁で海に飛び込む。
ほぼ潜らずに、イワシを見ると、イワシ玉を追いかけるダツが見えた。
しばらく楽しんだ後でボートに上がって、「あっちにダツがいたよ」とみんなに話す。
ボートの上から見ていても時々イワシが水面を飛び跳ねている。
そのとき、ダツもJump! のりこさんが「今の見た!? ダツがとんだよ」と興奮気味。
おやつを食べて、十分なサーフェースタイムを取った後で、潜行。
入ってすぐにイワシ玉。少し進むと、イワシ玉の下に、アジ玉が出来ていた。
上の方はダツ、まわりをイソマグロが行き交う。すごい迫力だ。
写真はほとんど撮らず、海を楽しんだ。
この旅行最後の潜りなので、十分に味わった方がいい。
その日の晩は、みんなで萬里で食事をした。
その後、再度ACE PenzionneのNuat thaiへ行ったが、超満員。
キャンペーン価格なので、しかも連休で旅行会社のツアー客が大量に押し寄せて来たのだろう。
しょうがないので、台湾式足ツボマッサージのTong-Tongへ(萬里の対面)。つまり、意味もなく萬里とACEを往復することになった。
今回は、出発前に台風の発生があり、少し心配していたが、見る見るうちに台風は離れ、晴天に恵まれた。
海はもちろん、新しいレストランも新しいマッサージ屋も良かった。
本当に楽しい旅行だった。
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