フィリピンのセブのような南国の海であっても、20mも潜れば薄暗い。
日本国内であればなおさらだ。さらに、暗いとカメラのオートフォーカスがうまく機能しないこともある。そのため、水中ライトは必須だ。
最初の頃、いろいろな懐中電灯を試しが、最終的にPanasonic の BF-SG10 を長いこと使っている。
プロフィール写真の、浮いたカメラから垂れているのが、それだ。
今となっては明るさはいまいちだが、普通の電池で動作して、丈夫で軽い。
だいぶ古くなってきており、先週12/16(土)、井田へ行った時、潜る直前に壊れているのに気がついた。
壊れたものを持って潜ってもしょうがないので、その日は水中ライト無しで潜った。
帰宅後、壊れている箇所をよく見てみた。先端の黒いゴム製の部分が割れていた。
さらによく見てみると、この黒いゴムパーツはバンパーのようなもので、仮になかったとしてもライトの発光機能や防水機能は問題ない。すなわち、致命的な故障ではない。
なくても機能するとはいえ、バンパーなしで使っていたら、すぐに致命的故障に発展するだろう。修理することにした。
ウエットスーツを貼り合わせるためのゴムのりがあるので、それで貼りあわせてみた。
2ホゴで固定して、接着剤が固まるのを待った。まる一日置いて、2ホゴを剥がしてみると、接着剤はほとんど効いておらず、簡単に剥がれてしまった。
また、かなりゴムの劣化は進んでおり、仮に接着剤でくっついたとしても、次々に割れていくだろう。
購入は、2012年8月。もう5年も使っている。
この割れてしまったバンパーは破棄して、別にバンパーを用意したほうが良い気がしてきた。
近所のビバホームを物色していると、椅子や机の足のカバーで、良さそうなものが見つかった。
ライト先端の透明な部分の直径は35mm。カバーは32〜45mmなのでちょうと良いハズと思って買ってきた。
深すぎるので、少し切ることにする。
切る量が足らなかったので、さらに切り、底にも穴を開けた。
そして、かぶせてみたら…ガバガバ。結束バンドで縛ればなんとかなるが、ひどいガバガバ感だ。
というわけで、今度はもう少し小さいのを買ってきた。
切る線をペンで書いて、
クラフトナイフで切った。
多少歪んでいるが、とりあえずフィットしている。
最初に切ったガバガバのカバーを上からかぶせてみると、これまたぴったり入る。
これだけゴムを巻けば、バンパーとしては充分だろう。
解任するにはまだ早い。これからも頑張ってもらうぞ。
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