胡桃が体にいいと聞いた。
胡桃は多摩川の河川敷に自生していたので、荒川の河川敷にもあるだろうと、考えた。
インターネットで検索すると、荒川千住大橋付近にクルミの木が何本かあるという記事を発見した。
荒川は大きな川であるが、江戸時代から何度も大工事をしていて、現在の荒川は昭和の時代に完成した。
そのため千住大橋付近も昔は川はなく、作られた場所なのだ。
そこにクルミの木が生えているのなら、上流から運ばれてきたクルミの実が、そこに定着したのだろう。
ということは、うちの近所にも同じような胡桃があってもおかしくない。
そもそも多摩川にあって、荒川にないなんて、おかしいだろ。荒川の方が規模が大きいのだから。
と言うわけで、荒川沿いを歩いてクルミの木を探した。
探し始めて数十分で、クルミの木を発見。
でも、胡桃は夏のものだ。この時期にあるのか?
と思って、木の下を探すと、クルミの実の果肉の断片を発見。
まだ緑で新しい。これならばと考え、枝をよくみると、あった。
まだマークしていないものが何個かある。自力で探してみよう。
その辺に落ちていた、木の枝を空中に放り投げたら、実が何個か落ちてきた。
なかなかラッキーだ。
しかし、この時期でも薮蚊は多く、かなり刺された。虫除けは必須だ。
帰宅後、早速果肉をはいで、表面をたわしでゴシゴシ擦って、余計な繊維を除去した。
その後に干して、以下のような感じ。
もうちょっと干した方がいいけど、これでも食える。
中には、おかしなクルミが1つ混ざっていた。
3つ割れのくるみだ。
探索は、ウチをを出てから帰ってくるまで全部で1時間半。
玄関先から一時間半のプチ冒険だった。
P.S. シイの実も食べたいなぁ。
以前すんでいた場所の近くや、都内のある場所に、あることは知っているが、近所でも探しておこう。
できれば1時間以内がいい。
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