2013年10月20日日曜日

世界的なエビ不足

世界的なエビ不足で、エビの値段が高騰しているらしい。
個人的には、エビが嫌いなので、どうでもいい。
回転寿司等が、ドサクサ紛れに、エビの値段を他のネタに転化したりしなければ。

ベトナムのエビの養殖場で、病気がはやっているらしい。
養殖のために餌をたくさんやったせいで、水質が悪化し病気になりやすくなり、それに対処するために抗生物質を投入して、耐性菌を作りだし、それでもどうにもならなくなると、その養殖場を放棄して、新たに養殖場を作るという、自転車操業しているようだ。

基本的に、エビを食べないのだが、ブラックタイガーという名前は知っている。
このエビも、病気に弱いということで、すでに養殖が行われなくなったそうだ。
今では、病気に強い別の種を、養殖しているそうだ。
ずいぶんすさんでいる。持続可能な農業などを目指すべきだ。

そもそも、エビやカニは、死んだ魚や、腐敗したもの、泥の中の混ざる有機物をこしとって、食べている。
いわば、食物連鎖の中では、掃除屋のような立場であり、汚い環境の生き物だ。

薬を使わずに、汚染を何とかするべきじゃないのか?
汚染に強い種に乗り換えずに、弱い種でうまく行く方法を探るべきでないのか?
そんな生き物にとっても、過酷である養殖池で生産されたエビを食べるのか?

どのみち、私は、エビは食べない。
だから、どうなろうが関係ないのだが、もう少し考えるべきだろう。

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