山﨑貴監督の「ゴジラ -1.0」を観てきた。
戦後間もない1947年に東京がゴジラに襲われるというストーリー。
出てくる軍艦その他、史実とある程度合わせながら、物語が進んでいく。
山﨑貴監督とその仲間たちは、エピソードやガジェットをたくさん詰め込む。
ネタバレになりかねないので、それぞれを詳しくは書けないが、例えば予告編でも出てくる、銀座セイコーの時計塔などだ。
私が大好きな、ある局地戦闘機も出てきた。
キャスティングも良かった。
神木龍之介氏は、子役でデビューだったけど、「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」やauのCMの意識高すぎ高杉くんのように意識高い系キャラ、「るろうに剣心」の瀬田宗次郎ではシリアスなキャラ、朝ドラ「らんまん」の牧野万太郎ではコミカルなキャラも演じる。
この作品は朝ドラ「らんまん」で共演していた浜辺美波との再共演なので、鑑賞するまで無意識のうちに、私は「らんまん」を引きずっていた。
しかし、神木龍之介も浜辺美波も全く別人に見えた。
どちらも素晴らしい。
ゴジラといえば、今ならどうしても「シン・ゴジラ」と比べてしまう。
シン・ゴジラのストーリは難しく、セリフも早口で何を行っているのか解らない、ついていけないという意見もみられた。
それと比べれば、人に焦点が当たっており、わかりやすい形で話が進む。
二酸化炭素はあの高圧環境下では気体にならないとかあるけど、娯楽作品なのだから難しい理屈はどうでも良い。
だれが観ても楽しめる作品と感じた。
2022/11/04: 追記
硫黄島沖合1kmにゴジラ出現!?
海底火山の噴火でした。あー、良かった。
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