2023年4月29日土曜日

Ubuntu22.04へ

この3万円ちょいで買ったPCを未だに使っている。
Ubuntu18.04をインストールして使っていたが、LTSの期間も終わった。
個人使用なのでUbuntu Proの延長サポートを使うこともできる。
しかし、Ubuntu1804では、ShotCutが動かないし、Gimpの縦書きもない
だんだんと無理が出てきている。
そろそろ潮時だ。新しいUbuntuに入れ替えることにした。

LTS(長期サポート)版の最新、すなわち22.04(2022年04月版)にする。
18.04=(2018年04月版)から4年が経過している。
技術的にも色々変わっており、移行は一筋縄では行かないだろうことは、想像に難くない。

倍容量の新しい mSATA SSD に入れ替え、今まで使っていたSSDをまるまる保存することにした。
mSATA-USB I/Fを用意すれば、データの移行もできる。

インストール用のDVDイメージをダウンロードして、「ブータブルUSBの作成」機能でインストールイメージのブータブルUSBを作成した。
起動を試みたが、なぜか起動しない。
一応、UEFIなのだが切り替わって間もない時期のPCなので、現在の技術との互換性が低いのかもしれない。
結局またDVDにイメージを焼こうとした。今度は容量が足りない。
なんと、Ubuntu22.04.2のイメージは、4.9GBもある。
うちのDVDは4.7GBなので、入りきらない。
USBでもだめ。DVDもだめ。どうしたものか…
ダウンロードフォルダを見ていると、Ubuntu22.04日本語Rimixのイメージがあった。
VirtualBoxで試しに使っていたときのやつだ。
そのサイズは4.3GBだった。
これならDVDに焼ける。

DVDを焼いて、起動を試みる。
DVDでの起動は30分ぐらいかかった。起動することを確認してから、SSDの入れ替えを行った。
SSD入れ替え後に、BIOSが正しく認識することを確認して、ついでにBIOSにあったHDDテスト機能でテストした。
インストールDVDで起動に30分、インストールに25分。
インストール後に、aptでパッケージの更新をする。
なんだかんだで作業を初めて数時間かかった。

VirtualBoxで試していたので、ここから先は簡単だろうと思っていたけど、色々引っかかった。

まずRabbitVCS。
これが全然動かない。そもそも Gnome-session-flashback + nemo という主流ではない環境を使っているのが悪いのだが。
nemoをコマンドラインから起動して、エラーメッセージを確認する。
configspec.iniがないのが悪いようだった。
無いのかといえば、”/usr/lib/python3/dist-packages/rabbitvcs-0.18-py3.10.egg/share/rabbitvcs/configspec.ini”にインストールされている。
どこを期待しているのだろう?
Ubuntu2204には、nemo用のRabbitVCSが無いので、RabbitVCS本家のgitのものを使っている。
しかし、Ubuntu2204には Nautilus用のRabbitVCSパッケージは存在し、rabbitvcs-coreパッケージもある。
これらパッケージがconfigspec.iniをどこに保存しているか見てみた。
"/usr/share/rabbitvcs/configspec.ini"となっていた。
そこに”/usr/lib/python3/dist-packages/rabbitvcs-0.18-py3.10.egg/share/rabbitvcs/configspec.ini”へのシンボリックリンクを配置したら、一応動くようになった。
(他にも色々やったんだけど、細かいことは忘れてしまった)

sshで母艦への接続を確認しているときに、PulseAudioのPreferencesアプリの"Network Server"タブ内がすべてグレーアウトして操作できない。
そもそも、paprefsはデフォルトでは入っていないので、"apt-get install paprefs"でインストールする。
ネットで調べると、DLLへのパスがpaprefsが期待している場所ではないらしい。
strace paprefs 2>&1 |grep /lib/pulse
で見ると、"/usr/lib/pulse-15.99/"以下を参照しているが、そんなディレクトリはない。
代りに"pulse-15.99.1+dfsg1/"以下に色々入っている。
ということで、これもシンボリックリンクを作る。
そうするとpaprefsが動作する。
自家製シンセサイザとか作るんなら、リモートの音もならないと面白くない。
ここは、こだわりたい部分だ。

例のプリンタ+スキャナ複合機のドライバも入れ直し。
プリンタドライバは、以前と同様の方法で入った。
スキャナのAll in Oneも簡単に入ったが、機械のアドレスを設定する方法が変更になった。
以前は”/etc/imagescan/imagescan.conf”を書き換えていたのだが、そのファイルが無い。
ダウンロードページの”epsonscan2_j.pdf”内の「8.1. ネットワーク接続デバイス」のあたりを読むと、初回起動時にアドレスを設定するらしい。
起動すると、以下のような小さなダイアログボックス的なウインドウが表示される。
この真ん中のドロップダウンを何回かクリックすると、「ネットワークスキャナの追加」ダイアログが表示される。
ここで、アドレスの欄にプリンタのIPアドレスを設定する。
うちはルータで固定IPを割り当てており、/etc/hostsで"ewm752t"の名前で参照できるようにしているので上記のようになる。
設定後、「追加」ボタンを押して、「OK」ボタンをクリックすると、スキャナアプリEPSON SCAN2が起動する。
以前はImageScan2という普通すぎる名前で、しばらく使わないとこれはEPSONのだっけ?って感じでわからなくなっていた。
わかりやすい名前になってよかった。
しかし、U/Iが全然違う。
使い方が変わったので少し困惑したが、新しいU/Iのほうが機能的で使いやすい。
また以前の設定を覚えておいてくれるので助かる。

入れ替えは、とにかく手間がかかる。
何かをやろうとすると、問題にぶち当たる。
もうしばらくかかりそうだ。
2023/05/20 プリンタのIPアドレス設定の画像を間違えていた。入れ替えた。

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