始まりは、去年の11月末だっただろうか?
花芽が出たが、いつの間にやら開花しており、受粉に失敗して実がつかないであろう花があった。
もう株分けして3年になる。かなり老齢のいちごだ。冬になるのに、余計な負担になるといけないので、その花は切った。
すると、そこから枝が2本出てきた。普通、いちごは枝は出ないが、花芽は枝が出る。
それがぐんぐん伸びで、花が咲いた。1つでも切ってしまったのに、2つも出たらもっと負担だろうと思って、その2つの花も切った。
すると、それぞれから、さらに蕾が出てきた。
何度切っても蕾が出てくる。また切っても蕾が出てきそうで、今度は放置した。
受粉しなければ、実になることもないだろう。花だけなら負担も小さいだろう。
それにしてもすごい生命力だ。
受粉しなかったので、花は実にならずぐったりしてきた。
ところが、今度は葉っぱが出てきた。
花芽から小さな葉っぱが出てくることはよくあることだ。
しかし、まるでランナーのように、普通の葉っぱのような3枚葉っぱが出てきた。
さらに大きな葉っぱも出てきた。見ているうちに「これはランナーのように根が出るのかもしれない」と思った。
というわけで、試しに、茎を土に付けてみる。
植木鉢に、これで使ったアルミの針金で割り箸を固定し、その割り箸に植木鉢の受け皿を置いて、その上にいちごを種から育てた時に使って残っていたJiffyを置いて、そこに定着させることにした。
重すぎれば、植木鉢が倒れる。Jiffyなら充分に軽いので、良いだろう。
本当に定着して、根が出るだろうか?
おまけ。
Jiffyはなかなか膨らまない。タイムラスプのようにしたら面白いかなと思って、撮影してみた。
64倍速再生すると、以下のようになる。
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