花粉症になってかれこれ30年。
花粉は辛いが、桜が咲いたら、それを見ておきたいものだ。
今日は、花粉マスク+花粉メガネの完全装備で、近所の桜の木をあちこち見てきた。
桜は、ソメイヨシノだけではない。
様々な種類の桜がある。
今日の段階ではまだ蕾も多く、華やかさは少なかった。
花粉の辛さも忘れさせてくれる桜ではあるが、その桜が今、危機にさらされているらしい。
「クビアカツヤカミキリ」という悪いカミキリムシがいるらしい。
幼虫は木の中に住んでいるので解りにくいが、発見方法がある。
虫が食っている木は、のこぎりのおかぐず状の粉が落ちるのだ。
(埼玉県の「サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”情報」がわかりやすい。詳しくはそちらを参照。)
それを見ながら歩いていたら、けっこうフラスが落ちている木が見つかった。
殺虫剤を持って行っていなかったので、何もせずに帰ってきた。
次に行く時は殺虫剤を持って行こう。
しかし、悪い話ばかりでもない。
「ヨコヅナサシガメ」という虫も見つけた(桜区の宮子歯科医院脇の川沿いの桜の木)。
カメムシの仲間だけど、虫の体液を吸う虫だ。外来種であるが、アメリカシロヒトリの天敵とも言われている。
こいつが、やっつけてくれると良いんだけど。
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