今年の夏は、関東では雨が多く、比較的涼しかった。
もう10月だけど、蝉が鳴いているので十分に暑いと言えるが、ここ数年が異常に暑かったせいで、涼しいと感じたのだろう。
夏の間もよく散歩をしていた。
散歩をしていて、あることに気がついた。
ある桜並木で、蝉の鳴き声が聞こえないのだ。
近所には、桜の植えられた公園や桜並木がいくつかある。
多くの桜の木には蝉がいる。この記事の空蝉がたくさん付いているのも桜の木だ。
しかし、ある桜並木だけ、しかもその一部(200mぐらいの範囲)だけで全く蝉の声がしない。
鳴き声のない場所では、空蝉も蝉穴も見られない。本当に蝉がいないのだろう。
「沈黙の春」ならぬ沈黙の夏だ。
10年ぐらい前から、クビアカツヤカミキリの被害が増えている。
「花は桜木、山は富士」と言うくらい、日本人にとって桜は大切だ。
クビアカツヤカミキリの幼虫はその桜の木を食い荒らし、内部からだめにする。
国も対策に32億円の支出をするらしい。
殺虫剤を使えば、無差別に虫を殺す。
クビアカツヤカミキリだけを殺すわけではない。
蝉も駆除されてしまったのかもしれない。
丁寧にクビアカツヤカミキリだけを、駆除する方法はないだろうか?
産卵前、たとえば幼虫の段階で駆除できればいい。
しかし、クビアカツヤカミキリの幼虫は、木の内部に巣くうので解りにくい。
「フラス」と呼ばれるおがくずを固めたようなものが目印になるそうだ。
(もっと直接的に、超音波か何かで桜の木の内部を調べる方法はないだろうか?)
公園や並木道を利用する人は多いだろう。
みんなで注意して地道に駆除していく。
埼玉県では「クビアカツヤカミキリを見つけたら」から報告ができる。
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