2019年6月2日日曜日

Ubuntu 18.04で、タッチパッドを自動禁止

キーボードを使っているとき、うっかりタッチパッドに触れて、イライラするときがある。
特にFolio13-2000は、タッチパッドが中央にあり、ホームポジションでは右手とタッチパッドが干渉しやすい。
マウスを接続しているときは、タッチパッドは不要だ。
とはいえ、マウスがないときは、タッチパッドが使えないと困る。
ということで、マウスの有無でタッチパッドを自動的にOFF/ONできるといい。
(恒久的にOFFにするなら、synclientを使えばいいだろう)

Touchpad-indicatorを使えば、これを簡単に行える。
その方法について書く。

Install方法
まずは、PPAの追加。
sudo apt-add-repository ppa:atareao/atareao
実行後、確認メッセージが表示される。Enterキーを押して、PPAの追加作業を続行する。

PPAが追加できれば、あとはupdateとinstallだ。
sudo apt update
sudo apt install touchpad-indicator
これで、Touchpad-indicatorが使えるようになる。

起動方法
ウチでは、Ubuntu18.04のデフォルトのDesktopではなく、"gnome-session-flashback"を使っている。
そのため、"gnome-session-flashback"での起動方法を書く。
install後に、メニューの「アクセサリー」の中に、"Touchpad Indicator"が作られている。

これをクリックすれば、Touchpad-indicatorが起動する。
パネル内のIndicator appletに、Touchpad-indicatorが加わる。
左クリックしてポップアップを表示させ、「設定」をクリックする。
そうすると、ダイアログが表示される。
(上記は、ついさっき取ったスクリーンショット。インストール直後&再起動前は、全部英語表示だったように記憶している)

一番上の「マウス接続時はタッチパッドを無効にする」のスイッチを「オン」にする。

つづいて、「一般的なオプション」タブを開いて、「自動起動」をオンにする。
この状態で、一旦ログアウトして、ログインし直すと、自動的にTouchpad-indicatorが起動し、マウスを接続するとタッチパッドが禁止(OFF)になる。


つい最近、LubuntuからUbuntuに変えた。
そうしたら、Touchpad-indicatorが自動で入ってなかった。
Lubuntuの頃には使っていたが、その時もinstall直後にうまく行かず、いつの間にか動くようになっているのを再発見して使うようになったので、やり方をまとめていなかった。
そのため、今回もう一度最初から調べ直した。またLubuntuだけでなくUbuntuでも使える方法だったので、メモ代わりにブログに書いた。
ここで使用しているPPAは、本家Launchpadで管理しているので、信用できると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿