カツ丼をチキンカツで作ってみようと思った。
自宅でカツを揚げるのは手間なので、買ってきたほうがいい。
ウチの近所の「ニュー・クイック」なら、チキンカツは150円だ。
大きめで、ロースカツと見分けがつきにくい。これなら、少なくとも見た目は、バッチリだ。
カツさえ入手できれば、カツ丼を作るのはそんなに手間はかからない。
追加で用意するものは、たまご、玉ねぎ、麺つゆ、砂糖だ。
特に砂糖は欠かせない。コーヒーを飲むとき使わなかったグラニュー糖でも何でもいいので、とにかく用意する。
それと、専用の鍋も用意したほうがいい。作業性が全く違う。
用意ができたら、作っていこう。
まずは、ご飯を炊いておく。また、買ってきたカツは、軽くチンしておくといい。
玉ねぎ1/4を千切りにして、鍋に並べ、砂糖、麺つゆを適量入れて火にかける。
すぐに煮え立つ。
この上に適当な幅に切ったチキンカツを載せて、たまごをざっくり混ぜて、上からまんべんなくかける。
たまごを混ぜすぎると、白と黄色の模様にならない。ざっくりと混ぜるのがいい。
蓋をして、中火ぐらいで1分ぐらい待つと、たまごが固まっている。
どうだろう?これがチキンカツに見えるか?。
そして、どんぶりご飯の上にサッと載せれば、おいしいチキンカツ丼の出来上がり。
もはや普通のカツ丼にしか見えない。
さらに、食べてもカツ丼と思ってしまう。人間の脳は騙されやすい。
鶏肉と豚肉の区別がつかないわけがないと思うだろうが、まず見た目があまりにもカツ丼だ。
そして、おそらくこのチキンカツは、普通のロースカツと同じ油で揚げられている。
多くの美味しいとんかつは、ラードで揚げられている。
説明するまでもないが、ラードは豚の脂でできている。そのため、チキンカツには豚の味がつくのだ。
この点でも、チキンカツはお店で買ってきたほうがいい。
全部で250円ぐらい。それでも確かな満足。金がないときに、カツ丼を食べたければ、これが一番だ。
今日のニュースで、加工食品も軽減税率対象になるらしいことを言っていた。少し心配だったが、よかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿