コーラの撮影失敗は、操作ミスではなかったっぽい。
虎の子の XZ-1 の調子がわるい。
コーラの撮影本番の前に、水と茶碗で撮影のリハーサルをしているとき、シャッターを半押しすると、画面が真っ暗になる事があるのがわかった。
電源が切れたようになるが、もう一度電源ボタンを押しても復活しない。
バッテリを抜いて、入れ直し、電源を入れると動く。
真夏の暑い中、汗だくでカメラを操作していたので、何滴かカメラにかかったかもしれない。
夏の終わりから秋にかけて、最高のダイビングシーズンだ。それなのに…
高いカメラだから、修理に出すか?
ついてないときには、ついてないことが重なるものだ。
XZ-1の防水プロテクタの中にホコリがたまっていて、防水プロテクタ装着時にスーパーマクロで撮影すると、なんとプロテクタ内のホコリにピントが合うことがある。
カメラの調子が悪いので、ふと思い出して、メンテを始めた。
シュッとやるスプレーでホコリを飛ばしたり、汚れを拭いたり。と、ここまでは良い。
Oリングを外して、もう一度グリスアップしようとしたら、シリコングリスがみつからない。
前回のダイビングで、ビジネスホテルに泊まったとき、充電のために一回防水プロテクタを開けている。
その時、グリスアップもした。そこで紛失したか…
まだ半分ぐらいのこってたのに。
シリコングリスは、小さなチューブ(5g)で840円もする。
大きな瓶入りグリス(40g)は、5040円。
なんか高い。安心のブランドだから仕方ないけど…
半分しかつかっていないと言うことが「損した感」に拍車をかける。
電気メーカがシリコングリスの合成までしているとは考えられない。
おそらく、グリスのメーカから仕入れて、販売しているのだろう。
と、考えて、それっぽいものをInternetで探してみた。
そして、数日前に、100g 約2200円のものを発見した。早速注文した。
本日、届く予定。
量は多いが、つかえそうなら、ダイバー仲間みんなでつかえばいい。
注意しなければならないことは、変ななグリスだと、シリコンゴムが膨張してしまうことだ。
一応、膨張率0.1%の物を選んだが、実際につかってみなければわからない。
ウチに、タバタのレギの古いマウスピースが2個ある。
タバタにメンテに出したら、交換されてしまったのだ。
(多少破れているが、まだまだ使える感じだったのに。)
同じ形の物が2個あるので、グリスが届いたら、これをつかって膨張するか実験してみる。
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